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2011年3月19日 (土)

助け合い

普段は「思いやり」とか「助け合い」を言葉にするのが
くすぐったくて、まるで正反対のニュアンスのことばかり
言ったり、歌詞に(「男の滑走路」の間奏後とか・・・汗)
したりしてるんですが、それはひとつのスパイスとしてという
部分ですが、それはそれとして、こういう大変なことが起きると、
「思いやり」とか「助け合い」という言葉がこんなにも
真っ直ぐ心に飛び込んで来るんだってことを痛感しました。
それはそれがうわべではなく本当にそうだからそうなんだと
思います。

忙しさや、人間関係や、経済や、教育や、地球環境や、
さまざまな不安からたくさんのストレスを溜め込んでいる
現代人、自分も含めてですが、どこかで「自分のことで精一杯」
で、こうした大切な心を忘れてしまった部分があったかも知れ
ません。今回の災害のことでちょっと覚醒しました。

だからと言って、そういうニュアンスの楽曲ばかりやるような
BANDになろうとは思いません。
CKBはCKBならではの曲をやるのが正道であり、それでみんな
が元気になったり、笑顔になったりすることが最高と思うから
です。何よりも、被災地から届いたメールのいくつかにも、その
ようなことが書かれていました。
深刻な歌よりも、むしろ間抜けで頓珍漢な歌に背中を押される
って。逆にこちらがハゲまされてしまいました。

犠牲になった方々に心から哀悼の意を表しつつも、
困難な中でこれからを生きて行く人たちの気持ちの体温を
高めるのが大切であると考えております。