志賀昆虫
ラジオでユーミンさんと対談したとき「憶えている懐かしさ」じゃなくて、
「説明のつかない妙な懐かしさ」「空気中に漂う得体の知れない澱のようなもの」
に押し出される感じで楽曲が出て来るって話をしたときに
「そういうのをクオリアって言うのよ」
と教えてくれて、そこで脳科学者の茂木健一郎さんの本を勧められて、
そこから脳科学、クオリア、偶有性といった部分にどんどん興味が沸いてきた
のですが、今はそれ以上に茂木健一郎さんそのものに興味があって、茂木さんのHP、BLOG、ツイッターなどをまるでストーカーみたいに覗くのが日課になっています。
茂木さんにお会いしたとき、初めてとは思えないなんとも言えない、
それこそ「クオリア」としかいいようのない不思議な気分に包まれましたが、
先日、ニッポン放送の茂木さんの番組にゲストで呼んでいただいたときには、
子供の頃の昆虫採集の話から、渋谷宮益坂の「志賀昆虫」の話になり、
お互いにびっくりでした。「え、剣さんも?」「え、茂木さんも?」って。
色々な分野の色々なタイプの人と会話をする機会が多いと思うのですが、
俺みたいなちょっと偏見をもたれやすいタイプの奴に対しても、
ちゃんと互換性のあるコネクターを用いて、同じ高さの目線で話してくれるので、
ついつい「脳科学者・茂木健一郎先生」だってことを忘れて、
自然の中で汗びっしょりになって蝶を捕まえてる半ズボンの「茂木健一郎クン」
と田寺クン(俺の子供の頃の苗字)が話してるかのような錯覚に陥るのです。
そういう変幻自在なスウィッチングにも興味が尽きない、本当に宇宙人のような
人です。俺が子供の頃のあだ名は「×チ×イ・タデラ」、ま、現在のクレイジーケン
とあんまり変わりませんけど、そんな俺の一筆書き系「×チ×イ作曲法」についても興味を持ってくれて、大学の講義の題材してくれているそうです!!!
小学校の同級生に凄く頭が良くて、勉強も出来て、バイオリンも弾けて、ピアノも弾けてって奴がいたんだけど、ちょっとクレイジーなとこもあって、凄く俺のことを認めてくれていたんです。そいつは中学から大船の栄光学園に行ったんだけど、茂木さんと話してると、そいつのことが妙にカブります。
とにかく、本当に頭のいい人、本当に凄い人って、絶対に馬鹿を馬鹿にしないし、馬鹿じゃなきゃできない天才性をRESPECTできる器や感受性があるんだなって思いましたね。茂木さんはそういう星から来た人だと思う。茂木さん、最高!






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