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2015年1月

2015年1月31日 (土)

2015年1月31日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

51oaou0cskl_sx425_ What Cha' Gonna Do for Me/Chaka Kahn with Rufus 
BGM:BRIGHT SPARKS/CRAZY KEN 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●大英帝国のエイヴィッド・エンタテインメントから出ている米ジャズ・ハーピスト、ドロシー・アシュビー『フォー(4)クラシック・アルバムズ・プラス(CD2枚組)』はリージェント(REGENT)からのデビウ・アルバムから4枚目のLP迄がコンプリートされているが、プラスの部分に、リヴァーサイド・レーベルからのアルバム『ソフト・ウィンド』から5曲がオマケとし収録されている。『ソフト・ウィンド』は、ドロシー以外にピアノ及びヴァイブラフォン奏者の黒人女性テリー・ポラードがフロント奏者として楽しめる逸品なのです。では、そん中から「アイヴ・ネヴァー・ビーン・イン・ラヴ・ビフォー」をお聞き下さい。 本当は「ナヴァロンの要塞」も演ってるが、ソレは入って無いのですもの。

I've Never Been In Love Before/Dorothy Ashby

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●耳の肥えたジャズ評論家としてもGR8な大橋巨泉が「スー・レイニーの『ソングズ・フォー・ア・レイニー・デイ(雨の日のジャズ)』が気に成っている」と米盤発表時に発言なさった事がスー・レイニーの日本盤LPのライナーに紹介してあって、自分の耳を信じて発言するカッコ良さが強烈に記憶に残っている。ニウ・メキシコ出身のドイツ系♀ジャズ・シンガー、スー・レイニー『雨の日のジャズ』は現在もセールス好調な様で、彼女の気品のトリコじかけに成ってる人は日々ふえつづけているのでしょう(金髪白人女性の特権を許す会 代表藏真一郎)。発表元:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン、販売元:タワーレコド 株式会社と印刷されたスー・レイニーの1989年盤ヘンリー・マンシーニ曲集『シングズ・ザ・ミュージック・オブ・ヘンリー・マンシーニ“ドゥリームズヴィル』つうCDを見付けましたので、TV映画「ピーター・ガン」のテーマとして知られる「バイ・バイ」を聞いて下さい。ヴォーカル・テクをひけらかす様な芸風では無いけれど、リズムもコントロールも抜群に絶妙な歌手なので、デイムの様にハラハラさせません。ピアニスト、アラン・ブロードベント編曲指揮のサキソフォビックな11名編成のオーケストラ、バリトン・サックス・ソロはジャック・ニミッツ。アルバムの全体は本来はフルート奏者だったマンシーニの音感が想定されているとの由です。

Bye Bye/Sue Raney

<影響を受けたコード進行/選曲:横山剣>
BGM:葉山ツイスト/CRAZY KEN BAND 

C9518bf7494d156b0b68658fd7105385tb_ 娘たちにかまわないで(Laisse Tomber Les Filles)/France Gall

BGM:太陽 -Sunbeam-/CRAZY KEN BAND 
ナイスミドル/RHYMESTER 

<要するにこのコード進行が好きなワケよ/選曲:横山剣>
BGM:透明高速/CRAZY KEN BAND 
BGM:世界、西原商会の世界!/CRAZY KEN BAND 
BGM:太陽のプレイメイト/CRAZY KEN BAND 
双子姉妹の歌(Les Demoiselles de Rochefort)/Michel Legrand

<亀への恩返し>
BGM:亀/CRAZY KEN BAND 
生きる。/CRAZY KEN BAND 

<ROOTS OF CKB/選曲:横山剣>
アデュー/ZAZOU 

<てっちゃん何持って来たの?>
オールド・アパートメント・ハウス/ZAZOU 

<ROOTS OF ZAZOU2/選曲:横山剣>

Quadraphonics_blood_and_snow_s Soaked In Pleasure/Quadraphonics 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

81q5sok1bl_sl1200_ Midnight in Harlem/Tedeschi Trucks Band 

2015年1月29日 (木)

at dutchmama studio 29th jul 2015

Image1_5 これは本日のデモ音源を録音しているところ。

個人的には凄く好きな曲なんだけどこれがお客様にウケるかどうかはわからない。

今回のTMNK SUMMITの人気投票ベスト10の1位でさえ26票だからね!!!

でもやるんだよ! 100人中1憶人に愛される曲を作るのだ!!!

at dutchmama studio 27th Jul 2015

Image1_4 今年もまた始まりました!!!

Recordingっていうか興奮のデモ音源作りでございやす!!!

ちなみにこの写真は27日のですよ。この日に2曲出来ました。

今日はスパイ映画みたいなビートの曲が出来て、さっき27日に作った曲の

直しが終わり、さらにあと1曲か2曲録る予定だよ!!!

at shibaura studio

Image1_2 かなり興奮しながら練習しているところ。

2015年1月24日 (土)

2015年1月24日のオンエア楽曲です!

先週、焚き火にやられた声、すっかり復調しまして今夜も全開バリバリぜ!!!

<興奮!/選曲:横山剣>
先週に引き続き、今夜も「興奮」をテーマとする選曲でございやす!

414bphujrl_ss280 Expresso Madureira/Incognito

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●ナイトと同格の位を授与されているデイム・シャーリー・バッシーが映画007『ゴールド・フィンガー』主題曲吹込み50周年を記念してアビー・ロード・ステューディオズにて、ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ(RPO)と共演したアルバム『ヘロー・ライク・ビフォア』の先頭曲、マリオ・ビオンディのヒット曲のカヴァ~「ディス・イズ・ウォット・ユー・アー」を聞いて下さい。
デイム本人が全曲へのコメントを寄せて居り、プロデューサーはデイム本人と指揮者のステュワート・バー、しかし肉喰の白人」は面白い事を考えるもんですなあ!
元来デイムは地球の重力から割りと自由なタイム感覚の持主だが、クラぶ・ジャズ・シーンに最後に登場した超大味バリトン野郎・マリオ・ビオンデイの脂ぎったオリヂナルが印象深いコレにRPOと共に挑戦した姿勢は、ワンダ・ジャクスンに対する様には尊敬出来ないが、「凄い」と思う。婆さん好きにはこたえられない?少なくとも俺は爆笑と共に椅子からころげ落ち「何度も」殺されました。

This Is What You Are/Dame Shirley Bassey

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●3歳のときにNYバッファローに引越した1936年5月25日ニュー・オーリンズ生まれのファルセット・ソウル歌手ダニー・エルバードは、後年デビウ年が近いシルヴィア・ロビンスン・オール・プラチナム代表のプロデュースの元、レゲエ風な怪作珍品を連発し、ワシントンDCのゴ・ゴ音楽に狂喜していた頃の俺とドン・タコス細野博士をパニックに陥れ(評価が高いですが)、極初期のヒット曲でも声の魅力は全開だった事が、米コレクタブルズから出てる『ザ・グレイティスト・ヒッツ・オブ(全22曲入り)』を聞くと分かる。タイトルにも成ってる1957年録音「ハヴ・アイ・シンド(俺は罪深いか?)」を聞きましょう。
コロコロと黒光りのするティア・ドロップ・ディザインの表情豊かな唄声は、元来歌手志望だった坂上二郎やコメディアンの青空はるおを想起(そうき)させる。ファルセット歌手は皆同じ、では無いのです。

Have I Sinned/Donnie Elbert

<興奮!/選曲:横山剣>
BGM:興奮/CRAZY KEN BAND 
Too Many Games/MAZE  

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
遺産相続戦/日東色素(ライヴ音源使用)

<興奮! /選曲:横山剣>
Blow Your Mind/Jamiroquai 
恋は流星 Part Ⅱ/吉田美奈子 

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
Rudy, A Message To You/Dandy Livingstone 
Shotgun/Pyramids 

<おとなのおもちゃのチャチャチャ/選曲:横山剣>
BGM:おとなのおもちゃ(歌舞伎町MIX)/CRAZY KEN BAND 
BGM:おもちゃのチャチャチャ/東京児童合唱団 
おんじょろ節/野坂昭如 

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
Feel Right/Mark Ronson Feat. Mystikal 

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
動かぬCM/日東色素(ライヴ音源使用)

<丸屋九兵衛の「台北106!」/選曲:bmr編集長 丸屋九兵衛>
新・bmr編集長の丸屋九兵衛が毎月1回、愛してやまない台湾ヒップホップを紹介するイーディンなコーナーです(106は台北の郵便番号です)

Running feat J-Sheon /MJ116 

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
Silky Soul (feat. Musiq Soulchild)/Maze & Frankie Beverly 

長者町月例演奏会(最終日)

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Image1_6_2 長者町FRIDAY、アッと言う間もなく最終日です。

二日間、合計4ステージ、ご来場有り難うございました!!!

次回は2/19、20でございます。

2015年1月23日 (金)

長者町月例演奏会(初日)

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Image1_3 本年最初の長者町FRIDAY、寒い中、ご来場、有り難うございました。

2015年1月17日 (土)

2015年1月17日のオンエア楽曲です!

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この日の放送は餅つき大会の焚き火の煤にやられまして、かなりお聞き苦しいダミ声

となってしまいました。申し訳ございません。現在はまるで嘘のように回復し、次の

放送(1月24日)ではバリバリに声出ますんで、何卒宜しくお願い致します!!!

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<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

31llhoakk2l Jolie/Al Cooper
BGM:Family Affair/Sly & The Family Stone

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●ジャズ・フルート奏者のハービー・マン(1930年ブルックリン生れ ユダヤ系)は、マンボニク(ビートニクと同じ様にマンボクレイジーを相云う)のラジオDJシンフォニー・シッドの入れ知恵で50年代末、自己の音楽を大幅にアフロ・キューバン化しましたが、その次のステップが60年代頭のボサ・ノヴァへの接近でした。
61年にはブラジル・ツアー時に現地のボサ・ノヴァ勢と共演し録音、62年にはNY在住のラテン人脈を生かした自己のバンドで『ブラジル、ボサ・ノヴァ&ブルーズ』つうイカシた(ユナイティッド・アーティスツ社での単発)アルバムを残しています。
ここでは、ベーシスト、ビル・ソルターのペンに成る「メ・ファス・へコラール」を聞いて下さい。ドラムズにウィリー・ボボ、コンガにカルロス・バルデス、タンバリンにジョゼ・ヂ・ポウラ、マラカスにカルメン・コスタ、ギターにビリー・ビーン、ヴィブラフォンにヘイグッド・ハーディー、マリンバにデイヴ・パイクがオーギュメントされています。
実際の全長は8分9秒、「スウィートはかく在るべし」なダンディズムあふれる演奏なので是非CDを聞いて欲すい。

Me Faz Recorar/Herbie Mann

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●なつかしいCDが出て来たので1曲おつきあい下さい。
ペルーのアマゾン河流域の新興鉱業地帯をを中心に60年代半ばから大流行したエレキ編成のサイケデリック・クンビアを出稼ぎ労働者が愛飲したトウモロコシ・ベースの発泡酒にちなんで「チーチャ」と呼びます。当時のチーチャ・グループの録音発掘と同時進行した、今日のNYで チーチャを演奏するUP2デイトなグループ。クアトロ奏者のオリビエル・コナン率いるチーチャ・リーブレの1st,アルバムが届いたのが2008年。ついこの間と思ってたのに、もう7年も達つんですね、ビックリだよ。
オリビエル・コナンこそはペルーにおもむいてのチーチャ7吋の発掘にたづさわった張本人の1人ですが、自身はペルーの血とは無縁の白人との事。
ではチーチャ・リーブレの1st『ソニード・アマソニコ!』からベーシストのニコラス・クーダイが編曲したラヴェル作品「亡き女王のためのパーヴァーヌ」です。ショーゲキのカヴァーであると共に凄くチーチャらしいと妙に納得も致すのでした。

Pavane/Chicha Libre

<アボガド・ジョコヤマ>
「興奮(している)/excited」はスペイン語で「emocionado(エモシオナド)」!

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
Naci Para Cantar/Ismael Miranda

Miranda_sabor

ラリー・ハーロウ率いるオーケストラ・ハーロウの看板歌手としてデビューし一気にスーパースターに上り詰めた“美少年”イスマエル・ミランダ。『アブラン・パソ』(72年)を最後に独立しソロ活動を開始、プエルトリコに戻って78年、“激情のアレンジャー”ことホルヘ・ミジェーと組んで発表したのがこの名盤『Sabor, Sentimiento y Pueblo』です。直訳すると「味わい、感情、そして仲間」…非常に日本語にしづらいですがあえて訳せば「熱き心に」か(?)。そのオープニング、いきなりハイテンションのサウンド、トップスピードのヴォーカルに、興奮でアタマの血管切れそうになるぶっ飛びの1曲です!(エル・カミナンテ岡本)

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>

<興奮/選曲:横山剣>

51igj5pbhil_sx425_ Fishnet/Morris Day

511eyv2ac7l_sx425_ Looking For A New Love/Jody Watley
               
<越部信義さんを偲んで>
マッハGoGoGo/てっちゃんけんちゃん(生演奏)
BGM:おもちゃのチャチャチャ/東京児童合唱団
地球を七回半まわれ feat CRAZY KEN BAND/野宮真貴
 
<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
Windowlicker/Aphex Twin

<Thank You CASIO/選曲:横山剣>
時間切れ(カシオシンセギター&シンセホーン使用)/横山剣自宅録音シリーズ
In the Mood/The Whispers

<剣さん、イイネ!/ゲスト:寺岡呼人>
ミュージック/GOLDEN CIRCLE feat. 寺岡呼人/松任谷由実/ゆず

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>

61aa3wbrsjl_sl500_aa280_ Stay With Me/DeBarge

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本日1月17日で、阪神・淡路大震災から20年を迎えました。

亡くなられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

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2015年1月11日 (日)

2015年1月10日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>
Aa Dekhen Jara(CKB Opening Thame)/R.D. Burman w/ Asha Boshle & Kishore Kumore w/MASTA SIMON & SAMI-T from Mighty Crown 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●昨年5月の最終週2曲目(5月分10曲目)にエチオピアの名門ワリアス・バンドのリーダー、キーボーディスト、ハイル・メルジアに依るアコーディオン・ムーグ・リヅムBOX使用のワンマン・インスト・アルバム(1985年製カセットのCD化)から「アンバセル」を御紹介しましたが、同じNYのオーサム・テイプズ・フロム・アフリカ・レーベルから、1977年に録音・発表されたハイル・メルジアとザ・ワリアスのLP『チェ・ブリュー TCHE BELEW』がCD化され、ピーバインが邦盤を出したばっかです。
フランシス・ファルセト監修のエチオピーク・シリーズでエチオピアの外に紹介されるや、世界中の同好のバンド達に依ってバンバン、カヴァーされた名曲「ムジカウィ・シルト」の作者(ハイル・メルジア)御本人達に依るオリジナルがLP単位で外国の日の目を見た訳で、断然ダンゼー(デインジャラス 超カッコイイ)。
1974年クーデターによりハイレ・セラシェ1世が失脚後、軍政/独裁政府の圧政はヒップなエチオピアンを圧迫したといわれますが、ハイル・メルジアのザ・ワリアス・バンドは、アジズ・ヒルトンの専属バンドとして活躍を続けた相で、「喜び組」として生き延びる手はあったんだね!今日の我々にとっても示唆に富む是。
ラテン・パーカッション〜ヴァイブラフォンには、ムラトゥ・アスタツケまで登場して、ジ・アビシニアンズ・ミート『昭和残侠伝』、エチオ・ジャズ史上最大の任侠感〜ルサンチマン全開/皆殺シ・フィール山盛りの「ムジカウィ・シルト」を聞いて、高倉健、菅原文太、池部良の各氏を偲びましょう。

Musicawi Silt/Hailu Mergia And The Walias 

*横山剣音楽事務所自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●1967年正月発表のジャメイカのヒット・ロック・ステディ「ドント・ステイ・アウェイ」をCD『フィリス・ディロン・ミドナイト・コンフェッションズ クラシック・ロック・ステディ・アンド・レゲエ 1967〜71』から掛けます。
ローティーンの頃から喉自慢荒らしだった彼女が、トレジャー・アイル・レーベルのプロデューサー、デューク ”アーサー”リードのオウディションで、一発合格したのが自作の「ドント・ステイ・アウェイ」との事です。スカタライツ解散後、スタジオ・ワンに残留したローランド・アルフォンソや、ジャッキー・ミットーとは分裂したテナー・サックスのトミー・マコック率いるスーパー・ソニックズが伴奏してます。ピアニカは誰が吹いてるんでしょうか?

Don’t Stay Away/Phyllis Dillon  

<輝け!日本レコード大将/選曲:横山剣>

Music140422_je_sub1

18 Karat Days/JiNTANA & EMERALDS 

<日東色素のホンモクでハンモック/選曲:日東色素>
京浜午前03時・密航作戦/日東色素 (ライヴ音源使用)

<グレッグ・ペリー最高!/選曲:横山剣>
Variety is the Spice of Life/Greg Perry 
Next Time I See You (I'm Gonna Be Ready)/Greg Perry 
Come On Down (Get Your Head Out of the Clouds)/Greg Perry 

<CHIBOWのルーツロック100選/選曲:CHIBOW(SKA9)>
More Than I Can Say/The Shadows 
Little Bitch/The Specials 

<クレイジー鍵盤/選曲:横山剣>
泣きながらツイスト/てっちゃんけんちゃん(生演奏)

<Aico Chang! Hoikita!/選曲:菅原愛子>
零/CRAZY KEN BAND 

<日東色素のTIME UP MUSIC/選曲:日東色素>
熱烈歓迎!秘宝館/日東色素 (ライヴ音源使用)

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
気分を出してもう一度 feat Crazy Ken/野宮真貴 

2015年1月 3日 (土)

2015年1月3日のオンエア楽曲です!

<HONMOKU LIFE STYLE/選曲:横山剣>

41zcj9rcz3l1 男の滑走路/クレイジーケンバンド 

<横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」/選曲:横山剣音楽事務所>
週末のナイト・クルーズをよりRED HOTにする横山剣音楽事務所選曲コーナー「GANGSTA LUV」の時間です。

●あけましておめでとうございます。
中後期の昭和日本映画に詳しいフランス文化史家の鹿島茂先生(1949年横浜生まれ)の『パリ・世紀末パノラマ館』(初出1996角川書店、現中公文庫)を読んでいると、プロローグに「ヨーロッパでは、ここ数世紀にわたって、世紀の切り替りは15年ほどずれこむのが慣例になっている」と在りました。つまり、01年から14年位迄に前世紀からつづく様な事共のマイナー・チェンジが起こったのち、15年に世間の価値観が大転換する様なエポック・メイキングな事が起きるつうサイクルを繰り返している相なんです。
今の日本人はいい加減大事件にウンザリしていると思いますが、今年は一体どんな凶悪事が起きるんですかね, 大変心配してま~す。
新年一発目つう事で、おめでたいマンボでスタートいたしましょう。80年代半ば、プエルト・リコを代表するトップ・ヒット・レーベルに在って、プエルト・リコ色満載のマンボ楽団(4トランペット、1バリトン・サックス)として西語圏での圧倒的な人気が安定しつつあったティンバレーロのウィリー・ロサリオ率いるウィリー・ロサリオ楽団の「アタカ」を聞いて下さい。歌手はパフォーマンス・レーベルにイナセなソロ・アルバム『リネア』が在るギジョー・リベーラ。曲開始44秒でクヨクヨするセンシチヴなギジョーに「アタックしろ!リベーラ、アタックしろ!」とリーダーがナンパをけしかけます。
細野TKO博士がプレゼントして呉れたユニヴァーサル発行のベスト『セリエ・シンコ・エストレージャス・デ・オーロ(黄金の5つ星シリーズ)、ウィリー・ロサリオ編曲』(2008)は「デジタル・リマスタードというよりもアナログ・マスタリングな感じがグッド」と彼が云う様に「盤起し」なので当時聞いていたFENやLPの音そのものなんでした。

Ataca/Willie Rosario 

*横山剣音楽事務所付属自動車倶楽部がお届けする「MIDNIGHT CRUISER」・・・

●片岡千恵蔵や木暮実千代、山形勲等顔が大きい役者は皆妖精染みていて大好きだ。
ブルックリンNYの現役古色蒼然ファンキー・ソウル界きってのビッグ・フェイス・ディーヴァ、シャロン・ジョーンズが2014年頭に6枚目のアルバム『ギヴ・ザ・ピーポー・ウォット・ゼイ・ウォント』を出していた事を、つい最近知りました。しかも、ガンに罹患してのち無事生還しての録音との事でした。どうぞお身体を大切になさって下さい。
生前のエイミー・ワインハウスを始めとする世界中のガンコなソウル・ラヴァーから圧倒的な支持を受けるベーシストのボスコ・マン率いるザ・ダップ・キングズのサウンド的なオーセンティシティはそのままに、今回3名の女性コーラス「ザ・ダッペッツ」を効果的に配し、女声グループ仕立てと成ってる所が新鮮です。バリトン・サックス担当コチェーマ・ギャステラム作品「ロング・タイム、ゥロング・タイム」をどうぞ。
日本とは似ても似つかない国民皆民間保険制度を導入していしまった合衆国のリアル・ライフのホラー・フィルム並みにヤバさについては、堤未果先生著『沈みゆく大国 アメリカ』(集英社新書)を是非御一読下さい。
では、本年もどぞよろしく。

Long Time, Wrong Time/Sharon Jones and The DAP-KINGS 

<アボガド・ジョコヤマ>
「新年あけましておめでとう!」はスペイン語で「¡Feliz Año Nuevo!/フェリス・アニョ・ヌエボ」。
Feliz=おめでとう、Año=年、Nuevo=新しい・・・となります。
「¡Feliz Año Nuevo!」

<エル・カミナンテ岡本のラテン横丁/選曲:エル・カミナンテ岡本>
La Juventud/Orchestra Harlow 

Harlow_heavy_2

ニューヨーク・ラテンを代表するピアニスト/バンド・リーダーのラリー・ハーロウ。”エル・フディオ・マラビジョソ(El Judio Maravilloso=驚くべきユダヤ人)”というニックネームを持つ彼が率いるオーケストラ・ハーロウ。1965年のデビューアルバム『Heavy Smokin'』から「La Juventud(ラ・フベントゥー:若者)」でした!(エル・カミナンテ岡本)

★「ラリー・ハーロウ's・ラテン・レジェンズ・オブ・ファニアfeaturing オレステス・ビラトー&ホルヘ・サンタナ」
1/13(火)~16(金)@ブルーノート東京
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/larry-harlow/

<チャーリー宮毛のローカルフライト通信/選曲:チャーリー宮毛>

<春のカセット 春のドライヴ/選曲:横山剣>
Bubbles/The Free Design
You're The Summer/Workshy

<小野瀬雅生でございます/選曲:小野瀬雅生>
Art Officiall Cage/Prince 

<La Festa Primavera/選曲:横山剣>
Peach Melba/古内東子 

<剣さん、イイネ!/ゲスト:大西ユカリ>
肉と肉/大西ユカリ

<時間というものは残酷なものでございやす/選曲:横山剣>
シンプル・ラブ/大橋純子 & 美乃家セントラルステイション