訃報
訃報
各位
平成30年9月30日
渚ようこ儀 2018年9月28日午前10時40分、東京都内の病院にて心不全のため、永眠致しました。(享年 非公表)
渚ようこは、2018年9月24日の「クレイジーケンバンドデビュー20周年アニバーサリーライブ」の仕事後に、毎年恒例の「渚ようこリサイタル・2018ようこズンドコ歌謡流れ旅」(11月30日・四谷区民ホール)を控えての急逝でした。
葬儀は、遺族の意向により家族葬にて執り行います。後日お別れ会を開く予定。
ここに生前のご厚誼を深謝し、謹んでご通知申し上げます。
渚ようこ (なぎさ・ようこ)プロフィール
歌謡歌手。音楽レーベル「Sound・Of・Elegance」主宰。
1996年、ザ・ヘアのあいさとうプロデュースでデビュー。
クレイジーケンバンドの横山剣や作詞家の阿久悠とのコラボレーションで独自の歌謡世界を構築する。
若松孝二監督の「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」(2008)の劇中歌、
写真家の森山大道撮影による「NAGISA」(2010)を発表するなど多方面で活躍。
歌謡曲の殿堂・新宿コマ劇場での公演DVD「実録・新宿ゲバゲバリサイタル」(2013)
歌謡曲の神髄を唄い切るカバーとオリジナルで構成されたアルバム「渚ストラット」(2016)を自身のレーベル「Sound・Of・Elegance」よりリリース。
10月24日にはクレイジーケンバンドの横山剣・作詞、松石ゲル・アレンジによるアナログ7インチ「渚のズンドコ節」をVIVIDSOUNDよりリリース予定。
*横山剣コメント*
この度は横浜アリーナにおけるCKB 20周年記念公演にゲスト参加してくれた渚ようこさんが亡くなるという訃報を受け、メンバー、共演者、スタッフともに大きなショックに包まれています。昨日の朝、弊社の萩野から「サミー前田さんから連絡があり渚ようこさんが亡くなったそうです」というメールが入りました。しかし、ご親族のお気持ちも確認せずにBLOGやSNS等に訃報を掲載するのはいかがなものかと思いじっと心に留めておりましたが、Yahoo!ニュース等で情報が公開になったので、ここにお悔やみの言葉を申し上げる次第です。渚さんとは1999年にコモエスタ八重樫さんのご自宅で初めてお会いし、2001年にCKBのマンモス・シングル『肉体関係』に収録の「かっこいいブーガルー」、マキシ・シングル『せぷてんばぁ』のカップリング曲「夜のエアポケット」、2002年のアルバム『Gran Turismo』に収録の「薄幸!深夜妻」等、多くの作品に参加していただき、同年の渚さんのアルバム『ようこエレガンス』ではプロデュース、演奏、作曲、作詞、編曲をさせていただきました。そして最近では渚さんに「ようこのズンドコ節」の作詞を頼まれ無い知恵絞って頑張って歌詞書きました。そして11月には四ツ谷でワンマン・リサイタルがあるということで、今回の横浜アリーナのゲスト出演で弾みをつけてもらえればと思っていた矢先の出来事に言葉もありません。横浜アリーナでの渚さんのパフォーマンスはオーディエンスを異次元に誘うほどの素晴らしいもので、CKBのデビュー20周年にとてもエレガントかつ妖艶な花を添えていただくことになりました。まだ実感がわかないのでとてもお別れを言う気分ではありませんが、素晴らしい歌声、パフォーマンス、沢山の思い出をありがとうございました!
横山剣
渚ようこさんへのメッセージ、宜しくお願いします。
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