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2011年8月 3日 (水)

CKB'S Information


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BGM「Mitsubachi(仮)」/CRAZY KEN BAND
剣「♪こっちにおいでよ 靴も脱がずそのまま どうしたの? ためらわないで
  話をしようぜ 話題なんてなんでもいいぜ この距離を縮めたいんだ
  Oh Whisper♪・・・と来たもんだ。それでね」
虎「はい」
剣「あのぉ、今度のCKBのニュー・シングル」
虎「うん」
剣「ええ、聴き所はどこなんですか?ってことなんですけど」
虎「はい」
剣「ええ、最大の特徴は、せ〜のの一発録りで録ったってことかな」
虎「はい」
剣「う〜ん、ま、バンドだからね」
虎「ええ」
剣「せ〜のの一発録りっつのは当たり前なんですけど」
虎「はい」
剣「ええ、CKBの場合は、ま、色んな録り方をね、(はい)してますね」
虎「ループもあるし」
剣「え?」
虎「ループ・・・」
剣「あ、そうね」
虎「はい」
剣「ループもそうだし、ま、パッチワークって言うの?」
虎「音を切ったり、貼ったり、繋いだり(そうそう)はい」
剣「あのぉ、自分たちのね」
虎「ええ」
剣「過去の音源からブレイクビーツ見つけたりしてね」
虎「共食いみたいな」
剣「共食い、そーそーそー(はい)そー。あのぉ、セカンドの『gold
      -fish bowl』にね」
虎「はい」
剣「入ってる『昼下がり』のドラム・トラック」
虎「はい」
剣「あれあの、ファーストの『パンチ!パンチ!パンチ!』の」
虎「ええ」
剣&虎「♪セクシー・セクシー・ママ セクシー・セクシー・ママ♪」
剣「ね」
虎「はい」
剣「あそっからサンプル」(ええ)してますけどね」
虎「うん」
剣「ま、その辺りあんまり、こう、常識にとらわれず」
虎「はい」
剣「録音そのものをね、楽しんじゃってるよね」
虎「レコーディング中毒」
剣「そーそーそー」
虎「はい」
剣「ま、巡り巡ってまた巡って」
虎「はい」
剣「今は、ごく、普通の」
虎「はい」
剣「古典的な、せ〜のの一発録り」
虎「うん」
剣「これは逆にフレッシュでいいんですよねぇ」
虎「緊張感あっていいですよね」
剣「いや本当にね」
虎「はい」
剣「そーそーそーそー」
洞「いいっすねぇ〜」

間奏/オルガン・ソロ

剣「ま、あのCKBはね」
虎「はい」
剣「最初のころ」
虎「ええ」
剣「昭和歌謡大魔王なんてね。笑」
虎「はい」
剣「言われてたんですけど」
虎「剣さん嫌がってましたよね」
剣「もう嫌だ嫌だってね(はい)のたうち回ってたんですけど」
虎「はい。笑」
剣「ね・・・。ま、あのぉ、でもね」
虎「はい」
剣「あのぉ、歌謡曲はもう大好きなんですよ」
虎「うん」
剣「で、いろいろ幅広く聴いてみると」
虎「はい」
剣「歌謡曲の中にもね」
虎「ええ」
剣「コード進行がJAZZYだったり」
虎「ええ」
剣「こう、ソウルフルだったり」
虎「うん」
剣「こう、おしゃれでGROOVYな曲、いっぱいあり、ありましたよねぇ」
虎「PICOの『I LOVE YOU』とか」
剣「♪ちゅっちゅっちゅるっちゅっちゅーるっちゅー♪」
虎「はいっ!」
剣「かっこいいねぇ!」
虎「かっこいっすねぇ」
剣「ねぇ。でね」
虎「はい」
剣「僕らはそういった音楽のフレーズを」
虎「うん」
剣「サンプリングしたいんじゃなくてね」
虎「はい」
剣「音の向こう側にある、滲み」
虎「はい」
剣「太陽の香りと言いますか」
虎「うん」
剣「米国製の柔軟剤の甘美なあの薫りというかね」
虎「はい」
剣「言葉にできない」
虎「うん」
剣「空気のつぶつぶ」
虎「はい」
剣「それを念写という名のね、サンプリングで、こう、ええ、
  表現して行きたい(はい)っていうかね。う〜ん。
  ま、僕らHIPHOPではないんですけど」
虎「ええ」
剣「そういったヒントっつのはね」
虎「はい」
剣「かなりあのHIPHOPカルチャーからのフィードバックって
  あると思うんですね」
虎「HIPHOPは音色命ですからね」
剣「ホント音色命(はい)もう音に宿る、SOUL電波」
虎「はい」
剣「音霊」
虎「うん」
剣「それから、電気菩薩ですね」
虎「はい」
剣「ま、それにしても昔ね」
虎「はい」
剣「HIPHOPと言えばあのぉ、あの元祖のクール・ハーク」
虎「はい」
剣「ジャマイカから海渡って(うん)ブロンクスきて」
虎「はい」
剣「ハーキュリー・サウンドってシステム始めてね」
虎「ブロック・パーティー」
剣「ブロック・パーティーね」
虎「うん」
剣「そーそーそー、そっからアフリカ・バンバータ、グランド・
  マスター・フラッシュといったね」
虎「はい」
剣「HIPHOPのROOTSみたいな人たちがね」
虎「ええ」
剣「当時のホント、お、音楽の常識を覆すようなスタイルが、ね、
  こうカルチャーって言うの?」
虎「はい」
剣「築いたよね、も、ブレイクダンスとか」
虎「はい。グラフィティとか」
剣「そーそーそー(はい)、でも最大の発見はね、スクラッチね」
虎「スクラッチですね」
剣「だ、あれ40年近い昔の話でしょ」
虎「はい、でも剣さん40年前にレコード使ってプレイしてたんで
  すよね笑」
剣「そうよ俺ね11歳」
虎「笑」
剣「な、あの露天の中古レコードのサウンド・システムでね」
虎「はい」
剣「あのぉ、人前で歌ってお金貰ったの初めてなんですけどね」
虎「はい」
剣「でも、あ、正式デビューはちょうど30年前です」
虎「長いですねぇ」
剣「え?」
虎「長いですねぇ」
剣「イイエ・コレカラデス」