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楽曲オンエア表

2014年9月 6日 (土)

2014年9月6日のオンエア楽曲です!

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***今週の『欲しいCAR BEST1』 ***

Maserati A6G2000Sport1

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>
ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!/CRAZY KEN BAND

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所> 週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●臨時ニュースを申し上げます。 マルセイユでのヘタウマ・ジャポン展開催の為、この秋渡欧なさる根本敬特殊漫画界大統領閣下の毎度オナヂミ・LPジャケット・デフォルマシオン展が9月は26・27・28日に両国楽園ルームにて開催されます。是非共 御高覧下さいまし。

キュウーバはスペイン植民地・アメリカ軍政下から1902年に独立し、1959年には革命に依って社会主義政権を樹立しますが、この10年位発掘がつづくフィーリン風味のボレリスタ(ボレーロ歌手)達はカストロ~ゲバラ以前の米帝感プンプンな頃のハバナが旬&特産地でありまして、キューバ以外でもプエルト・リコやメキシコ、スペイン産の魔性の女達が事実ハバナをセンターにボーダーレスにバッコしていたのでした。 親友のドンタコス細野TKOがワシントンDCの天童よしみことフェイ・マーシャルと共に捜して呉れたキューバ人女性ボレリスタ、ドリス・デ・ラ・トーレのアルバム『トゥ・ドミナス』デジタリー・リマスタード/ストレート・リイシューCDから「アシ」をお掛けします。 スリーヴはマンボ・ズボンにプリント7分袖シャツ、髪をブロンドに染めたドリスが大見得を切って熱唱しているところ。「なんでコレ選んだの?」と聞くと「越路吹雪(こしじ・ふぶき)みたいで面白そうだったから」との事でした。志村けんにも似ていると思うけどな。英語曲1曲入ってる所も実にテースト・オブ・キャピタリズム。

Asi/Doris De La Torre

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●ブラスが5名、コンガ奏者も居る、唄とオルガン奏者が黒人のサンフランシスコ/ベイ・エリア出身のロック・バンド、タワー・オブ・パワー(11人編成)が1974年FM放送用にNY州南東部で行ったスタジオ・ライヴがCD2枚組『HIPPER THAN HIP』として、この夏発売されました。
レパートリーの多くには作者としてクレヂットされているドクター・クプカのバリトン・サックス以下、アメリカ合衆国の良心を代弁するかの様な演芸がひしめいて居ます。彼等の代表曲のひとつ「ウォット・イズ・ヒップ?」をDISK-2のケツから聞きましょう。ヒップはヒップスター(HIPSTER)やヒッッピーのヒップで70年代米語だとTURNED ON(リベラルに転向した)PEOPLEの魅力要素を指すが、尻フェチと云う概念が列島をおおいつくしてしまった今の日本ではイリノイのマイケル・ケニヨンの様な浣腸魔のテーマ・ソングと誤解されかねません・・・。
それでは皆さんご一緒に!
WHAT IS HIP?
THAT’S SURROUNDINGS OF ANUS!(肛門の回りの肉です)
WHAT IS HIP?
THAT’S PURPOSE OF MY LIFE!(俺の人生の目的です)
以上、尻フェチ・アンセム「ウォット・イズ・ヒップ?」でした。
“浣腸しちゃうから!”(Ⓟ&Ⓒ堺正章@『時間ですよ』on TV)

What Is Hip ?/Tower Of Power 

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Porque Te Amo/Nino Segarra

Segarra プエルトリコのコンポーザー/歌手、ニノ・セガラ。アルバム『Con La Musica Por Dentro』から、これからの季節、otoño(オトーニョ:秋)にぴったりの1曲「Porque Te Amo」お送りしました。(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>
Olha Eu Aqui Oh! Oh! Oh!/Eva

<「Spark Plug」試聴会/選曲:横山剣>
というわけで/CRAZY KEN BAND
2CV/CRAZY KEN BAND

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
サーフィン・ウィズ・チキンカリー/CRAZY KEN BAND

<剣さん、イイネ!/ゲスト:宮田信(Barrio Gold Records/MUSIC CAMP INC.)>
Going To Call You/Mestizo L.A.

Mestizo 
<BARRIO フィーノ/選曲:横山剣>
モータータウン・スイート/CRAZY KEN BAND

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
Nite Moods/The Continental IV

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血の色のスパイダー –spider di rosso-

カンパリをベースにフルーツトマトを潰し、ブラッドオレンジジュースを加えシェイクします。正直、イタリアの赤いオープンカーをイメージするともうカンパリしか浮かび あがりませんでした。カンパリはイタリアの代表的なリキュールですが、色合いはどちらかというとクリアで鮮やかな赤。イタリアに思いを馳せると、やはりオレンジとトマトは外せませんがこれをカクテルにする事でイメージに近い色合いとなりました。最後にオレンジスライスに砂糖をまぶし、バーナーでキャラメリゼに仕上げます。 初めは歌詞に出てくるレトロなテールランプをイメージしたかったのですが、結果アルファスパイダーのヘッドライト寄りになってしまいました。

横浜マリンタワー 佐藤 貴臣

2014年8月31日 (日)

2014年8月30日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

もうねぇ/CRAZY KEN BAND

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<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所> 週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●イーストLA出身のチカーノ・ロック大御所LA名誉市民ロス・ロボスが結成40週年を記念して2012年12月にニューヨーク市の小箱シティ・ワイナリ~で録音&録画したライヴ盤『ディスコネクティッド・イン・ニュー・ヨーク・シティ』から開巻4曲目に収まった「チューコズ・クンビア」です。 リード・ヴォーカルは作者のセサル・ロサス。客と密着した小ホールでの音の良いライヴはローリング・ストーンズの『シャイン・ア・ライト』を意識したのかもしれない。 元々全員コロコロした狼達でしたがストーンズやビーチャーズの様な、狂気ぢみた元気の良さ・快活振りはあまり感じません。今の合衆国の住人に相応しい、様々な抑圧を断ち切ったアルバム題の元に見事に自然な円熟振りと云へ相です。どうぞいつまでもお達者でいらして下さい。

Chuco’s Cumbia/Los Lobos 

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●今月オシマイの曲はピアニカ(メロディカ)のメランコリックなサウンドをレゲエに持ち込んだ最初の人類、オウガスタス・パブロ(本名:ホレス・スウォビ~)の1971年の1st.アルバム『ジス・イズ・オウガスタス・パブロ』から「トゥ~・レイト」を聞いて下さい。 1st.アルバムではクライブ・チンとエロール・トンプスンのプロデュースの元、メロディカ、クラヴィネット、グランド・ピヤノを演奏しています。パブロは時代の進行と共に熱心なラスタファリアンと化し、数は多くないけれどプロデューサーとしても一流の人物でしたが、日本に紹介されたジャメイカのアーティストの中ではボブと共に先頭を切って亡くなってしまいました。1st.に関しては2011年にニューヨークのVPレコーズがリイシューしたCDが始めてのオフィシャルCDだったとの事です。

Too Late/Augustus Pablo

HONMOKU REDHOT STREET

GARAGE PARTY VOL.3

at MARINE TOWER

http://marinetower.jp/

<8/17 Garage Party Vol.3より パート1>
別れても好きな人/なかの綾&横山剣 (ライヴ音源使用)
Cool Jet Flash ’14/チャーリー宮毛 (ライヴ音源使用)
男のモード/日東色素 (ライヴ音源使用)
Crystal Clear for fj4./菅原愛子 from Crazy Ken Band+ISOP(ライヴ音源使用)
タイトル未定/小野瀬雅男 (デモ音源使用)

<ニューアルバム『スパーク・プラグ』より>
スパークだ!/クレイジーケンバンド 
世界、西原商会の世界!/クレイジーケンバンド

<8/17 Garage Party Vol.3より パート2>
One Link/Fire Ball (ライヴ音源使用)
MY HOME TOWN/CHIBOW & 出演者総出演 (ライヴ音源使用)

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

2l02837 明日になれば/チーボー&ザ・ベイサイド・ストリート・バンド

2014年8月16日 (土)

2014年8月16日のオンエア楽曲です!

*** 今週の『欲しいCAR BEST3』 ***

1位 Maserati 3500GT

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2位 Ferrari 166MM Barchetta

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3位 Cisitalia 202S MM Nuvolari Spider

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<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

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<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●幡ヶ谷のロス・アプソンに山辺氏をたずね、6月号最大のダーク・マター、ロス・ディプロマティコスをホメたたえ、あーゆーのもっと欲チイとお願いしました。京王線の幡ヶ谷は、中南米のCDは前衛色の強い実験的なアルバムから大衆的なポップス、あるいはオーセンティックなベテランの新作迄ヴァライエティに富んだ品揃えの街で毎度驚きに満ちています。リード・ギターのビクトル・ディアスを中心とするディアス一家の演奏にアデラとチャブーカ2名のロペスおばさん姉妹の歌が載るペルーはリマのクリオージャ音楽のCD2014年製『デ・ファミリア』は最近では最もシブメの1枚。そん中からバルス(ワルツ)の「アモール・イ・スフリミエント 愛とガマン(悩み)」を聞いて下さい。アルバムはディアス家の息子サンドロの歌と姉妹の歌が交替で進行する。録音はオーセンティックな内容に相応(ふさわ)しくとてもクリア。近未来的な昂揚を覚える程です。

Amor y Sufrimiento/LÓPEZ ★ DÍAZ 

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

Sparkplug_main 2CV/クレイジーケンバンド

●在京FM局の人気番組『ジャム・ザ・ワールド』内、雑誌「ソトコト」統括編集長オグロ・カズミ氏仕切りのコーナーのゲストとして和歌山県那智勝浦出身で今年58歳のギタリスト濱口祐自(はまぐち・ゆうじ)氏が登場、歯に衣きせぬイクスプリシットな内容をローカルな日本語で連発なさりオッ玉毛ました。7月に「エスニック・ウインド」をOAした久保田麻琴プロディースのアルバム『ユージ・ハマグチ・フロム・カツウラ』に先掛けて、1998年に自主制作された完全ソロ・アルバム『竹林パワーの夢』が久保田麻琴のマスタリングを終えてリイシューされている。そのシロウ・クワハラ氏のライナー・ノーツに「ディープな勝浦弁満開のMCは中毒性が強い」と記述が在りました。かつて濱口祐自が運営した音楽パブ「竹林パワー」のタイ・ビート・ア・ゴーゴー真っ青な琥珀色の内装写真と父君の絵画二葉をあしらった『竹林パワーの夢』から ソロ・ヴァージョンの「エスニックウィンド」をお楽しみ下さい。

エスニックウィンド/濱口祐自

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Huracán/Bobby Valentín

Bobby_valentin 「ウラカン(huracán)」は、スペイン語でハリケーン(hurricane)のこと。ベーシスト/アレンジャー/バンド・リーダーでブロンコ・レーベルのオウナーでもあるボビー・バレンティン、1970年のアルバム『Algo Nuevo(アルゴ・ヌエボ:英語でいえば「Something New」)』の1曲に収録されているナンバーです!(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>
Chinese Flower/チャーリー宮毛&エル・ラテン・スウィンガーズ (ライヴ音源使用)
僕のクルマ/チャーリー宮毛&エル・ラテン・スウィンガーズ (ライヴ音源使用)

<もうねぇ/選曲:横山剣>

Sparkplug_main_2 もうねぇ/クレイジーケンバンド

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>

Sparkplug_main_3 リトラクタブル/クレイジーケンバンド

<てっちゃん何持って来たの?/選曲:横山剣>
BGM:Lowdown/Incognito  
We’re All Alone/Boz Scaggs

<剣さん、イイネ!/ゲスト:なかの綾>

News_thumb_waruikuse_cover 別れても好きな人/なかの綾

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

Sparkplug_main_4 ごめんね坊や/クレイジーケンバンド

2014年8月10日 (日)

2014年8月9日のオンエア楽曲リストです!

<HONMOKU LIFE STYLE Bran’ Nu Album『SPARK PLUG』特集/選曲:横山剣>

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Sparkplug_main 本牧は午前零時/クレイジーケンバンド 

BGM:スパークだ!/クレイジーケンバンド

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●イギリス人とギリシャ人の両親をもつハイブリッド男、ダブラーことニック・ペイジを中心とするエチオ・ポップス・ネタ・リミックス・ユニット、ダブ・コロッサスの4枚目のアルバム 『アジズ・トゥ・オメガ』が登場しました。我国のオフィス・サンビーニャ盤に付いている、田中昌(たなか・まさし)氏のライナーでは、エチオピアに対する片想いに終始したジャメイカの思想「ラスタファリズム」の儚さが詳述されていて実に納得がゆきます。 本来、頭打ちビートな世界観のエチオ・ポップスにリミクスやダブ処理をほどこしてオルタナティヴな魅力に磨きを掛けるダブ・コロッサスの試みは、今回初めてエチオピアン音楽家が参加して居ない&大幅にレゲエ化した4作目で実にナイスに成熟していると思う。 では、ダブラーと歌手のマイケル・ライリー、ドラマーのニック・ヴァン・ゲルダー3名の共作「ザ・カジノ・バーニング・ダウン」をお聞き下さい。意志強固で豊饒なリディムに載って「いのちと引き換えに勝目のないバクチを日々強制されている。我々から搾取しかしない様なカジノなら、焼き払っちめえ」と実にすがすがしいカジノ構想がきこえてきま~す。

The Casino Burining Down/DUB COLOSSUS

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●なつかしいCDが出て来たので、80年代中葉の英国を中心とする当時のネオ・スカのアナログを出していたロンドンのユニコーン・レコーズからヴィンテージ期のスカ~ロック・ステディ~レゲエを手掛けたブルービート歌手/作家であるローレル・エイトキンのベストが2種出て居り、それ等『ライズ&フォール』と『イッツ・トゥ・レイト』は2on1CD化されています。最初の方は『ライズ・アンド・フォール 1960ー1985』からアルバム題に成った1969年発表の「ライズ・アンド・フォール」をどうぞ。思考の自由さを具現化した様な演奏はプロトタイプ期ならでは。赤裸裸に助平な歌がたまんねえよ。

Rise & Fall/Laurel Aitkin

<Bran’ Nu Album『SPARK PLUG』特集/選曲:横山剣>
龍鳳閣/クレイジーケンバンド 

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
Party On/Sir Joe !uarterman & Free Soul

<Bran’ Nu Album『SPARK PLUG』特集 /選曲:横山剣>
ハートブレイクBBQ/クレイジーケンバンド

<HONMOKU RUDYS/選曲:横山剣>
Reggae Bus/Fire Ball feat PUSHIM, PAPA B, Jr.Dee, 導楽, RUEED, RYO the SKYWALKER, MIGHTY JAM ROCK (JUMBO MAATCH, TAKAFIN, BOXER KID),
MOOMIN, SAMI-T (Mighty Crown), DRIBBLA, APOLLO, J-REXXX, NANJAMAN & Home Grown

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
The Jamaica Ska/Annette Funicello
A Message To You Rudy/The Specials

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
DUET/クレイジーケンバンド

<Bran’ Nu Album『SPARK PLUG』特集/選曲:横山剣> 
モータータウン・スイート/クレイジーケンバンド  
もうねぇ/クレイジーケンバンド

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
I‘m For You/Sir Joe Quarterman & Free Soul

<お知らせ>
BGM:ミザルー/ザ・キング・オールスターズ

★「THE King ALL STARS LIVE "未来の水平線" SPECIAL GUEST クレイジーケンバンド」
出演:THE King ALL STARS × クレイジーケンバンド
会場:EX THEATER ROPPONGI
日時:2014年8月14日(木)OPEN 18:00 / START 19:00
チケット料金:アリーナスタンディング¥5,500(整理番号/1ドリンク別)、アリーナ指定席¥6,500(1ドリンク別)
問い合わせ先:03-5720-9999(HOT STUFF PROMOTION)doobie-web.com

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
まずは「墓」。/SANABAGUN

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「横山剣・CHIBOWトークショー」 ■8月16日(土)午後5時~ ■横浜タカシマヤ屋上ばらのステージ ※雨天決行、荒天中止

出演:横山剣(クレイジーケンバンド)、CHIBOW (SKA-9、本牧Boogie Caféオーナー)

8月16日(土)午前10時より横浜高島屋1階正面口にて『先着200名様』に「立ち見スペース入場整理券」を配布いたします。

★招待状ならびに立見入場整理券をお持ちでない方・・・

一般の屋上利用者同様、屋上自体への立入りは可能です。が、スペシャルシートエリア・立見観覧エリアへの立入りはできませんので、 ステージ上を鑑賞することは“ほぼできません”。

※尚、荒天時に残念ながら中止と決定した場合は『午後4時まで』に横浜高島屋ホームページにて告知をします。

■お問い合わせ:横浜高島屋 TEL:(045)311-5111

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初回限定盤(CD+DVD)

MINT CONDITION

通常盤(CD)

初回限定盤(CD+DVD):
UMCK-9694 ¥3,800+税

通常盤(CD):
UMCK-1489 ¥3,000+税
2014年9月3日発売

CRAZY KEN BAND 15th album Spark Plug

クレイジーケンバンド前作アルバム「FLYING SAUCER」から約1年4か月ぶりのオリジナルアルバムをリリー ス!!!「スパークだ!」(NHKみんなのうた2014年6月~7月)、「世界、西原商会の世界!」(西原商会社歌)、 「ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!」(テレビ東京系「ドラGO!」エンディングテーマ)をはじめ晩夏~秋にかけての ベストドライブアンセム!!!

TRACK LIST

「Spark Plug」収録楽曲

  1. ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!
  2. 血の色のスパイダー
  3. ハートブレイク BBQ
  4. 龍鳳閣
  5. あせだく
  6. モータータウン・スイート
  7. というわけで
  8. あ、すいません。
  9. 2CV
  10. ごめんね坊や
  11. リトラクタブル
  12. サーフィン・ウィズ・チキンカリー
  13. 続・あ、すいません。
  14. もうねぇ
  15. 本牧は午前零時
  16. 踏切シャッフル
  17. あ、すいません。 <LP version>
  18. 世界、西原商会の世界!
  19. スパークだ!

初回盤DVD収録内容 OMAKE!!!DVD 海賊版!!!
箱根ヨコワケハンサムワールド・ダイジェスト

ニューアルバム「Spark plug」の楽曲説明

1曲目「ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!」
パンチ!パンチ!パンチ!やら777やらイイネ!イイネ!イイネ!やら三つ続くものにぐっとくるんです。時間的にも、季節的にも、年齢的にも黄昏れてゆく、この感じってのはグッと 胸に迫るものがあるんですが、クルマって一秒の間にけっこう進んじゃうから、数秒前っていうとだいぶもう進んじゃってて戻れない。こうなったら過ぎたことよりも「数キロ先の自 分達に会いにいくぞ!」という曲です。
2曲目「血の色のスパイダー」
モロ僕の世代を表してるんですよ。大御所といわれるほどのベテランではないけど、若くもない、何かと伝説性の少ない世代。僕は1960年生まれなので、同年式の血の色のスパイダー に自分を重ねてみた。つぶしがきかない半端な世代ですが、人間だから恋とかすればね、高性能な気分にはなれる。自分を焚きつける、スパークさせるものがあればね。ちなみに血の 色とは赤。赤は赤でもイタリアンな赤。ロードスターもバルケッタもいいけど、この高速ボッサにはスパイダーって語感がいいっすねぇ。
3曲目「ハートブレイクBBQ」
モータウンのようなそうでもないような曲が出てきた。三崎のマグロ、城ヶ島の風情、ヨコスカン・アメリカンな質感、米軍住宅の庭ではバーベキュー。その背景に、自分から離れて いく女の感じがわかる、みたいな。そういう焦燥感と喪失感、オンナの計算高さなんかを表現してる。それでもまぁ、バーベキューが好きだから、肉はがっつり食うんだけど、どうも 気分が乗らない。そんなイヤなバーベキューの夕べですね。
4曲目「龍鳳閣」
西洋的目線の東洋的オーケストレーションの世界です、、、チャイナシャドウとかスージーウォンの世界とか、慕情とかね、そういうのがずうっと子どもの頃から僕のどこかにこびり ついちゃってる。なんかわからないけれど、龍鳳閣という文字がその感じにピタっと合致した。実在したレストランの店名ですが、店自体とは関係なく龍鳳閣っていう文字力にヤラ れて生まれた曲です。
5曲目「あせだく」
あせだくってのは真夏じゃなくても心が汗かくような甘い気分。たとえばクラス会で久しぶりに会ったらすっごい素敵で、セクシーで、超えてはいけない一線を・・・、二度目のクラス 会っていうのは二次会ぶっちぎって・・・ね。端から見ればるどこにでもいそうなありふれた恋人同士にしか見えないくらい馴染んでるが、実はW不倫だったりする、というモバイル 時代の世相を反映しての歌ですね。
6曲目「モータータウン・スイート」
アメリカでモータータウンっていったらデトロイトだけど、これを勝手に日本的解釈で、郊外のクルマ社会の街とその周辺の物語としました。チカーノ・ヒップホップのトラックでよく 使われるスウィート・ソウルやドゥワップと夕焼け感とパームツリー。あの感じを日本に置き換えるとこんな感じ。で、そんな高いような低いような表現しにくいハードルを設定したと ころで、16小節あけて、愛子ちゃんに「ここにちょっとつっこんで頂!」っていってね、そしたら何も詳しい説明なしにちゃんとフィーリング拾ってくれてね。ああ、わかってるなぁ、、 と思ったですね。
7曲目「というわけで」
無理矢理、流れを仕切るときにね、手を叩いて「ハイ!というわけでございましてね」ってやるでしょ。シフトチェンジのクラッチみたいなね。そんな言葉をね、ちょっとね、ビートをね、 アップテンポでね、ちょっと哀愁のあるコード進行にしてね。これは、僕には全く経験ないけど、クセのある女のハニートラップにヤラれちゃって前後左右わかんなくなっちゃうぐらいの 激しい恋愛をイメージして、それをSUPER HEAVYなFUNKで表現した歌です。
8曲目「あ、すいません」
今僕の中でしりとりがマイブームになってまして。渋滞中のひとりしりとり。それをみんなにやってもらいました。全員が集まるリハーサル日にメンバーに事情を話して録音しました。 あ、すいませんはがーちゃんの口癖ですね。バックトラックに使用してるのはいずれも「というわけで」です。その一個目。
9曲目「2CV」
これはフランスのシトロエンの2CV(ドゥ・シーヴォ)のイメージですね。「猫」に通じる哀愁のフレンチ感。男が助手席で、女が駅まで送るのですが、男の人はもう女の人を離れていっ ちゃうわけ。心の中で「行かないで!」って叫んでるんだけど言えない、みたいな。で、電車がわざわざ時刻表通りに来ちゃう。そういう悲恋、悲哀、悲劇。僕、暗い曲って凄い好きで ね、なんていうか、細胞が暴れてむしろ元気になっちゃう。明るい歌ばっかりやってるとスカスカになっちゃうけど、悲しい歌はガツンと来るでしょ。
10曲目「ごめんね坊や」
勝新太郎さんの名曲です。最初に聴いたときにゲンズブールのバッキングみたいな非常にフレンチな感じがした。とにかくもう勝新太郎さんのすべてが、もう、愛の塊のような、そこに 太陽があるように、月があるように、勝新太郎がそこにあって何かを照らしてる。この「ごめんね坊や」は、僕にとっての泣け歌でね、子どもの頃のあの時代の空気感そのものでね。 CKBでやるとしたらどう料理しようとか、そんなことよりもやらずにはいられなかったんですね。だから、これはちょっとワガママでやらしていただきました。
11曲目「リトラクタブル」
小野瀬雅生で御座います。リトラクタブル(・ヘッドライト)とは車体内部に格納出来るヘッドライトの事です。私は運転免許を持っておりませんが車は大好きです。70年代の所謂スーパー カーと呼ばれる、車高が低くて直線的なデザインの車にはリトラクタブル・ヘッドライトが多く採用されておりました。ヨーロッパの何処かの田舎道、夕暮れ時、地を這う影のように現れた 平たい車の鼻先のライトが開いて、すぅっと音もなく走り去ってゆく。そんな情景と共に心に忍び込んできた6拍子のギターリフ。そこにライトが点って6+7で13拍子の曲となりました。
12曲目「サーフィン・ウィズ・チキンカリー」
再び小野瀬雅生で御座います。2014年の夏は横浜市の商店街ナンバーワンカレーを決める「ガチカレー!」と共に記憶される事でしょう。私はそのイベントのゆるキャラをやっておりました が何か。73店舗を巡って73のカレーを戴きましたが夏は暑いしカレーはスパイシーでクラクラしちゃって出来もしないサーフィンをノッテケノッテケのテケテケ気分でこんな曲が召喚されま した。エイリアンとの関係性も取り沙汰されますがそこはサーフロックと云う事でひとつヨロシクお願い致します。
13曲目「続・あ、すいません」
二個目。
14曲目「もうねぇ」
「もうねぇ」ってのは、こう、良くも悪くも興奮したときに出ちゃう言葉ですね。とっくに忘れてた女を、思い出しちゃって、余計悔しいなって、それでもうねぇもうねぇもうねぇって、男泣 きするみたいな歌。SAM & DAVEみたいにね、テっちゃんと俺とふたりで歌ってます。男同志のアニマルな感じが出たかなと思います。泣き笑いの狂気の世界。
15曲目「本牧は午前零時」
浮かんだメロディーから午前零時の本牧を軸にいろんなイメージがコラージュ状に浮かんで来ましてね。あ、あのジム・ジャームッシュの「ナイト・オン・プラネット」って映画の、同じ時間 にワルシャワでは、ヘルシンキでは・・・というイメージ。あの通りだと長すぎるので、本牧やら香港やら台北やら基隆をピュンピュンと飛んでホイホイのホイなの。意味のない言葉でどれだ け人間は元気になるかっていうこと。「宇宙旅行の渡り鳥」並に相当に強烈に孤独な歌ですが、そのネガティヴなエネルギーたるや、その悲しみをはるかに超えたポジティヴパワーなんだよね。 ネガティヴを焼き尽くせ!焼き尽くすために、点火(スパーク)だ!
16曲目「踏切シャッフル」
小泉今日子さんと中井貴一さんのドラマ「続・最後から二番目の恋」の劇中歌「T字路」作った安心感で解放されてもう1曲江ノ電的な曲ができちゃいまいした。前から踏切シャッフルというの は曲はなんとなく青写真があって、カーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンってね、どっかで待ってる時にその踏切の音に合わせてリズムが浮かんだわけ。いつか形になるかなぁと 思ってたら、なんとなく中学ぐらいに作ってたメロディが浮かんだわけ。江ノ電に乗っていた頃の実際の思い出と、女の子へのラヴレターをリリックにして送ったという虚構、現実とファンタ ジーないまぜの曲ですね。
17曲目「あ、すいません LPヴァージョン」
三個目。
18曲目「世界、西原商会の世界」
これはね、社歌です。西原社長さんは非常に音楽的でクリエイティヴで、経営方針に関しても画期的な人ですが、その、"美味しさを届けようという、真心こめて"、というコンセプトにひどく共感 して、これはもうね。社歌というよりね、この感じをね、アルバムの中の1曲として成立させたい、という思いから、ひとつのポピュラーソングとして作ったわけです。音も「ニシハラショウカイ」 というこの和な響きをこのまま持ってきて、内容はもうほぼ社長のメッセージです。
19曲目「スパークだ!」
これはもう言うまでもなくスパークですね。シングルの「スパークだ!」はスパークで、アルバムは「よりスパークだ!」の世界で。街を散歩していてフッと懐かしさの中に包まれることがあるん ですが、そこで一瞬にして昭和にワープして、感謝とともに現代に意識を戻して、その感謝を燃料に氣持ちをスパークさせるというかね。ま、言葉で言うとそういう感じですけど、もっとサウダー ジというか、クオリアというか、なんとも言えないグッと来る感情の暴発でもあるんですよね。僕自身にとっても非常に大切な曲が出来ました。

2014年8月 2日 (土)

2014年8月2日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE(Bran’ Nu Album『SPARK PLUG』特集)/選曲:横山剣>

Sparkplug_main2 『SPARK PLUG』初回盤

Sparkplug_main 『SPARK PLUG』通常盤

ドライヴ!ドライヴ!ドライヴ!/クレイジーケンバンド 
BGM:スパークだ!/クレイジーケンバンド

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●こんなときこそリアル・クールな音楽を聴いて心身共にリフレッシュしたいものです。法律を守りましょう。アイヌの伝統撥弦楽器トンコリを、ダブ的な環境で大活躍出来る様にチューンナップし、極めてUP2デートな作品を発表しつづける オキ・ダブ・アイヌ・バンドの2006年のセルフ・タイトルドなアルバム巻頭に収まった旗艦曲的な「イースト・オブ・クナシリ」で8月はスタートです。 ダブ・ミックスは内田直之、トンコリはリーダーのOKIと居壁太(いかべ・ふとし)が演奏しています。OKIはライヴ中盤には真っ赤なストラトキャスターをひっ下げて登場、ワイルド・ギターを披露、ピー・ウィー・クレイトン状にロッキンします。「イースト・オブ・クナシリ」の凛凛しさは今日考え得る限り最高に「昭和残響伝」的でもあり、いつまでも手元に置いておきたくなるアルバムです。

East Of Kunashiri/OKI DUB AINU BAND

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●カリブ海や中南米、ブラック・アフリカのマイナー音源を漁るべくディスク・ユニオン新宿本館4Fを訪れた所、運良くナイスガイ西木戸氏に会う事が出来た。ペルー国の現行ポップス/クリオージャ音楽の大物女性歌手エバ・アイジョンのホットな音源を教えて貰ったり、お世話に成ってます。 で、すすめられたたのが、エバのスタジアム・コンサートにゲスト出演した事もある金髪女性歌手アルビータの企画・仕切りで今年5月10日合衆国マイアミはデード郡オーディトリアムにて開催されたクリオージャ・ポップスのライヴ盤『ムヘーレス・コン・カホーネス(カホンと女達)』だった。それでは「ヌエストロ・セクレト(私達の秘密)」をお聞き下さい。 センター右寄りがエバ、左寄りの高い方がオルハの声です。 スリーヴはアルビータのアイディアでカホンを型取った長方形三つ折りの紙ジャケットで、開くとオルガ、アルビータ、エバの立ち姿が拝めます。ブルネットのオルガはスタイル良く、アルビータは中年白人なりの爆乳、しかしエバは3年前よりも大幅に巨大化していて、ラテン・ファンの心を直撃する。 デイヴィッド・イダルゴやロニー・キューバーと共に今最も健康が気になるラテン芸人だ。エバ様どうぞご自愛下さい。

Nuestro Secreto/Mujeres Con Cajones 

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Cool Heat/Mario Ortiz All Star Band

Mario_ortizトランペッター/アレンジャーのマリオ・オルティスが1960年代初頭に結成した人気バンド=オール・スター・バンド。息子さんが引き継いでいまだに活動中!結成50周年記念の最新アルバムから「Cool Heat」!(エル・カミナンテ岡本) 

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>

<マグネティック・フィールド/選曲:横山剣>
BGM:本牧ビーチフィールド/クレイジーケン

31f1tsps6rl_sl500_aa300_ Little Harbor/ピンククラウド

<Bran’ Nu Album『SPARK PLUG』特集/選曲:横山剣>
BGM:ちょい悪オヤズィ/ねこずらし
血の色のスパイダー/クレイジーケンバンド

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
サーフィン・ウィズ・チキンカリー/クレイジーケンバンド

<Bran’ Nu Album『SPARK PLUG』特集/選曲:横山剣>
BGM:あせだく/クレイジーケンバンド 
モータータウン・スイート/クレイジーケンバンド

<剣さん、イイネ!/ゲスト:Especia>
No1 SWEEPER/Especia

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
BGM:というわけで/クレイジーケンバンド
生きがい/由紀さおり

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<お知らせ>

「横山剣・CHIBOWトークショー」
■8月16日(土)午後5時~
■横浜タカシマヤ屋上ばらのステージ
※雨天決行、荒天中止

出演:横山剣(クレイジーケンバンド)、CHIBOW (SKA-9、本牧Boogie Caféオーナー)

8月16日(土)午前10時より横浜高島屋1階正面口にて『先着200名様』に「立ち見スペース入場整理券」を配布いたします。

★招待状ならびに立見入場整理券をお持ちでない方・・・

一般の屋上利用者同様、屋上自体への立入りは可能です。が、スペシャルシートエリア・立見観覧エリアへの立入りはできませんので、 ステージ上を鑑賞することは“ほぼできません”。

※尚、荒天時に残念ながら中止と決定した場合は『午後4時まで』に横浜高島屋ホームページにて告知をします。

■お問い合わせ:横浜高島屋 TEL:(045)311-5111

2014年7月27日 (日)

2014年7月26日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>


Raggamuffin/Fire Ball(Album:ONE)

9月7日、東扇島で行われる横浜レゲエ祭2014を前にして意気上がるFBの傑作

ニューアルバム「ONE」!!! 捨て曲なしの名曲ぞろい!!! REGGAE好きな人は勿論、

ジャンルを超えていろんな人の心に届く強い音楽力がじわじわ染みて来ます!!!

是非!!!

ONE LINK!!! 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●夏はレゲエとスティール・ギターだと主張したいですが、このコーナのリスナーの皆さんには選曲者の頭の中は1年中ソレなのはもうバレバレですね。重力や時間から自由なイメーヂが在って、現世と冥土と往復感もするスティール・ギターはイカします。カヴァーする曲は出来る限りポップで俗っぽい方が、怪談のわけのわからない恐ろしさと同じで、塩梅が良いですね。ラインストーンとスパンコールをあしらった純白のイヴニング・ドレスと長手袋の茶髪アメリカ娘がピンクのサテン・シーツにもたれ掛ってホホ笑むカナディアン・アメリカ社のアルバム『ウィッシュ・ユー・ラヴ』(1964)の中から「シンス・アイフェル・フォー・ユー」で酒に溺れましょう。スティール・ギターとアクースティック・ギターのサント&ジョニー兄弟をモート・ガースン編曲・指揮のオーケストラがバックアップしています。

Since I Fell For You/Santo & Johnny 

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●サーヴィス精神旺盛なリー・ペリーは、フレキシビリティに富みラヴァーズ・ロックを料理するときはマッド・プロフェッサーと同じ位職人気質のプロフェッショナルなのだと云う見本として1975年録音、女性歌手スーザン・カドガンのトロージャンからのアルバム『ハート・ソー・グッド』から「ナイス・アンド・イージー」を聞いて下さい。スモーキー・ロビンスン脱退後のザ・ミラクルズのヒット曲「ドゥ・イット(ベイビー)」のリー・ペリー音色レゲエ・カヴァーでござんす。スーザンは水色のロング・ドレスの胸の所が目の荒いレースで、バスト・アップのLPスリーヴでは乳首が拝める所が凄かった。マッド・プロフェッサー・プロデュースの1992年発表のアリーワ盤ではソウルフルな歌唱と菩薩の様な恍惚顔で、日本人の男をよろこばしました。

Susancadoganalbumcover Nice And Easy/Susan Cadogan 

<SAYONARA NOVA/選曲:横山剣>

So True/The Black Seeds

当初、4doorのNOVAを欲しいと思ったのはこの曲のMusicVideo

に登場する'60年代のHOLDEN(オーストラリア車!!!)を観たのが

キッカケでした。こんな感じの干涸びた夏感、シーサイドな塩害感

のある4doorセダンを敢えて「雑」に乗り倒したかった。

さすがにHOLDENは入手困難なので、これに近いムードのNOVAか

FALCONを探したのでありました。で、RISING SUNで超がつくほど

完璧仕上げてもらったNOVAはあまりに美し過ぎると同時に、とても

じゃないけど「屋根なし駐車場」で雑に気楽に扱えるようなダメ車で

はなく、傷んでからでは遅いので、最終的な完成と同時に手放すこと

にしたのであります。本当に辛い別れですが、このコを大切に乗って

くれる人の手に渡ることを切に切に希望します。

The Black Seeds - So True (Official Music Video)
YouTube: The Black Seeds - So True (Official Music Video)

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
Banks Of Nile/Carlos Garnett

<夏っ子葉山/選曲:横山剣>
BGM:夏っ子/CRAZY KEN BAND 
夏っ子/横山剣デモ音源(葉山録音シリーズ)

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
Gunman Coming To Town/The Heptones
Loving Love/Millicent Todd

<DQN SUITE/選曲:横山剣>

Spark_main初回盤

Spark_main2 通常盤

スパークだ!/CRAZY KEN BAND

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>

102716_pc_thumb 音楽力 w/Full Of Harmony × ISO from I.S.O.P./CRAZY KEN BAND

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
Dracura/Grant Green

<丸屋九兵衛の「台北106!」/選曲:bmr編集長 丸屋九兵衛> 新・bmr編集長の丸屋九兵衛が毎月1回、愛してやまない台湾ヒップホップを紹介するイーディンなコーナーです(106は台北の郵便番号です)

回家/大支(ドゥアギー)

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

狂った太陽/ZAZOU

Zazou_ ROOTS OF CKBとも言うべきZAZOUの1990年のロンドンでのショット。

一番左が廣石組長、上で踊ってるのが俺ちゃん、一番右がNOSSAN!!!

左から2番目はキーボーディストの池田賢司さん、下でしゃがんでいるのが

ベーシストでバンドマスターのササヤンこと佐々木握さん(R.I.P.)。

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<マリンタワーニュース!!!>

Spark

今回のフレッシュフルーツは黄色スイカをご用意しました。ソルト・ジンをベースに杏のリキュールとカルピスの甘味を加え、グラスの縁にはハッカラムネでコーティングを施し、どこか懐かしさを感じる味わいに仕上げました。曲名からイメージを興し、カクテルがスパークする音の演出もお楽しみ頂けます! 前作「FLYING SAUCER」から1年2か月振りのリリースですので、まずは楽曲を聴きこむところから始めました。まだ少年だった頃の夏の夕暮れ時の情景が心に浮かび、少しセンチメンタルな気持ちになります。最初は聴けば聴くほどカクテルにした時のイメージが複雑化してしまい、かなり苦労しましたがなんとか剣さんが仰っている「説明のつかない懐かしさ」を表現できたと思います。

横浜マリンタワー 佐藤 貴臣

2014年7月20日 (日)

2014年7月19日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

Tyct60042_cgq_extralarge It’s All Good/Fire Ball

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●ブラジルのアルナルド・アントヌスや韓国のヤマガタ・トウィークスターのCDを発行している、ウタカタ・レコーズの奥藤知子代表から、オランダの巨大なデジタル・クンビア作家、ディック・エル・デマシアードの新作『セルリティス・ポプラール』を送って頂きました。ライヴ音源を中心素材とした本人謂はく「実験的でラフな」ディック・エル・デマシアード(1954年生まれ、パリ第8大学卒業)なりのブレイク・ビーツ集と云ったモノで2012年にLPとして200枚プレスされたとの事。ボーナス・トラック以外の曲名は「大衆のセルライト」を意味するアルバム題にナンバーが付いてる丈けです。では元はLPのA面6曲目に収まった「セルリティス・ポプラール・エイ・ゼロ・シックス」を聞いて下さい。そもそも自分の小説を音楽化する目的でコンピュータライズド・クンビアを創り始めたとの事なので、今後も多方向に独自の発展をとげ相。8月からはジャパン・ツアーも始まるとの事です。

Celulitis Popular A06/Dick El Demasiado 

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・ http://www.youtube.com/watch?v=2fOFWRqy98k

●「英語のカリプソも演れば中南米ニュアンスのガイタ系トロピカル・ラテンも演る、キーボード達人ロイド・ガリモア率いるパナマのザ・ビーチャーズの芸歴40周年記念アルバムがタマヨ社から2013年にダウンロード版オンリーで発表された」と日本一のパナマ音楽通ドンタコス細野TKOに教えて貰いました。今の所CD製品は存在しない相です。では、『ザ・ビーチャーズ・デ・ボカス・デル・トロ 40(クアレンタ)アニョス』から創立メンバー・チノ(CHINO)の歌で「ア・ロレンソ・カスティージョ」。現在は9人編成。「ア・ロレンソ・カスティージョ」はザ・ビーチャーズ結成(1973)4年目の1976年のアルバムの目玉曲の再演だが、録音ハードの充実と共に演奏能力も格段に向上しているとの事です。そんな事がどうして解るかと云うとTKOは元のLPも持ってるからなのでした。

A Lorenzo Castillo/The Beachers 

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Otra Noche Caliente/Louie Ramirez & Ray De La Paz

Louie_ramirez_otra バンド・リーダー=ルイ・ラミレス(中央:猪俣公章先生そっくり!)と歌手のレイ・デ・ラ・パス(ドン・ガバチョそっくり!)によるアルバム『Otra Noche Caliente/オトラ・ノーチェ・カリエンテ(また熱い(暑い)夜)』からタイトル曲です。(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>

<CK’s Recommend/選曲:横山剣>
弾き語り:Stop, Look, Listen/横山剣(生演奏)
BGM:Stop, Look, Listen/Sandra Cross 
Checkin' on you/DJ PMX × YOUNG DAIS

<JIROKICHI 40th anniversary/選曲:横山剣>
宇宙旅行の渡り鳥/高円寺レッドミストオーケストラ(GUEST:横山剣)  (ライヴ音源使用)

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
ローマのバイオリン/ザ・サヴェージ

< 夏だ!葉山だ!ツイストだ/選曲:横山剣>
BGM/葉山ツイスト readymade yeye truck 
東京キケン野郎/陣内孝則

<剣さん、イイネ!/ゲスト:高松豪>
波乗り泥棒/高松豪

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
スパークだ!/クレイジーケンバンド

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<マリンタワーニュース!!!>

Spark

今回のフレッシュフルーツは黄色スイカをご用意しました。ソルト・ジンをベースに杏のリキュールとカルピスの甘味を加え、グラスの縁にはハッカラムネでコーティングを施し、どこか懐かしさを感じる味わいに仕上げました。曲名からイメージを興し、カクテルがスパークする音の演出もお楽しみ頂けます! 前作「FLYING SAUCER」から1年2か月振りのリリースですので、まずは楽曲を聴きこむところから始めました。まだ少年だった頃の夏の夕暮れ時の情景が心に浮かび、少しセンチメンタルな気持ちになります。最初は聴けば聴くほどカクテルにした時のイメージが複雑化してしまい、かなり苦労しましたがなんとか剣さんが仰っている「説明のつかない懐かしさ」を表現できたと思います。

横浜マリンタワー 佐藤 貴臣

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Chibow_2 CHIBOW from SKA-9

Yokoyamaken Crazy Ken from CRAZY KEN BAND

横浜タカシマヤ開店55周年記念「ヨコハマグラフィティ」開催と、「クレイジーケンバンド・ラジオショウ~HONMOKU RED HOT STREET」番組10周年を記念して、横山剣がスペシャルトークショーを行う事になりました! 8月16日土曜日午後5時から横浜タカシマヤ屋上ばらのステージにて。 スペシャルゲストに、番組でもお世話になっているCHIBOWさんをお迎えして、60年代から現代における地元横浜や音楽について熱い思いを語ります。 このトークショーの「スペシャルシート」に番組リスナー55組110名のみなさんをご招待します。 詳しくは、FMヨコハマホームページの「プレゼント/応募」の欄に応募フォームが有りますので、チェックして下さい!

応募の〆切は7月20日(日)です。皆さまのご応募お待ちしています!

※なお、当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。

2014年7月12日 (土)

2014年7月12日のオンエア楽曲です!

本日は幕張Summer Breeze2014、

絶対、雨降っちゃダメーーーーーーーーーッ!!!

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<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

スパークだ!/クレイジーケンバンド

*左は初回限定盤、右は通常盤でございます。

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●ロック・ステディの終わりの時期にピーター・トッシュとバーニー、ボブの3名がチンピラとして最後の輝きを示したビヴァリー・レコーズ製の69~70年録音の中からロバート・ネスタ・マーリー作品「ソウル・シェイク・ダウン・パーティ」を聞いて下さい。仏盤JET SETのCD『ザ・ベスト・オブ・ジ・ウェイラーズ』の中に入ってます。 バックはビヴァリーズ・オール・スターズ、対外戦略に長けていたと云われるレズリー・コングのプロデュースだが当時から発売が遅れたりして今日でも人口に膾炙しない気の毒な作品群です。

Soul Shake Down Party/The Wailers

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●宮古島出身のグルーヴィッシュなインスト4tet・ブラック・ワックスに引き続きプロデューサーの久保田麻琴がレペゼン(REPRESENT)するリアルUP2デートな音楽家は、和歌山県那智勝浦出身のアクースティック・ギタリスト 濱口祐自(はまぐち・ゆうじ)です。6月18日発売のアルバム『ユウジ・ハマグチ・フロム・カツウラ』から伊藤大地(from SKAE ROCK)のドラムと久保田麻琴のベース&パーカッション付きの「エスニック・ウィンド」をどうぞ。 久保田麻琴の帯文には「マグロ船乗組員、体操教師、クラブ・オーナーなどを経ながらも那智勝浦/脇の谷の入江に潜伏してギターを爪弾き続けた男」と在ります。 カントリー・ブルーズ・ギターの系譜に連なる演奏群はドシブですが、ジャンゴ・ラインハルト調&大正の探偵小説フィールな「エスニック・ウィンド」は、映画『ミッドナイト・イン・パリ』級に未来っぽく衝撃を受けた次第です。

ETHNIC WIND/濱口 祐自 

<てっちゃん何持って来たの/選曲:スモーキー・テツニ>
Storm Music/Gil Scott Heron

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
Undecided/Cal Tjader Quintet

<歌謡変化身/選曲:横山剣>
また逢う日まで/てっちゃんけんちゃん (生演奏)
ひとりの悲しみ/ズーニーヴー 

<JIROKICHI 40th anniversary/選曲:横山剣>

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自動車ショー歌/KoenjiRedMistOchestra(GUEST:CrazyKen)

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
俺とお前とボブマーリー/Fire Ball
The Tide Is High/Fire Ball

<ねこずらしなの/選曲:横山剣>
BGM:ちょい悪オヤズィ/ねこずらし
喫茶暮情/ねこずらし 

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
Precious Precious Precious/クレイジーケンバンド

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
I Want To Be Happy/Cal Tjader Quintet

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
Secret Summer/Love Tambourines

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<マリンタワーニュース!!!>

Spark

今回のフレッシュフルーツは黄色スイカをご用意しました。ソルト・ジンをベースに杏のリキュールとカルピスの甘味を加え、グラスの縁にはハッカラムネでコーティングを施し、どこか懐かしさを感じる味わいに仕上げました。曲名からイメージを興し、カクテルがスパークする音の演出もお楽しみ頂けます!
前作「FLYING SAUCER」から1年2か月振りのリリースですので、まずは楽曲を聴きこむところから始めました。まだ少年だった頃の夏の夕暮れ時の情景が心に浮かび、少しセンチメンタルな気持ちになります。最初は聴けば聴くほどカクテルにした時のイメージが複雑化してしまい、かなり苦労しましたがなんとか剣さんが仰っている「説明のつかない懐かしさ」を表現できたと思います。

横浜マリンタワー 佐藤 貴臣

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Chibow_2 CHIBOW from SKA-9

Yokoyamaken Crazy Ken from CRAZY KEN BAND

横浜タカシマヤ開店55周年記念「ヨコハマグラフィティ」開催と、「クレイジーケンバンド・ラジオショウ~HONMOKU RED HOT STREET」番組10周年を記念して、横山剣がスペシャルトークショーを行う事になりました!
8月16日土曜日午後5時から横浜タカシマヤ屋上ばらのステージにて。
スペシャルゲストに、番組でもお世話になっているCHIBOWさんをお迎えして、60年代から現代における地元横浜や音楽について熱い思いを語ります。
このトークショーの「スペシャルシート」に番組リスナー55組110名のみなさんをご招待します。
詳しくは、FMヨコハマホームページの「プレゼント/応募」の欄に応募フォームが有りますので、チェックして下さい!
応募の〆切は7月20日(日)です。みなさんの応募お待ちしています!

※なお、当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。

2014年7月 6日 (日)

2014年7月5日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

41dp1naq2zl Hey Girl/Alice Clark 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●あした7月6日迄JR横浜東口のそごうデパート6階に在るそごう美術館で演ってる「四谷シモン・シモンドール展」を根本敬組のハウス音楽DJ、DJ梅田氏に教へえて貰い観て来ました。関節人形作家・四谷シモンの生誕70周年を寿ぐ等身大人形の展覧会ですが、作家の趣向として最初から標本箱みたく箱に入れて完成した作品以外は、健気で慈愛に満ちたまなざしの西欧人の様な関節人形が、ムキ出しに展示されて居り「作品と目玉の間にガラスが無い事は素晴らしいき事哉」と感じ入った次第です。
会場には主催者側の解説以外に作家本人の言葉も掲示してあり、その中のコラム3に「東京オリンピック前、1961年頃から新宿のジャズ喫茶に出入りし始め、アルバイトもする様に成る中 ニーナ・シモン歌声にノックアウトされ、いつもニーナ・シモンばかり聞いていた事から“シモン”というニックネームで呼ばれるように成った」と在りました。
いかにも時代精神を反映したファンキーなエピソードです。
今月は1966年にLP『ニーナ・シモン・ウィズ・ストリングズ』の4曲目として発売された唄とピアノのニーナ・シモンの「バーブルズ、ベンゴーズ・エンド・ビーズ」で始めましょう。
ガラスの無い事をさいわいに金髪女の尻を見上げてみたが、そこにはツルリとした尻しか無く、俺の魂はふるえたのでした。オブリガード(ブラジル・ポルトガル語でありがとう)。

Baubles, Bangles And Beads/Nina Simone 

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●渚ようこのレパートリーの中からストレートにパンチの効いた曲として2001年5月11日新宿JAMでのライヴ録音「アダムとイヴ」を聞いて下さい。
作詞・作曲あいさとう。ヴィヴィド・サウンド発行の『ナギサ・ヨウコ・リサイタル・シンジュク・マドモアゼル』の終曲で、アルバムに記録されている通り、前半10曲を平成GSダ・ヒップスが、後半7曲をあいさとうグループが演奏しました。当夜のあいさとうグループは、あいさとう(ギター)、西ツヨシ(ピアノ)、八坂立人(ベース)鈴木やすし(ドラム)。「サニー」と「また逢う日まで」ではCK氏がゲストとしてデュエット参加している。2001年11月15日発売・・・あれからもう13年もたつんですね。

アダムとイヴ/渚ようこ 

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Mañoño/Tipica 73 

Tipica73 1973年、レイ・バレット楽団を脱退したメンバーを中心に結成。70年代のニューヨーク・サルサを代表するグループとして活躍したティピカ73(セテンタ・イ・トレス)。デビュー・アルバムの1曲目に収録された「マニョニョ」をお送りしました。歌はアダルベルト・サンティアゴです。(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>
中華街大作戦/クレイジー・ケン

<JIROKICHI 40th anniversary/選曲:横山剣>
チャンチキおけさ/高円寺レッドミストオーケストラ(GUEST:横山剣)
夜のヴィブラート/高円寺レッドミストオーケストラ(GUEST:横山剣+久下恵美+榊英訓)

<ファンク・アイドルを探せ!/選曲:横山剣>

51hkmhwl5tl YA・ME・TE/Especia 
http://especia.me/index.html

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
Play With Me/Jeff Beck 

<てっちゃん何持って来たの? /選曲:スモーキー・テツニ>
I'm In Love/Bobby Womack  

<剣さん、イイネ!/ゲスト:AYO(アヨ)>
Teach Love/AYO 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
雨は毛布のように/キリンジ 

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<マリンタワーニュース!!!>

Spark 
今回のフレッシュフルーツは黄色スイカをご用意しました。ソルト・ジンをベースに杏のリキュールとカルピスの甘味を加え、グラスの縁にはハッカラムネでコーティングを施し、どこか懐かしさを感じる味わいに仕上げました。曲名からイメージを興し、カクテルがスパークする音の演出もお楽しみ頂けます!
前作「FLYING SAUCER」から1年2か月振りのリリースですので、まずは楽曲を聴きこむところから始めました。まだ少年だった頃の夏の夕暮れ時の情景が心に浮かび、少しセンチメンタルな気持ちになります。最初は聴けば聴くほどカクテルにした時のイメージが複雑化してしまい、かなり苦労しましたがなんとか剣さんが仰っている「説明のつかない懐かしさ」を表現できたと思います。
 
横浜マリンタワー
佐藤 貴臣

2014年6月28日 (土)

2014年6月28日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

61bcmyxs3dl_sl500_aa280_ Suzy Wong/Jacob Miller

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●根本敬特殊漫画界大統領に依る3月の「レコード・ジャケット展」(23作品完売、@両国RRRギャラリー)にはダブ時代を代表するリー・ペリーのアイランド盤『スーパー・エイプ』及びジャメイカ盤『リターン・オブ・スーパー・エイプ』を素材にした作品が飾られていて一際GR8な出来映えでした。「レコード・ジャケット・シリーズ」は近い将来「画集」として刊行されるとの事なので楽しみに待ちましょう。
リー・ペリーはコクソン・ドッドが所有していた4つのサウンド・システムの内一軒でエンヂニア及びプロデューサーとしてキャリアをスタートさせ、初めて持った自分のレーベル、アプセッター(英国ではトロージャンが配給)からの「リターン・オブ・ジャンゴ」が大ヒットする事に依り表舞台に立つ事に成る訳ですが、リー・ペリーがオーギュメントするミュージシャンは毎回ジ・アプセッターズと呼ばれレゲエ作家ペリー主導のイノヴェーションに巻き込まれて行きました。 スタジオ・ワンを卒業し ペリーのコーチのもとトロージャンからアルバムを発表し始めるボブ・マーリのジ・ウェイラーズにはジ・アップセッターズからベーシストとドラマーのアストン・バレットとカールトン・バレットが中心メンバーとして送り込まれた様に。
ジ・アプセッターズのヒット曲は、どれもペリーの想い付き(インスピレーション)が山盛りですが、グレン・アダムズと思(おぼ)しいオルガンが涼しい1969年録音「アウター・スペース」をどうぞ。

Outer Space/The Upsetters

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●シルヴィアのお色気爆発「ピロー・トーク」は1971年のオール・プラチナム傘下ヴァイブレーション・レーベルのヒット曲だが、俺が中防の頃迄(1975辺り)FENで良く掛っていた。当時破竹のイキオイだった米国男性誌HUSTLERのアンセンサードなグラヴィアを見る好運にも恵まれ、ステイツは夢の国でござんした。
大人に成ってからアルバムの『ピロー・トーク』を聴いてシルヴィアの印象は股一段と良く成りますが、それはB面ラストに収まった長尺曲「ノット・オブ・ジ・アウトサイド」のサーヴィス満点具合に依る所大であります。(チャートねらいのマトモな吹込みとしてはザ・モウメンツのヴァージョンも存在するし彼等の1st,の表題曲でもある)
ヨギ・ホートン(ds,)、フランキー・プレスコード(b,)、ビリージョーンズ(g,)等のクロウトっぽい演奏と現人神(あらひとがみ) シルヴィア・ロビンソン様の唄とアコギを聞いていると、70年代の関帝廟の横っ腹の水商売地帯のマッ昼間にひとっ飛びに飛べるのdeath。そこは俺が最もセンチメンタリズムにひたれる数少ない風景のひとつなのでした、オシマヒ。

Not On The Outside/Sylvia

<新曲ちょい聴かせコーナー>
新曲ちょい聴かせ

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
男のモード/日東色素(ライヴ音源使用)

<スカンジナビアン・アワー>

51dngkj27ml_sl500_aa280_ Teasing You/Andre Solomko  

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
One Step Beyond/Prince Buster 
You Send Me/Jackie Opel 

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子/I.S.O.P.>
Triangle/BadBadNotGood 

<てっちゃん何持って来たの?/選曲:高林辰男>
BGM:The Wind/Allen Stone
The Wind/Allen Stone

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
夜のマネージャー/日東色素(ライヴ音源使用)

<丸屋九兵衛の「台北106!」/選曲:bmr編集長 丸屋九兵衛>
新・bmr編集長の丸屋九兵衛が毎月1回、愛してやまない台湾ヒップホップを紹介するイーディンなコーナーです(106は台北の郵便番号です)

非死不可(Facebook)/大支(ドゥアギー) 
             
<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

Spark_main スパークだ!/クレイジーケンバンド 

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【マリンタワーNEWS】 4月~6月も過去のコラボカクテルをご用意いたします。 この機会に過去ご来店頂けなかったお客様にお楽しみいただけたら嬉しいです!

☆あぶく ※2012年6月 2004年発表のアルバム「Brown Metallic」に収録されている『あぶく』です。歌詞にある銀のあぶくをどうにかして表現できないかと苦労しました。グレープフルーツやレモンのリキュールを使い、爽やかなカクテルになっています。

☆true colers ※2013年3月 梅酒や桜のリキュール等を用いて3層のカラーに仕上げました。 色合いにこだわり、試行錯誤した覚えがあります。ほのかに香る桜もポイントです。

☆地球が一回転する間に ※2013年6月 この楽曲の壮大なイメージを崩さずに、表現する事を心がけました。白ワインやフレッシュのキウイ、地球に見立てた丸氷でお楽しみ頂けます。

今回で充電期間を終え、剣さんから溢れ出てきた新しい楽曲とのコラボを考えています。CKBファンの方々に喜んで頂けるようなカクテルを提供できるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。

横浜マリンタワー 佐藤 貴臣

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<クレイジーケンバンド・ラジオショウ~HONMOKU RED HOT STREET~’Garage Party Vol.3’
Special Guest:MASTA SIMON, SAMI-T from MIGHTY CROWN, CHOZEN LEE from FIRE BALL>

FMヨコハマ「クレイジーケンバンド・ラジオショ~HONMOKU RED HOT STREET~」(毎週土曜日 23:00~24:00)の出演者が全員集合!
番組スタート10周年を記念し、「実演版ラジオショウ」=ゴキゲンなガレージ・パーティを繰り広げます!スぺシャル・ゲストとして、MIGHTY CROWNからMASTA SIMON, SAMI-T, FIRE BALLからCHOZEN LEEも登場します。

出演者■横山剣+スモーキー・テツニ、CHIBOW+新宮虎児、小野瀬雅生、チャーリー宮毛、日東色素、菅原愛子+ISOP、丸屋九兵衛(bmr編集長)、エルカミナンテ岡本

Special Guest■
MASTA SIMON, SAMI-T from MIGHTY CROWN
CHOZEN LEE from FIRE BALL

公演日時■2014年8月17日(日) OPEN 16:00/START 17:00 (終演予定20:00)

会場■横浜マリンタワー・3F「マリンタワーホール」

料金■
前売り 全自由¥4,000 (税込/整理番号付)※展望フロア入場料金を含む
当日券 全自由¥4,500 (税込/整理番号付)※展望フロア入場料金を含む

HOT STUFF先行■6月1日(日)11:00~10日(火)23:00ホットスタッフホームページにて先行予約受付実施

プレイガイド発売日■6月29日(日曜日)プレイガイド発売開始
チケットぴあ 0570-02-9999(通常番号) Pコード…232-179
ローソンチケット 0570-084-003(通常番号) Lコード…78804
イープラス http://eplus.jp

問い合わせ■HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999(平日12:00-18:00)www.red-hot.ne.jp