犬も買わないfacebook痴話喧嘩
facebookの自分のアカウント（？）を数年前にスタッフが
セッティングしてくれた。どうやってセッティングしたのかは
もう憶えていませんが、とにかくそういうものが出来た。
しかし、twitterとかfacebookにあまり関心がないのと、
見ず知らずの人と「繋がる」ということに説明のできない違和
感を覚えていたのでずっと放置しておいたんです。
こういったコミュニケーション・ツールの抱える最大の問題は、
例えばAという人物が、Bさんを介して知ったCさんに対して、
Bさんの承諾なしに勝手にコンタクトを取ることを厭わないと
いう点だろう。これ、リアルの世界ではあまり許されぬ暗黙の
ルールだ。リアルではAがCとコンタクトを取るにあたっては、
Bに一言告げるのが礼儀というもの。その後はBだって、いち
いち間に入るのも面倒だから「今後はAさんは僕（B）を通さ
ないで直接Cさんと連絡取り合って下さい」という流れになる
だろうが、そこに至るまでの順序というものがある。バーチャ
ルであれ、リアルであれ、それを扱うのは人間なのだから、間
に立つ人間に対し、一言告げるというのが、人としての最低限
のルールってもの。ま、面倒くさいけど、後々、揉めることの
方がよっぽど面倒くさいじゃないか。
ところがSNSはAとかBとかCどころか、人と人との順序や関
係性を飛び越えて、地球上の数多の他人と無尽蔵に繋がってし
まうのだから手に負えない。もはやそこには「人と人の間には
筋ってもんがよぉ」なんて説教を垂れる隙などなし。しかも、
その「敢えての無礼講」に対し、一言告げるチャンスすらない。
それならそれで始めから「そういうもんだからここで筋論がど
うのこうのと怒るのは野暮ってもんだろ」という暗黙の了解が
あればまだいいのだが、困ったことに、そういう部分だけはガ
ラパゴスな受け止め方がしっかり生存しているのだから厄介だ。
以下の問題もまさにそういった頓珍漢であべこべな認識のズレ
によって生じたボタンのかけ違いで、俺もそのケースの当事者
なのであります。ま、ただのぼやきですが、お暇だったらお読
み下さい。
自分はSNSの構造がよくわからないなりにも、その「仕組み」
ぐらいは知っておこうと思って、数年前に近しい人物から１名、
今月に２名を「ともだち」として承認しました。するとどうで
しょう。古い仲間や関係者からのクレームが相次いだのだ!!!
友「なんで俺のともだちリクエストを無視すんだよ！」
俺「何言ってんだよ。普通に友だちだからfacebook関係ねぇ
じゃんよ。そんなことでいちいちガタガタ言ってんじゃねぇよ」
友「とぼけたこと言ってんじゃねえよ！ ３人もともだち登録し
てんじゃねぇかよ！ お前も変わったよな」
俺「はぁ？ そういう問題じゃねえよ。変わったのはお前だろが。
遂に頭ん中まですっかりfacebookのフォーマットに書き換えら
れちゃったんじゃねぇのか？えっ！ いい加減に目ぇ覚ませコラ！」
友「なんだと？ てめえ、ふざけんじゃねえよ！」
俺「うっせぇ！ もう二度と連絡して来んなこの野郎！」
みたいなやりとりによって現在、数人の知人とまずい関係にな
りました。あ〜あ、facebookなんて登録するんじゃなかった。
いや、facebookが悪いんじゃない。自分も含め、それを扱う
人間の民度の問題なんですよ。それを露にしちゃうのがこういっ
たSNSなのでしょう。要するに向き不向きあるということよ。
うまく使えば、素晴らしいコミュニケーション・ツールに成り
うると思いますが、今の俺にとっちゃ百害あって一利なしよ。
あいやいやいやい。どうでしょう。ま、いいや。
おっと、あくまでも主観なのでご意見無用でやんす。
BLOG最高!!!
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