ビートルズを日本に呼んだ伝説の男
野地秩嘉さんの「ビートルズを呼んだ男」という本を読みました!
読んだ感想。
もう最っ高です!!!!!!!!!
1966年に武道館で熱狂のコンサートを行ったビートルズを日本に呼んだ伝説のプロモーター「世界のTATSU NAGASHIMA」こと永島達司さんの人生を追って、ノンフィクション作家、野地秩嘉さんが国内外を徹底取材した傑作ノンフィクションです。
私事で恐縮ですが、僕は19歳〜20歳の頃、クールスRCのスタッフとして「ヤング・ジャパン」という音楽事務所の社員として働いていまして、その事務所の入っている青山のミヤヒロ・ビルの最上階に同系列の「大洋音楽」という会社がありました。その会社の代表が永島達司さんその人でした。しかし「ビートルズを呼んだ男」がまさかミヤヒロビルにいた永島さんだったとは当時の僕には知る由もありませんでした。なぜなら、僕のような19歳〜20歳のチンピラ同然の若者にとても優しく気さくに接してくれていたからです。今思うと、あの時、永島さんの経歴をちゃんと知っていたならもっとあんなこと、こんなことを質問してみたかったです。それが叶わない今、この本のおかげで永島さんの人生、日本における海外ミュージシャン招聘の歴史、我々が知り得ないとっておきのエピソードを知ることが出来て本当に有難い限りです。こんな素敵な本に出会えて最高!!!!!!!!!
野地秩嘉さん、有難うございます!!!!!!!!!
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