加藤兵太郎商店!
今日は大雄山線の五百羅漢駅周辺から!
発酵をテーマにお届けしている今週、
今日は「味噌」という事で
小田原にある江戸時代から続く
創業172年の味噌蔵、
加藤兵太郎商店さんからリポート!
味噌の入った大きな木桶がズラリッ!
こちらは醸造室ですよ。
木桶の下にレールがあったり
味噌蔵内にもレールが敷かれていますが
人力で木桶を動かす時にレールを
使っているんだとか!
ちなみに木桶の中には味噌が
2.2トン入っていて運ぶ時は
それを2人で動かすんだとか!
マジ!?((((;゚Д゚)))))))
昔と大きくは変わらずの
手作りのみそ作りをしている
加藤兵太郎商店さんです!
あと、レールの横にある石は
木桶の上にのせる石だそうです。
確かに石がのってる!!
大豆にこだわり、水はそばを流れる
酒匂川の地下水を使ってみそ作りを
しているそう。
近年は米麹が多い味噌が人気だそうですが
加藤兵太郎商店さんでは敢えて
大豆比率を多くし味噌の美味しさを
より高めているそうです!
それにしても味噌蔵内は
味噌の香り?発酵の香りがしますね。
ちょっと醤油にも似た香りかなー。
こちらは鉄釜、
メンテナンス中でした。
これは現在は使われなくなった木桶。
大きな木桶がいくつもあって
手作業での仕込みは大変ですよね!
なんでもみそ作りは米麹作りから
始まるんだとか。4日間かけて米麹を作り
そこから大豆を蒸して、塩や米麹と混ぜて
みそを作っていきます。
発酵、熟成はだいたい3ヶ月から
長いものだと2年だそうです。