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楽曲オンエア表

2015年10月31日 (土)

2015年10月31日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

415htsvj9kl OOPS KITTY CHANG/CRAZY KEN BAND 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●60年代に西独で活躍した女性ポップス歌手、ジャクリーヌ・ボイエルと云えば、当コーナーでは激チャイニーズ・ノヴェルティ・ナムバー「ホンコン・メッチュン」をOAして来ましたが、1997年編集のドイツ熊家族製ベスト『ミツ(MITSOU)』には「今日は赤ちゃん(中村八大のクレジットちゃんと有り)」や中近東フレイヴァーを含め、他にもエキゾチックな曲が色々入ってる。
VA.のタイトル曲、1963年発表「ミツ」をお聞き下さい。
録音1962年2月11日夜8時から9時半の間、ケルンのエレクトローラ・スタジオ。
白塗り和服の姿のシャーリー・マクレーンはクチビルが薄いとはいえ、可愛かった事をおぼえていますが、ジャクリーヌ・ボイエルはもっとストレートな美人歌手であり、何故、西ドイツ芸能界で色物を目指したのか、不思議です。エキゾチック・ナムバーはケルンで吹き込んでも、パリで録ってもハインツ・ギーツ氏に感謝すべきだろう。
ジャクリーヌはコロムビア所属でペッカー氏とレーベルメイツです。


YouTube: Jacqueline Boyer - Mitsou 1963

Mitsou/Jacqueline Boyer 

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●今月も色々掛けてきましたが、最後は当コーナーの定番中の定番、フランク・モーガンの「バーニーズ・チューン」の使い回しで股来月です。
ビバップ・スタイルのアルト・サキソフォニスト、フランク・モーガンは1955年、プロデューサー、ジーン・ノーマンが主催するGNPレーベルに処女録音を残しますが、直後にアイドルだったチャーリー・パーカーが亡くなり、更に同僚テナー奏者ウォーデル・グレイの撲殺と立て続けに悲劇に見舞われ、アルバム発表1年で麻薬ジャンキーとして収監され70年代末に再発見される迄、サン・クエンティン刑務所をはじめとするブタ箱の中に埋もれてしまいました。
アルバム『フランク・モーガン・オン GNP』全10曲中6曲はウォーデル・グレイのラスト吹き込みとしてジャズ・ファンに認知されていますが、俺としてはフランク・モーガン(アルト・サックス)、コンテ・カンドリ(トラムペット)にオルガンのワイルド・ビル・ディヴィスを加え、マチート楽団のマンボ隊・・・ロベルト・ロドリゲス(ベース)、ラファエル・ミランダ(コンガ)、ホセ・マングァル父(ボンゴス)、ウバルド・ニエト(ティンバーレス)がバックアップした4曲をプッシュしたい。中でも魔窟感(まくつかん)が連続して爆発し、中毒性に於いて白眉(はくび)なのがピアニスト、バーニー・ミラー作曲の「バーニーズ・チューン」だ。フランク・モーガン「バーニーズ・チューン」。
CDのオウナーが亡くなって遺族に売り飛ばされた当該CDを、セコハン屋の店頭で良く見るが、「元オウナーは、良く聴いて呉れたかい?」と、たずねないではおれません。

Bernie’s Tune/Frank Morgan 

<サンプラザ中野への道 /選曲:横山剣>

51uqeevgwyl 1107/CRAZY KEN BAND 

41cts51rhql Bomber/山下達郎 

41t74f1p21l あぶく/CRAZY KEN BAND 

<思い出の紅葉坂/選曲:横山剣>
Let Me In/Otis Clay
                        
<ロックンロールシティ日吉!/選曲:横山剣>
Funky Nassau/The Beginning Of The End
Bahama Soul Stew/Funky Nassau 

<Que/選曲:横山剣>
Que Hermosa Mañana/Orquesta Casino 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
パナールの島/CRAZY KEN BAND

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★クレイジーケンバンド・ラジオショウ~HONMOKU RED HOT STREET~‘Garage Party Vol.4’<横浜マリンタワー55周年スペシャル>が決定しました!

公演日時■2016年 1月17日(日曜日) OPEN16:00/START17:00 
会 場■ 横浜マリンタワー・3F「マリンタワーホール」
料金■前売り:全自由 ¥4,000(税込/整理番号付)※展望フロア入場料を含む/当日券:全自由 ¥4,500(税込/整理番号付)※展望フロア入場料を含む

出演者■横山剣+スモーキー・テツニ、新宮虎児、小野瀬雅生、チャーリー宮毛、日東色素、菅原愛子+ISOP、丸屋九兵衛、エルカミナンテ岡本 + more(???)

オフィシャル先行■ 11月3日(火祝)12:00 ~ 11月8日(日)23:00にて先行予約受付実施
   【受付URL】http://eplus.jp/gp4
プレイガイド発売日■ 11月28日(土曜日) プレイガイド発売開始
   チケットぴあ 0570-02-9999(通常番号) Pコード…(278-467)
   ローソンチケット 0570-084-003(通常番号) Lコード…(74801)
   イープラス http://eplus.jp
主 催■ HONMOKU RED HOT STREET(FMヨコハマ)
企画制作■ EAU / office RUDE STUFF / ダブルジョイレコーズ
問い合せ■ HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999(平日12:00-18:00) www.red-hot.ne.jp

2015年10月25日 (日)

2015年10月24日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

61s65twfyvl I Can't Stop Dancing/Archie Bell & The Drells

BGM:16 Candles/The Crests( Mr IKURA バースデー)

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●チカゴのチェス・レーベルに於けるボ・ディッドリーのアルバム群が、2008年にディジタル・リマスター&新スリーヴ国内盤CD化され、同内容のCD群が2014年に1000円シリーズ化されていた事をつい最近まで知らなかった。
1963年発表の新加入相棒女ギタリスト(兄妹というフレコミだった)ザ・ダッチェス(ノーマ・ジーン・ウォファード)との2ショットもまぶしい、ボの通算9枚目のアルバム『ボ・ディッドリー&カムパニー』から男の純愛をストレートに口説く「メッチュー・オン・サラデイ」をお楽しみ下さい。
昔々、日暮さんと高地さん時代のP-VINEがLPでチェス・レコーズを扱った際に、ボは二枚組ベストが編集され、ボ・デイッドリー・ビート(ラテンのクラーベ・パターン)曲の大洪水の中で「メッチュー・オン・サラデイ」を聴き、大好きに成りました。
こんなスウィートな曲でも幼ナジミのマブダチ、専任マラカシスト、ジェローム・グリーンのマラカスが鳴り止まない所も必殺なのだ。

Met You On Saturday/Bo Diddley

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●ジャンゴ・ラインハルト発のジプシー・スウィング概念をベースに持ち、トロピカラウ・ラテンや、西アフリカ音楽迄をも見はるかすコルシカン・ギタリスト、ロドルフ・ラッファッリ(1959年生まれ)の2008年のアルバム『ル・ルトゥール(回帰)』から、アンリ・サルヴァドールのヒット曲「シラキューザ」のギター・インストゥルメンタル・カヴァーをお聞き頂きます。
アルバム題が示す通りロドルフ・ラッファリの身体上を通り過ぎて行ったヴィニシウス・ジ・モラエスや、コール・ポーター、ジャック・プレヴェール等のヒット曲のカヴァー集ですが、アルバム全14曲中13曲目にエレキに持ち替え、スロウなテムポでアンリ・サルヴァドールを弾くロドルフ・ラッファッリ、いかします。

Syracuse/Rodolphe Raffalli 

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
Bye Bye Yelow Cab/川島なお美 

<ィ夜、天神町のィ夜/選曲:横山剣>
Pink/植田章敬 

(ゲスト:ペイ氏 a.k.a.田中一平)
シミと紙のサンバ(Zamba De Mancha Y Papel)/Carlos Aguirre Grupo 

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
The Munsters/Skaos
My Last Date/Hortense Ellis

<SOUL PAINT問題/選曲:横山剣>
BGM:太陽のモンテカルロ/CRAZY KEN BAND
Monte Carlo/French Connection

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
Broken Hearts Heal/Janet Jackson

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
素晴らしい愛の終りに/鹿内タカシ 

<丸屋九兵衛の「台北106!」/選曲:bmr編集長 丸屋九兵衛>
新・bmr編集長の丸屋九兵衛が毎月1回、愛してやまない台湾ヒップホップを紹介するイーディンなコーナーです(106は台北の郵便番号です)

I Got A Trouble/Matzka 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
ミスハトヤ/VIDEOTAPEMUSIC 

2015年10月17日 (土)

2015年10月17日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

31nphktov8l 蜂/CRAZY KEN BAND 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●当コーナー先月第二週先頭に2000年、82歳の時の新録を御紹介したグァドループ生まれの女性ビギン歌手、ムーン・ドゥ・リベルのヴィンテージ録音コンプリート集、フレモ・エ・タソシエ社の2015年製CD3枚組『ランテグラール』1949−1962(副題)ラ・グランド・ダム・ドゥ・ラ・シャンソン・クレオール(カリブ海 仏語ポップスの大貴婦人)』から1961年録音、ワガドーグーの「ムーン・ドゥ・リベル」をどうぞ。伴奏はオルケストル・ビエール・ルイス。
ワガドーグーは、西アフリカのマリ共和国とコート・ジヴォアール(象牙海岸)の中間に位置するオート・ヴォルタ(現名:ブルキナ・ファソ)国の首都名で、ムーン・ドゥ・リベルは独立を祝う自作曲をパリで吹き込んだ訳です。女親分として如何にもスケールが大きいですね。
ブックレットにはアンリ・サルヴァドールやデューク・エリントン、ジャン・マレー等とのスナップ写真が載っている。元・神代 辰巳監督夫人である島崎雪子さんに良く似ているけど、ムーン・ドゥ・リベルの絶世の美女振りは、ビギンに興味のない人でもド肝を抜かれる事でせふ。インディアンうそつかない。(参考『昭和の美人女優』マガジンハウス2011)

Ouagadougou/Moune de Rivel

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●モッキーことベルリンからLAに引っ越ししたカナダ系SSWドミニク・サロールの「リトゥル・バード」の入った今年発表の邦盤『キー・チェインジ』二枚目の正規盤の方から全14曲中6曲目「リヴィング・イン・ザ・スノウ」を選びました。
「リトゥル・バード」と時間的なへだたりをあまり感じさせない所にもモッキーの音楽家としての確信犯振りがうかがえて、たのもしい事です。
マルチ・プレイヤー兼SSWなのは確かだが、ジャンル横断の歩幅がオルタナティブで、簡単なレッテル貼りを許さない点はウィンドベル社のコメントでも強調されているが、足腰の太いリヅムの強靭さとストリングズの同居振りから、1人マイゼル兄弟な印象も持ちました。
1:55辺りから何か楽器ではない物がマイクにぶつかるような音が入り始める。新しい!

Living In The Snow/MOCKY        

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Maria (No)/Minino 

Minino

NYブロンクス在住のドミニカ人歌手ミニーノ。アルバム『Radical』(2006年)からの1曲です!(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>

Something New/The Nitty Gritty Sextet

<ィ夜、世界各国のィ夜 /選曲:横山剣> 

71ebn05ruml_sl1067_ BGM:世界各国の夜/VIDEOTAPEMUSIC 
Kung-Fu Mambo/VIDEOTAPEMUSIC
Suzie Wong Mambo/George Duning & The Muir Mathieson Orchestra

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
スキ・スキ・スー(Sookie Sookie)/Steppenwolf

<ゴルフ焼けした素肌/選曲:横山剣>
ヒルトップ・モーテル/CRAZY KEN BAND 

<剣さん、イイネ!/ゲスト:八代亜紀>

Cocp39274 ネオンテトラ/八代亜紀

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

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Revolution Pop/CRAZY KEN BAND 

 

2015年10月11日 (日)

2015年10月10日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

0d54f36045af48069e3c7b428a71c0da_l_ Singapore Sling/CRAZY KEN BAND 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●文春新書の『悪所の民俗誌』が拙者周辺でバイブルと成っている。民俗社会学者:沖浦和光先生が7月8日腎不全に依り88才の天寿を全うされました。つづいて9月4日ロンドンにて、ロック・ステディ~レゲエのトロンボニストとして偉大な足跡を残したリコ・ロドリゲスが80才で亡くなりまして、多くの人々が夫々のご冥福を祈っています。
70年代から活躍する我国のヴェテラン・パーカッション・マスター、ペッカーのジャメイカでのスライ&ロビー及びジ・ウェイラーズとのセッションを中心にした1980年製のリーダー録音が、プロデューサー久保田麻琴に依って黄泉がえり、あらたにソフトのエサ箱にブチまけられています、つう事を盟友ドンタコスTKOに教えて貰いました。グラシアス!
アルバムは『ペッカー/i・RASTA Rebooted by Makoto Kubota』(日本コロムビア、2015)。
そん中からチャンネル・ワン・スタジオにてクルーシャル・バニーとソルジーのエンジニアリングの元、スライ&ロビー等と録音したペッカー自作曲「ミスティカル・コズミック・ヴァイブレーション」を聞いて下さい。全編に渡って鳴りひびくトロンボーンはレイト・リコ・ロドリゲスが演奏しています。
合掌。

61sf88ccul Mystical Cosmic Vibration/PECKER 

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●アルト・サキソフォニスト、チャーリー・パーカーのリードを激しくヴィブラートさせる演奏はパーカーの人生が太く短かった事を猛烈に印象付ける魅力に満ちていると思う。もう1人、合衆国のポップ・インストルメンタル畑でアルトをタフに吹いていたお方をご紹介しましょう。1913年4月25日オクラホマ州タルサ生まれ、1965年10月28日ニューヨーク州ロチェスターにて52才で亡くなった黒人アルト・サキソフォニスト、アール・ボスティックです。
1988年に日本盤CDと成った『ベスト・オブ・E.B./フラミンゴ』のライナー・ノーツにジャズ評論家の岩波洋三氏は書いています。
「1950年代にFENのスイッチを入れると毎日何回となくE.B.の演奏が流れてきたものである。・・・日本でジャズオリエンティッドなポップ・テナーといばサム・テイラーやシル・オースティンが有名だが、アメリカではE.B.の方がはるかに有名だったのである。」と。
録音の殆は米国のKINGレーベル上に在って、7人編成のセプテットでの吹込みが多いが、大底ヴァイブラフォンが入っている。その点はキャリアの先頭に在るライオネル・ハンプトン楽団への参加(1938年)が大きく影響している。最初期のヴァイブラフォン演奏はジーン・レッドでスムーズなジャズ・コンボだったクール&ザ・ギャングに「ファンキー・ソウルをやりなよ」と入れ智恵したジーン・レッドのおやじさんです。
それではスペイン盤2006年製ベスト『プレイズ・ジャズ・スタンダーズ』からロジャーズ&ハート作の小洒落たナンバーを黒人ダンス・ホール仕立てにカヴァーした「ウェア・オア・ウェン」をお聞き下さい。ブヒ・ブヒ。
※「ウェア・オア・ウェン」のVib.はラリー・バンカー氏。

Where Or When/Earl Bostic 

<男を起動するENGINE、それはCCPP!/選曲:横山剣>
BGM:CCPP/RANKIN TAXI  
ENGINE/CRAZY KEN BAND 
Engine Number 9/Wilson Pickett 

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
愛するあした/伊東ゆかり 

<夜を泳ぐ音楽/選曲:横山剣>
BGM:発光!深夜族/Crazy Ken Band 

Header ネオンテトラ/八代亜紀 

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>

Can Can/Bad Manners 
Crazy Love/SKA-9 

<カモン!辰男/選曲:横山剣>
Slippery When Wet/The Commodores 

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
I’ve Got Life/Lauryn Hill 

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
Arrepentios/Manolo Escobar 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
花/てっちゃんけんちゃん(生演奏)

Old_song_2 雨夜花 /鄧麗君

2015年10月 4日 (日)

2015年10月3日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

610j9a9hgml_sx425_ Tighten Up/The Bamboos 
  
<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●幡ヶ谷から高円寺南に引越しし、9月10日から新装開店成ったロス・アプソンに9月11日にゆき山辺さんに会って来た。床面積はやや小型化しているものの、幡ヶ谷店のレイアウトはマイナス数パーセントの縮小コピーの様に再現されて居て「引越しは大変だったでしょう?」と聞くと、準備期間中の長雨が大変スリリングだった模様。 
新着ディスク・コーナーに如何にもな紙スリーヴ2枚組CDを発見。
サイババみたいな奴がDIYフィールあふれるスタジオにてコンガを前に茫然としている暗いスリーヴ写真、遠景にはファルフィサ・オルガン(ジャッキー・ミットーが『イーヴニング・タイム』で一緒に写ってるアレだ)やノート・パソコン、クラベスやマレットが無造作に置かれたヴァイブラフォンが写っている。 日本盤らしく、小さな帯には山辺さん著名の叩き文句「何なんすかね、この聴き心地の良さ・・・」・・・新手のハウス・リズムメイカーと判断して購入した。ところが、である。
内容は乙女心全開な曲想を連発するSSWが、マルチ・プレイヤー振りを見せつつも多彩なゲストを適格に配した「極上の今日的ポップ」なのでした。
ブツはLA在住のカナダ系SSW、モッキーことドミニク・サロールが、6年振りに発表した新譜『KEY CHANGE(キー・チェインジ)』(ウィンドベル(WINDBELL社)。日本先行発売盤には、本人セレクトに依る2枚のEPからのボーナス・ディスクがオマケに成っていて、そん中からヒラリー・ゲイ(女性)の仏語ナレーションをまぶした「リトゥル・バード」を選んでみました。
NEWロス・アプソンは話題の中華食堂「七面鳥」のスグソバです。
※DIY=Do It Yourself(日曜大工)

Little Bird/Mocky 

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●日本のヘタウマ文化にも深い造詣を示すフランスの手面造形集団(リトグラフ屋~オフセット印刷屋及びキュレーション)ル・デルニエ・クリを主催する芸術家パキート・ボリノの活動に対して、フランスのクレイジー・クレイマー達の迫力が加わり、芸術活動の続行が困難に成るかもしれないとの由を深見東洲研究家である根本敬閣下側近DJ梅田氏から聞いて、タコシェのHP上から活動支持の署名にサインしましたので、皆サンもどうぞ御参加ください。
中野ブロードウェイ3Fのタコシェで見付けたワイズ出版の映画文庫『映画俳優 安藤昇』(安藤昇・述 山口猛・著)は読み応えが在り、この夏の愛読書でした。人門書としても、愛好者にとっても定本と成るでしょう。安藤昇の出演映画は奇跡の映画俳優安藤昇のドキュメンタリィとして観られるべきだ(要約・クラ)等、かしこい記述がタップリ。
マンボ・パチャンガ時代からサルサ時代迄長いキャリアを誇るリーダー、ポール・アリセアの弾くグレッチのセミ・アコ・エレキ・ギターがトレード・マークな在NYプエルト・リコ系ラテン・コンボ ラ・プラヤ・セクステットのムシコール社での1965年頃発表と想(おぼ)しい傑作アルバム『パパス・フリータス(フライド・ポテイトーズ)』から「エル・ガトー(ザ・猫)」をお聞き下さい。編曲&プロデュース:ハロルド・ウィグブライト。
ラ・プラヤ・セクステットの全アルバム中、最もデュエイン・エディ調のハード・ボイルドかつハイ・ロンサムなギター・サウンドが表に出て居り、ボーン・アンダー・バッド・ネオン・サイン、気分は洋装任侠映画です。
例に依ってドンタコス博士にディジタル・リマスターして貰いました。

El Gato/La Playa Sextet 

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Pa’Los Rumeberos(For Dancers)/Tito Puente 

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>
センチメンタル・ニューヨーク/COOLS R.C.

<夜、福岡公演の夜!/選曲:横山剣>
BGM:MITSUBACHI/Crazy Ken Band
秋になっちゃった/Crazy Ken Band

<第8章:貴方とィ夜と音楽と/選曲:横山剣>
YOU & NIGHT & MUSIC/前田憲男とプレイボーイズ
BGM:The Wilhelm Scream (Featuring Megan Washington)/The Bamboos
Let the Love (Mark Rapson Remix)/Bennson 

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
Rattle That Lock/David Gilmour

<てっちゃん何持って来たの?/選曲:横山剣>
Super Fly/Curtis Mayfield

<剣さん、イイネ!/ゲスト:SCOOBIE DO>
スニーカーぶる~す/SCOOBIE DO

ギンギラギンにさりげなく/てっちゃんけんちゃん(生演奏)

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

41q4rc8gpdl Cherish Our Love/Love Tambourins

2015年9月27日 (日)

2015年9月26日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

51qn35r1gml_sx425_ Aa Dekhen Jara /R.D. Burman w/ Asha Boshle & Kishore Kumore

注!!! O.A.の同曲はCKB TOURのオープニングSEとしてEDITされたものなのでV.A.『SITAR BEAT』に収録の同曲にはMighty CrownのMCは入っていません。

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●七月第二週に選曲した1959年コルシカ島産れのジプシー・スタイル・ジャズ・ギタリスト、ロドルフ・ラッファッリのCD『アン・ピエ・ス・リール』に漲る現在進行形ジャンゴ・ラインハルト・シェイプな唄心に金玉袋を打ち抜かれた朴は、山辺さんにロドルフのアルバムを全種揃へて貰いましたので、しばらくの間、皆さんにもお付き合い頂く事に成りまーす。
今宵は2003年にジャン・ピエール・タンダンとパトリック・フレモの共同プロデュースで発表されたロドルフ・ラッファッリに四名のジプシー・ストリング・プレイヤーをまぶしたCD『ジプシー・スウィング・ギター』中盤に収まったニーノ・ロータ作品「アマルコルド」をお聞き下さい。フェデリコ・フェリーニ監督の映画主題曲で「私はおぼえています」と云う意味のイタリア方言です。
ニーノ・ロータの元来の譜面にジャンゴ節のギターの陰影が海苔か若布の様に増殖・繁茂していて最高に楽しい。
『アマルコルド』と『フェリーニのローマ』は是非スクリーンで観て下さい。マヌ・ディバンゴ『マヌ’76』クラスの御利益が在る是。

Amarcord/Rodolphe Raffalli       

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●仏フレモ・エ・タソシエの型録に載ってる六十年代以前のビギン音楽家達の写真は全部カッコ良い。スーツなのは当たり前として、仕立てが本格的と云うか、今の世の中では滅多にお目にかからない重厚さで早い話高相なんだよね。小林信彦先生の父上のモーニング姿のお写真を想い出して下されば、フィーリングは良く似ています。
F&A社のキャタログにデルズ・ジャズ・ビギン『レ・ザネー・リトモ・パリ 1951−1953』つうCD二枚組が在ったので注文してみました。
1909年マルティニーク産れ(1975年没)のクラリネット〜アルト・サックス奏者のウジェーヌ・ドゥルーシュは、モダン・ビギンの創製期に当る戦前のパリで活躍を始め、自身の音楽を極める為に自己のレーベルRITMO(ル・ディスク・リトモ)を1951年から1953年迄運営した、ムーン・ドゥ・リヴェルとの共演歴も在る大御所バンド・リーダーとの事です。ドゥルーシュのアタマ三文字を取ってDEL'S(デルズ)な訳。
今宵オルケストル・デルズ・ジャズ・ビギンの「マンゴゾー」を御紹介出来て、朴は光栄です。生きている間にこの曲を聞けて本当に良かった。リズム(ダンス)指定はサンバと成っています。
ウジェーヌ・ドゥルーシュは、クラリネットの他にアルト・サックス、及び、歌迄唄ってメロをトレースし続ける、正にこういう音楽が演りたかったんだろう。
専属歌手のダヴィド・マルシャルにはコーラスをさせている。ピアノの音がオフ気味なのは残念丈けど、ソースがSPである点に留意して下さい。キューバ人ギタリスト、エミリオ・ドン・バレットの大好演がカッチリ黄泉かえっている点をよろこび度い。
そんでは、おフランスなニューアンスに弱い旧幕臣系の方々を極楽にお連れ申し上げまーす。では1953年録音のオルケストル・デルズ・ジャズ・ビギンで『マンゴゾー』。

Mangozo/Orchestre DEL's Jazz Biguine    

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
Anouman/The Mainly Acoustic Octet

<YOKOWAKE HANDSOME WORLD SELECTION/選曲:横山剣>
Somebody Else's Guy/Jocelyn Brown 

<八代亜紀 GO GO/選曲:横山剣>
舟歌/てっちゃんけんちゃん(生演奏)
ネオンテトラ/八代亜紀 

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
Men’s Temptation/Noel Brown
Stand By Me~そばにいて~/SKA-9 (ライブ音源使用)

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
Fortified Live (Featuring Yasiin Bey & Mr. Man)/Talib Kweli
     
<掛け算!!!/選曲:横山剣>
STONE COLD BREAK feat. FIRE BALL/10-FEET 

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
Just Friends/Pat Martino 

<丸屋九兵衛の「台北106!」/選曲:bmr編集長 丸屋九兵衛>
新・bmr編集長の丸屋九兵衛が毎月1回、愛してやまない台湾ヒップホップを紹介するイーディンなコーナーです(106は台北の郵便番号です)

勿忘傷痛/大支(ドゥアギー) 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
Sunshine/Shadow Shogun   

2015年9月19日 (土)

2015年9月19日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

Umck9759_mvk_extralarge

Umck1516_omd_extralarge 開拓者/CRAZY KEN BAND 
       
<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●パナマ産れのトロムボニストで、バンドリーダーのカルロス・マルコムと云えば「ヒズ・アフロ・ジャメイカン・リズムス」を率いてのスカ・アルバム『スカ・メイニア』がCDにも成って有名だが、時代に即応して様々なスタイルを取る事が出来るヴァーサタイル(多才)な音楽家であり、スカ時代以降もNYのルーレット・レーベルからラテン・ジャズのアルバムを出したり、新大陸の有色人種エリアでは安定した人気が在ったみたい。
2003年に英ACEからCD化されたカルロス・マルコム&ザ・ファイアバーナーズ名義の1970年製のアルバム『バスティン・アウタ・ザ・ゲトー』は元々はブラジル産れのジャズ・ピアニスト、アーマッド・ジャマル所有のプロダクション「ajp」から出されたLPだが、ドンタコスTKO氏が教へて呉れた時の科は「JBズみたいだぜ」つうモンだった。ダウンタウンではサルサやマイティ・スパロウと同居していた音楽だったと思うな。アルバム巻末に収まったデイヴィッド・スピノザ作品「ユア・キス ユア・タッチ」でスタートです。石原裕次郎の映画『黄金の野郎ども』に於ける敵役、名和浩の真理明美のマンションでのひりつく様なラヴ・シーンを想い出します。

Your Kiss Your Touch/Carlos Malcolm  

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●八月第四週にマルティニーク女性歌手ジェニー・アルファのヴィンテージ・ビギン録音をお聞き頂きましたが、その曲の出典アンソロジーを監修したヴィンテージ・ビギン男性歌手ジル・サラ自身のベスト盤『プレフェラーンス』(1992 EMI フランス、パテ・マルコーニ原盤に依る)から自身のバンド、ル・トリオ・ロス・マクエソンズの伴奏で「バ・ムワッ・アン・ティ・ボ」を聞いて下さい。
タイトル末のBO(ボ)は、ボ・ディドリーのBOと同じく仏語のBEAU(英語のビューティフル)と同じ言葉です。「お前さんの美しさにメロメロ」位の題でしょう。因みにアル・リルヴァが唄った本年七月第一週二曲目と同じ歌です。六十年代半ばのパリ録音と考えるのが自然でしょう。
映画『ミドナイト・イン・パリ』で描かれていた様に、パリ・モンパルナスにはカリブ海やアフリカ系の仏語を話す黒人を相手にした黒人経営のクラブ〜サロンが大小様々に存在し、彼らが創り出す文化の受け手としての白人及び白人観光客迄もが生きて居たパリは、有色芸人達の最大の活動現場だった訳です。

Ban Moin En Ti Bo/Gilles Sala 

<アボガド・ジョコヤマ>
「セール」などでよく使われる言葉「gratis(グラティス)」=「無料の/タダの」

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>

Cañonazo/Johnny Pacheco

Pacheco_canonazo

1960年代初頭からバンド・リーダーとした活躍、64年にファニア・レコードを設立したジョニー・パチェーコ。その第1弾アルバム『カニョナソ』からタイトル曲です!(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>

51ipi97yshl TV JACK -あの娘は TV JACK-/COOLS R.C.

<てっちゃん何持って来たの?:COOLS 40th Anniversary/選曲:スモーキーテツニ>
BGM:泣きながらツイスト/COOLS  
恋の炎は燃えて/CRAZY KEN BAND 

<モトマチ・チャーミング・セール!!!/選曲:横山剣>
BGM:タツノオトシゴ/CRAZY KEN BAND 

Photo_2 37℃ powered by CKB-Annex(MC:Mighty Crown)/CRAZY KEN BAND 

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
Put The Weight On My Shoulders/Gino Vannelli 

<COOLS 40th Anniversary/選曲:横山剣>

Photo_3 TVエンジェル/近田春夫 & ハルヲフォン 

<剣さん、イイネ!/ゲスト:清木場俊介>

Kiyokiba1_s Shining/清木場俊介 

<CK 今週末のイチオシ!!!/選曲:横山剣>
Will♡You♡Marry♡Me?/清 竜人25


YouTube: 清 竜人25「Will♡You♡Marry♡Me?」Music Video

2015年9月12日 (土)

2015年9月12日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

41zcj9rcz3l LOCO LOCO SUNSET CRUISE/CRAZY KEN BAND 

< ケンちゃん、イイネ 特別編/選曲:村山一海さん>
泣きながらツイスト/COOLS 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●先週の土曜日(9月5日)に京王線幡ヶ谷から高円寺のお寺の高円寺近くに引越し営業を開始した山辺氏率いるロス・アプソンに入荷したフランス・パリのフレモ・エ・タソシエ社のソフト、グレイト・ヴィンテージ期(第二次大戦前から60年代半ば位迄)にビギンの歌姫として大スターだった1918年産まれのムーン・ドゥ・リヴェルを2000年82歳のときに引っ張り出し新旧ビギン演奏家のバック・アップの元に録りおろしたアルバム『JOIE ET NOSTALGIE CRÉOLES(ジョワ・エ・ノスタルジー・クレオール)』から、巻頭に収まった「セ・コン・サ・ウー・イェ」です。
「セ・コン・サ・ウー・イェ」の作者であるフェルナンド・ドゥ・ヴィラルはピアニスト/ヴァイオリニスト/作家としてシャンソン・アンティーユ界の大物で、ムーン・ドゥ・リヴェルの母でもありアルバムは彼女に捧げられている。編曲はピアニストのジョルジュ・エドワルド・ヌーエル、プロデューサーのジャン・ピエール・メニエール(ムーニエ)の書いたライナーはラヴ・レター仕立てに成っていて大変勉強に成り、興奮します。
ジェニー・アルファと云い、このムーン・ドゥ・リヴェルと云い「元気・達者」で ある以上に歌手に深い滋味をたたえていて素晴らしいと思う。パリのフケ専ムーニエ氏に乾杯!

CÉ CON CA OU YÉ/MOUNE DE RIVEL 

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●UKネオ・スカ・バンド、トロージャンズ・リーダーのギャズ・メイオール所有のギャズ・レコードからポテト・ファイヴのバック・アップを得て大大的にカムバックしたローレル・エイトキンの「TEAR IT UP」は、モンゴ・サンタマリアのラテン・インスト曲「FAT BACK」に歌詞を付けスカ化すると云う発想の凄さで日本人をも夢中にさしたのでした。
その後新録が続く中、1990年にUKのネオ・スカ・レーベル、ユニコーンから発表されたLP『リンゴ・ザ・グリンゴ』にはアルバム中最もキャッチーな目玉曲2曲の仏語版が巻末にオマケとして入っていて、相ゆう次元のショウマン・シップに俺はシビレました。サン・レモ音楽祭に出た事のあるベンEキング(ベニーキングと発音なさいまし米)はイタリア語吹込みをしているが、ローレル・エイトキンと同じ様な動機で仏語吹込みを敢行(かんこう)したのはオール・プラチナムの女帝シルヴィア社長しか居ません。
では、アルバム『リンゴ・ザ・グリンゴ』に入った「ヘイ・リトル・ガール」の仏語版「エー・モナムール」をお聞き下さい。

Eh Mon Amour/Laurel Aitken 

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>

<しかしSONGの決定版!/選曲:横山剣>
BGM スポルト・マティック/CRAZY KEN BAND 
BGM 宇宙興業/CRAZY KEN BAND 
君は人の為に死ねるか/杉良太郎 

BGM:ENGINE/CRAZY KEN BAND 
ENGINE(DEMO)/秘蔵!横山剣町田録音シリーズ (デモ音源使用)

<THE GIRL FROM ZUSHI/選曲:横山剣>
BGM:The Girl From Ipanema/Joan Gilberto 

_ylta7dpeclf_envh3iaqqau3uv7 会いたいわ/IRI

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
Do Nothing/The Specials 
Stand By Me (そばにいて)/SKA-9 (ライヴ音源使用)

<てっちゃん何持って来たの?/選曲:スモーキー・テツツ>
One More For The Road/Brand New Heavies 

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
Go/The Chemical Brothers 

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
君の夢/詩・朗読・石坂浩二:作・編曲・大野雄二:演奏・大野雄二オーケストラ

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
Hasta Siempre/Carlos Puebla & Sus Tradicionales 

2015年9月 6日 (日)

2015年9月5日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

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Umck1516_omd_extralarge ニンゲンモドキ/CRAZY KEN BAND 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●古くはセリア・クルースがリード・ヴォーカルを務めたラス・ムラータス・デル・フエゴ、又はマンボ・キングの1人マチートの妹グラシエラをフロントに置くエル・セプテート・アナカオーナと、オール・フィーメイル(全員女性)のトロピカル楽団と云うスタイルには永い歴史があります。ぴぃばいん(P-VINE)のヴェテランA&Rディレクター井上ATCさんがその様な生き様の最新型ビッグ・バンドのセンプーを届けて下さいました。
オール女子18名編成のトロピカル楽団たをやめオルケスタの6月発表新譜『手弱女(たおやめ)アルドーレ』全12曲入りです。タオヤメ=しなやかで美しい様を誇る やさしい女が「HOTに成ってる」とゆう意味ですね。
その中から5曲目に収まったピアニスタ大西まみさん作・編曲の「トリップ・ウィズ・フルート」をお聞き下さい。
アルト・サックス担当の”女将”岡本トモ子さん、テナー・サックス担当の加藤順子さん、歌手の秀子さん3名に依るフルート演奏をフィーチャリングしています。

Trip With Fruit/たをやめオルケスタ 

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●マンボ仲間のドンタコスTKO博士に「アレ聴きたいヨ」とリクエストした所、迅速なるデリヴァリーを頂きまして夜毎の深酒が止まりません。主治医の先生方どうもすみません。氷を足す手間をウザいと感じ始めてから、氷なんかモウどうでもイイヤと朝日の中で想う迄俺を夢中にさすのは、プエリルト・リコ特産品として60年代中期のNYで絶大な人気を誇ったトランペッター、マリオ・オルティス率いるビッグ・バンドのREMO社製1965年度LP『エル・スウィング・デ・・・』に収まった激チャイニーズ調ノヴェルティ・マンボ「チニータ(中国娘)」です。歌手はパキート・アルバレス、コロスにヴェルヴェット・ ヴォイスを待つキラー、ジミー・サバテールが参加している。
さぁ皆で踊りましょう。世界最大の中華街は北京だと思うが、山下町の中華街も大したモンな訳で、FMヨコハマのリスナーの皆さんもこーゆー奴を愛したら如何でしょうか。

Chinita/Mario Ortiz 

<アボガド・ジョコヤマ>
マリオ・オルティスの楽曲「Chinita」。
このもともとの形は「China(=Chinese Girl)」。
ここに、親愛を込めて「~ita」をつけ、「Chinita(チニータ)」となります。

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Agua Bendita/Victor Manuelle

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現在プエルトリコで人気・実力ともナンバー・ワンの歌手ビクトル・マヌエル。彼の最新アルバム『Que Suenen Los Tambores/ケ・スエネン・ロス・タンボレス』からの1曲!(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>

617zbptximl_ss280 U.S.Angel/COOLS R.C.  

<COOLS 40th Anniversary/選曲:横山剣>

81nrww4fa7l_sl1500_ 涙のベイビーズ・コール/COOLS R.C.  

<BEFORE & AFTER/選曲:横山剣>
BGM:シンガポール・スリング/CRAZY KEN BAND 
シンガポール・スリング(DEMO)/秘蔵!横山剣町田録音シリーズ (デモ音源使用)
 
<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
Nothing’s Gonna Change My Life For You/George Benson 

<ハワイアンデライト/選曲:横山剣>
BGM:HAWAIIAN PARADISE/Elvis Presley 

61fqlcyiwxl_ss280 New Generation/Cornerstone Roots 

<剣さん、イイネ!/ゲスト:平間至>

51jlpvzooal_sx425_ 昼顔/CRAZY KEN BAND 

※平間至さんが中心となっている<GAMA ROCK 2015>は、9/20(日)宮城県塩竈市みなと公園にて!

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

Somtimesyouwin SEXY EYES/Dr HOOK 

2015年8月29日 (土)

2015年8月29日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

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Umck1516_omd_extralarge SOUL PAINT/CRAZY KEN BAND 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●ハワイアン・マルチ・インスツルメンツ・プレイヤーとして米国で活躍したジョニー・ウクレレことジョニー・カアイフェを父に持ち、ミチガン州デトロイトを出自とするコーラス・グループ、ザ・メアリー・ケイ・トリオのキャリーア上唯一のハワイアン・アルバム、1962年製『アワ・ハワイ』から、メアリー・ケイのソロ歌唱で「エイ・ネイ」です。
ハワイを代表するSSWレナ・マシャードの代表作を、指揮とピアノのロバート・スメイルのアレンヂを得てメアリー・ケイが気品に満ちた絶唱をきかして呉れます。黒いシルクのチャイナ・ドレス姿のメアリー・ケイの語末に強烈にヴィブラートを掛けるワザが絶品で何度もいかされる。 
2005年に山内雄喜氏監修&ライナー・ノーツに依り世界初CD化されたアルバム群の1枚で、ヤング・ハワイアンズやジ・インヴィテイションズ等と共に、良い想いでに成ってます。

Ei Nei/The Mary Kaye Trio

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●ジャッキー・ミットウで良いお仕事をなさったクレオール・ストリーム・ミュージックが、この春マヌ・ディバンゴの1976年発表の2大傑作『マヌ76』と『アフロヴィジョン』を紙スリーヴCD化してオヤジ共を狂喜さしました。
割と小さな編成で知的に仕上げた印象の「アフロヴィジョン」も邦盤としてLP化されましたが、1977年に日本のキング・レコードから何の前情報も無く突然リリースされた『マヌ76』LPは、例えば池袋パルコの山野楽器のレコード売場では、次々と日本盤化されたファニアのLP達、ファニア・オール・スターズの『ライヴ・アット・チーターVol,1&2』とかウィリー・コローン『ザ・バッド、ザ・グッド&ジ・アグリー』等と同じエサ箱に収まり、LP裏に印刷された故・中村とうよう氏の檄文調解説と共に当時の我々高校生をパニックにおとしいれたのでした。TKO氏は「アレで人生狂っちゃたんだよナ」と大昔に言ったことが在る。
当時の邦盤タイトルは『万象律動』、「キ・エ・フ・ド・キ?(シューシュー)」は「万人狂気」と訳してありました。原盤(仏FIESTA盤)にあるタイトル英訳は「EVERYBODY IS MAD, BUT ABOUT WHO AND WHAT ?」です。
ボンバ・レコードが初CD化したときは藤田正さんの大局的見地からの冷静な分析が光るライナー・ノーツが華を添えていた。
ベースのジョー・トンゴはソロ歴もある在欧アフリカン、ギターのジェリー・マレカニとパーカッションのフレディー・ンクーンクーは RYKO JAZZ出身者、3人居るドラマーの内 クロード・バミュールはフレンチ・カリビアン、ギターのスリム・ペザンとアコースティック・ピアノのアレックス・フランフォールを始めブラス陣には結構フランスのスタジオメンが入って居ります。今だから分かる事ですが。
どんな時代が来ようとも、これさえあれば大丈夫、「キ・エ・フ・ド・キ?(シューシュー)」をお楽しみ下さい。

Qui Est Fou De Qui ? (CHOUCHOU) / Manu Dibango

<もうすっかり忘れ去られた音源/選曲:スモーキーテツニ>
The Wind/Allen Stone

<他人のそら似/選曲:横山剣>
What Cha' Gonna Do for Me/Chaka Kahn with Rufus 
ブライト・スパークス/Crazy Ken 

<台湾に行きたい/選曲:横山剣>
BGM:時の流れに身を任せ/てっちゃんけんちゃん(生演奏)
時の流れに身を任せ/テレサ・テン 

<Before and After/選曲:横山剣>
6789/横山剣町田録音シリーズ (デモ音源使用)
6789/Crazy Ken Band 

<ターバン祭り /選曲:横山剣>
When You Dance/The Turbans 
When You Dance/Oh!Sharels 
面影の女/チャダ 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
もうすっかりあれなんだよね/クレイジーケンバンド