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2023年11月 6日 (月)

よもぎ工房!

本日の目的地はこちら!
茅ヶ崎市芹沢にある
よもぎ工房さんからリポート!
よもぎ工房では、日本の在来種である
和綿を畑で育て、糸車で糸を紡ぎ、
藍染や紅花、歯、桜、
人参の葉など草木で染め、織り機で織って
ストールや服を作っているんですよ!
お話は代表の熊岡さんに
伺いましたー!ありがとうございます!
熊岡さん本業は鍼灸院をしていますが
それと並行して工房の方でも
活動しているんだとか。

ちょうど今ぐらいの時期が
和綿の収穫期!という事で
熊岡さん宅のお庭で和綿収穫を
体験しましたよー!

これが和綿!
オクラのような花が咲き
その後梅の実のようなものができ
それが弾けて中から和綿が
写真のように出てくるんだそうです。
下向きで弾けるのが和綿の木の
特長なんだとか。

これを収穫し乾燥させて
1本の糸にしていくんだそう。

収穫した和綿を糸にするには
まず綿の中の種を取り出します。
綿繰り機という手動のローラー機に
和綿を巻き込ませ綿と種を分けます。

つぎに弓の弦を使い
綿の節をとる綿打ちという
作業をします。
弦の下に綿を入れて
ピンピン弾くとだんだん
節が取れてフワフワの綿に
なるんですっ!これスゴイ!!

次にフワフワの綿を
きりたんぽのような細長い
形にしてそれを糸車を回して細い糸に
仕上げるんだそうです。
この作業が1番難しかった!!
力を入れすぎると糸が切れるし、
入れないとダマみたいにできで
綺麗な細い糸ができません。
ココがフジタ的には
一番難しかった〜(汗)

よもぎ工房さんでは
和綿だけではなくインドやラオス、
インドネシアなどから、
その土地の在来種、オーガニックコットン、
手紡ぎ手織りの布を仕入れて草木染めして、
服など物づくりもしていますよ!
年に2回ほど展示会でその作品を
販売しているのですが
展示会では作品だけでなく、
日本や世界の手仕事の
布の展示もしているそうです。
アフリカの藍染や、
アジアの少数民族の刺繍の布、
沖縄の芭蕉布、かつての日本で着ていた
自然布など、文化や歴史、
作り手の心が詰まった
魅力あふれる布の紹介もしていますよー!

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