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2019年1月11日 (金)

ハーディングフェーレ&ヴァイオリン工房K

本牧にあるノルウェーの伝統楽器
ハーディングフェーレの製作、
修理修復の職人原圭佑さんの工房に
やって来ましたよ!
その名もハーディングフェーレ&
ヴァイオリン工房K!
実は職人としてのスタートは
イギリスに渡って
ヴァイオリン製作、修理修復を
学んだ事からなんだとか!
なのでハーディングフェーレと
ヴァイオリンなんですね!
ちなみに原さんが左に持っているのが
ノルウェーの伝統楽器ハーディングフェーレで
右がヴァイオリン!
パッと見は非常に似ていますね!

もっとよく見てみると…
これがハーディングフェーレ!
ヴァイオリンと同じ弦楽器ですが、
違いは弦の下にさらに共鳴弦が張ってある!
これにより音の響きが増すんですよ!
さらにヘッドには生き物の装飾が施されている!
詳しくは分かっていないそうですが、
ドラゴンやライオンの装飾に
なっているんだそうです。
そしてボディには花などの絵も描かれていたり
貝殻を使った装飾があったり(ネック部分にも)
ヴァイオリンよりもデザイン性に
富んでいる感じがしますね!

ヴァイオリンを横に並べてみると
似てるけど違いが分かりますね!
原さんは最初にヴァイオリン製作を
学んでいたのでノルウェーに渡っての修業は
取っつきやすい部分もあったそうです。

ただ、絵を描く事はして来なかったので
ノルウェーでのハーディングフェーレ製作修業は
絵を描くのが大変だったんだとか。
職人になった今でもまずは紙にデザインを
描いてから本体に描くんだそうですよー!
こうして見るとデザインが苦手に見えないッ!

絵を描くのは白木で組み上げてから
本体に直接描いていくんだそうです!
なので失敗は許されない作業!

横にもこの様な花柄を施すのは
絵が得意な方でも難しいのでは?

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