ALL AROUND KAMAKURA Feed

2012年3月25日 (日)

ALL AROUND KAMAKURA 最終回!

最終回の今日は、鎌倉市世界遺産登録推進担当、担当課長宇高毅さんにお話を伺いました。

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今年の初めにユネスコに推薦書が提出されましたが、今後の動きとしては、イコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査があり、来年の世界遺産委員会で審議が行われ夏頃に登録が決まります。

宇高課長より、鎌倉を訪れる皆さんへ一言お願いします。
「世界遺産登録の構成資産だけが素晴らしいわけではなく、他にも素晴らしい寺社や自然がたくさんあります。京都のような華やかさはありませんが、武家文化発祥の地としての『質実剛健』という鎌倉らしさを感じて、今までと違った良さを再発見してください。」

最後に世界遺産登録推進担当の皆さんと記念撮影!

いつも取材に同行して下さった鈴木さんがいらっしゃらないのが残念でした。

スタッフもパネルを持って一緒にパチリ。

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鎌倉の歴史や伝統、武士・武家という部分にスポットを当てて取材をしてきましたが、歴史を知ると鎌倉の見方が変わってきて、いろんな発見があります。

皆さんも「武家の古都 鎌倉」を感じながら鎌倉の街を歩いてみてください。

鎌倉探訪vol.2

去る3月20日、鎌倉探訪vol.2が開催されました!
今回も鎌倉ガイド協会の案内のもと、北鎌倉から長谷まで名所をたくさん回りました!

当日のホスト役はこの御三方。

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高橋ちえ、初参加の齊藤美絵さん、FM横浜の顔!藤田優一さん。

第一声は美絵さんから!晴天に恵まれ気持ちの良いツアーの始まりです!

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そして皆さんで記念の一枚。

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見頃を迎えた梅に囲まれながらガイドさんのお話に耳を傾けました。

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浄光明寺ではご住職からご説明いただき、皆さん「ほぉ~」「へえ~」の連発でした。

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当日は「THE BREEZE」の生レポートもあり大忙しの藤田さん!
ランチタイムにはツアーに参加したリスナーさんにもインタビュー。もちろんDJ2人も登場!

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ランチタイムの後もぽかぽかハイキング♪

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・・・のはずが、やっぱりキターー!
鎌倉探訪にはかかせません、切通!
今回は大仏切通を歩きました。

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山路の途中でぱあっと開けた所があって相模湾が望めました。
「わあ~♪」という歓声が聞こえてきたその場所を美絵さんはこう命名しました。

「よろこびスポット☆」

なるほど!

ちょっと疲れて来たところで大仏様に立ち寄り、優しい微笑みに癒され、最終目的地の長谷寺へ。ここにも「よろこびスポット」がありました!

天気が良いので三浦半島まで見えましたよ。

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最後は恒例の一本締めで!
皆さんお疲れ様でした。

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当日ご協力下さったのは、鎌倉ガイド協会の黒川さん、高橋さん、石井さん。
ありがとうございました。

■鎌倉観光なら鎌倉ガイド協会へ。HPはこちらから。

2012年3月18日 (日)

鎌倉ちえ散歩 ~part3~

2月26日の放送でご紹介した「和賀江島」

前回は潮が満ちていたため全貌が見えませんでしたので、干潮を狙って再び和賀江島へ!

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お~!今日は先端まで見えています。
想像以上に大きい石がごろごろ。

干潮の時に来てみると、改めて鎌倉の海は遠浅なのだな~と感じます。
海の中で立ち話するサーファーがいたりして、鎌倉の海は穏やかな時間が流れています。

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そして今回は和賀江島ともう一つ、鎌倉のお勉強のために金沢文庫にも行って来ました。

金沢文庫は鎌倉時代の中頃、北条実時が造った武士のための文庫です。平成2年からは中世の歴史博物館として活動を行っていて、貴重な資料がたくさん残されています。

今回は開催中の企画展「鎌倉めぐり」を見てきました。

江戸時代に刷られた鎌倉の観光案内図や鎌倉に関する資料が展示されているのですが、そのガイドマップが面白い!
例えば当時は版を刷っているので、書く人や彫る人によって鎌倉の大仏様が全然違う!
細身だったりパンチパーマだったり、お髭がまっすぐだったりハクション大魔王みたいだったり。大仏様を見てるだけでも本当に楽しいですよ♪

鎌倉文庫に隣接している「称名寺市民の森」は、地域の方の憩いの場になっていてピクニックには最適です。

かわいいカルガモのシンクロも見られます。

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お弁当を持ってきて日向ぼっこがしたい~!

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海があって緑もあって、鎌倉近辺は自然豊かで良いところですね♪

優しく美しい鎌倉の大仏様

今日は国宝、鎌倉の大仏様についてお送りしました。

鎌倉の大仏様は、長谷駅から徒歩10分くらいの場所にある高徳院(こうとくいん)の本尊で、「阿弥陀如来坐像」というのが正しいお名前です。創建は古く760年も前です。

創建当時は大仏様を囲むお堂があったそうですが、災害で損壊され大仏様だけが残りました。そのため「露座(ろざ)の大仏」と言われています。

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今回お話を伺ったのは、ご住職のお母様、佐藤美智子さんです。

アメリカのオバマ大統領がプライベートで訪れた時には、ご住職と二人だけで大仏様をご案内したそうです。

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後ろに広がるお庭は来賓のために整備されたそうですが、手前が現世、奥が極楽、真ん中は三途の川を表した浄土庭園だそうです。
美しさには意味があるんですね。

大仏様はちょっと猫背ですが、それには秘密がありました。

大仏様の真下に立って大仏様を見上げてみてください。大仏様の目と私たちの目がしっかりと合って優しく微笑みかけてくれます。

そして遠くからは頭でっかちに見える風貌ですが、下から見上げるとどっしりとした丁度良いバランスになっています。

鎌倉の大仏様のお顔は優しく美しいと言われるのには、こんな秘密が隠されていたんですね。

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そしてもう一つ。大仏様の右頬に注目してください。ちょっと金色になっている部分が分かりますか?
最初は金色の大仏様だったそうで、それがまだ残っているのだそうです。西日に照らされるとキラキラと光るそうですよ。

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こちらはお堂の礎石だった石!大きい!

この石60個でお堂が建っていました。
今は庭石や水盤に転用されているそうです。

「大仏様は命ある人間と同じ。生きている方と一緒のお気持ちで、毎日大仏様にお仕えしています。」
そう話してくれた佐藤さん。
それは前のご住職のお母様から受け継いだお気持ちなのだそうです。

そんな風に歴史や文化を大事に思う気持ちがずっと続いてきていることが、鎌倉の一番の財産なのですね。

■拝観についての詳細は高徳院のHPでチェックしてみてください。

2012年3月11日 (日)

かわいいゲストさん登場♪

本日はスタジオにかわいいゲストをお迎えしました。

「鎌倉世界遺産登録推進に向けての中学生作文コンクール」で最優秀賞を受賞した古正茉莉亜さんです。

この作文コンクールは、将来を担う中学生に、鎌倉との関係を考え、鎌倉の世界遺産登録推進についての関心を深めてもらうため、毎年、鎌倉市青少年指導員連絡協議会と鎌倉世界遺産登録推進協議会の共催で開催しています。

5回目となった今回は392点の応募があり、見事、古正さんが最優秀賞に選ばれました。

震災後は、テレビをこまめに消したり、お風呂に入る時は家族でまとまって入ったりと、節電を心がけているそうです。

ちょっぴり緊張していましたが、弟さんもスタジオに来てくれて、ちょっとは楽しめたかな♪
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「武家の古都・鎌倉」の価値は何か

「第5回鎌倉世界遺産登録推進に向けての中学生作文コンクール」で最優秀賞を受賞した古正茉莉亜さんの作文をご紹介します。

「武家の古都・鎌倉」の価値は何か

古正茉莉亜

武家の文化・生き様を表わす言葉に、「質実剛健」があります。質実剛健とは、質素ながらも中身が充実し、心身ともに強くたくましい様を言います。武家や禅宗に代表される鎌倉時代の気風を表現するのに、これほどふさわしい言葉はありません。

二〇一一年三月十一日の東日本大震災を機に、日本のすべてが変わったと言っても過言ではありません。日本はおろか世界中が、文明の発達に依存した生活を見直す必要にかられました。物にあふれた贅沢な暮らしが当たり前となった世の中で、改めて命の尊さ、物の大切さを思い知る出来事でした。そんな今こそ、質実剛健を旨とする鎌倉の武家精神を、世界中に発信すべき時ではないでしょうか。

今年、岩手県の平泉が世界文化遺産に登録されました。それは「仏の住む極楽浄土」を表現する建築群が、後世に残すべき価値あるものと世界中から認められたことを意味します。世界遺産に登録されるには、「人類が共有すべき顕著な普遍的価値」を持つものと認められなくてはなりません。それでは、鎌倉の普遍的価値とは何でしょうか。

アメリカのオバマ大統領は昨年サミットの合間に鎌倉の大仏を訪れましたが、この訪問は大統領たっての願いで実現したと聞きます。鎌倉の何が、オバマ大統領をそこまで引きつけたのでしょうか。

鎌倉の大仏は、「露座の大仏」として知られています。大仏殿は明応の大地震で津波により流されてしまいました。しかしそれにも関わらず、大仏様は風雨に晒されながらも、数百年前からの鎌倉武士の気風を私たちに教えてくれます。建長寺や円覚寺といった禅宗寺院、また鶴岡八幡宮や切通などの歴史遺産も、戦争や災害の痕跡を残しつつ、質素で堅実な文化を現代に伝えています。環境破壊が叫ばれる今こそ、現代社会への警鐘として、武家社会が伝承する人間本来の在るべき姿を世界へと発信すべきではないでしょうか。

東日本大震災により、自然をも支配できると考えていた人間の愚かさが明らかになりました。私たちはもう一度、原点に立ち返るべきです。鎌倉が世界遺産となることで、慎ましくも豊かな伝統に育まれた武家文化の素晴らしさを、世界中に伝えることができるのではないでしょうか。

かつて鎌倉武士は、西国が中心だった時代に、東国で初めての幕府を自分たちの手で築き上げました。世界遺産登録に街が一丸となることで市民の団結力も生まれ、新しい時代の街造りもできるはずです。

形としての歴史遺産だけでなく、目に見えないながらも脈々と伝えられてきた武家精神こそ、古都・鎌倉が世界に誇る、真に価値あるものだと思います。
(原文のとおり)

2012年3月 4日 (日)

禅宗庭園のルーツ、瑞泉寺

本日は鎌倉市二階堂にある瑞泉寺(ずいせんじ)をご紹介しました。
お話してくださったのは、ご住職の大下一真さん。

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以前街角インタビューをした時、鎌倉の街を人力車で案内するお兄さんが「鎌倉にあるお寺の中で、瑞泉寺の参道と庭が一番綺麗です」とおっしゃっていたのが印象的でした。

瑞泉寺は山を削って造った庭園や、梅をはじめとする四季折々の花が有名ですが、「禅宗の庭のルーツ」ということで特別な場所でもあります。

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この庭園を造ったのは、瑞泉寺を開山した夢窓国師。
夢窓国師は優れた作庭家でもあり、「良い景色の中で座禅を組み、自然と一体になって修行をする」という考えに基づきこの場所を探し出しました。

瑞泉寺に来るとなんとなく心がホッとして穏やかになるのは、夢窓国師のこうした教えが宿っているからなのだそうです。
「いい場所だな…」そう感じるだけでお悟りの境地に触れているのだそうです。

取材の日は梅の花がちらほら咲き始めた頃でしたが、白梅や紅梅、黄梅などの種類があり、満開になったらさぞかしにぎやかだろうな、と思わせるほどたくさんの梅の木が並んでいました。

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「咲きはじめも良いけれども、満開になってにぎやかなのも良い。

また、華やかに咲くものもあれば、そっと咲くものもあって、皆一生懸命に咲いている。

それぞれの良さがあって、人間と同じですね。」

毎日花と接しているご住職ならではのお言葉だなと感じました。

瑞泉寺には所々に四季を感じる「美しさ」があって、境内をぐるりと歩き回ると自然に包まれているようで心が清らかになります。

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■瑞泉寺のHPはこちらでチェックしてみてください。

ツアー第2弾、開催決定!

好評だったALL AROUND KAMAKURA「鎌倉探訪ツアー」の第2弾が決定しました!

FMヨコハマのDJと一緒に、世界遺産を目指す「武家の古都・鎌倉」を鎌倉ガイド協会の案内で巡る『ALL AROUND KAMAKURA・鎌倉探訪Vol.2』。

日時は3月20日(火・祝)9:00から15:00。このツアーに15組30名をご招待いたします。

ご応募はFMヨコハマHPのプレゼント応募ページからお願いします。応募締め切りは3月6日火曜日です。

鎌倉の魅力を一緒に再発見しましょう!

2012年2月26日 (日)

和賀江島

鎌倉の材木座海岸、逗子の方へ歩いていくとゴロゴロとした大きな石が散在している部分があります。それが和賀江島(わがえじま)です。

取材に訪れた日は先端部分しか見られず、そこだけポツンと海の中に浮かび上がってみえました。

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ちょっとアップしてみると・・・。石碑が見えますね。

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大潮の時には陸から約210mの全貌が現れるそうですよ。

和賀江島とは貞永元年(1232)に築造された日本に現存する最古の築港遺跡です。
国の史跡にも指定されてされています。

鎌倉の海岸は遠浅のため船の荷物の積み下ろしが不便だったり、また風波の高い時には着船が流されるなどの被害が多かったので、鎌倉幕府第3代執権・北条泰時の時代に造られました。その後は国内だけでなく海外からの船も多く着き、たくさんの物資が陸揚げされて、鎌倉の海の玄関口として重要な役割を果たしてきました。

もちろん物資が運ばれてきただけではなく、鎌倉から様々な物資も全国各地に運ばれました。

その中には、鎌倉には今はもう存在しない「桐ヶ谷の桜」もありました。
鎌倉の「桐ヶ谷」と言われた場所が原産の桜で、その桜があまりにも見事なことから京都へ運ばれ、現在では桜の名所、大阪造幣局にもあるそうです。

江戸時代になっても鎌倉には多くの船や人、物資が行き来して、時の権力者なども必ず立ち寄ったそうです。当時は物流でも、政治の上でも、鎌倉が大事な場所だったということが分かります。

さて今回お話を伺ったのは、和賀江島のすぐ近くにお住まいで、鎌倉の歴史についてもお詳しい小松原利一さん。
長年鎌倉で教鞭を執られていたそうで、お話が分かりやすくとても勉強になりました!
ありがとうございました。

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お話を聞いている間に和賀江島が見えなくなってしまいました。
潮が引いた時には磯遊びが出来るそうなので、大潮をねらって行ってみてはいかがでしょうか。

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■和賀江島の航空写真はPLANETカナガワHPに載っています。

2012年2月19日 (日)

鎌倉探訪 vol.1

先週の土曜日2月11日に「ALL AROUND KAMAKURA 鎌倉探訪ツアー」が開催されました。

沢山のご応募をいただいた中から抽選で当選されたリスナーの方30名と鎌倉の街を縦横無尽に歩き回ってきました!

まずは全員で記念撮影。

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今回のルートは「源頼朝ゆかりの地を巡る」をテーマに、鎌倉ガイド協会の方々に説明を受けながら約10kmの道のりを歩きました。

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右から、小池さん、「朝夷奈切通」取材でお世話になった黒川さん、石井さん。健脚揃いです!

そして、ホスト役はこの3人!

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藤田優一さん、穂積ユタカさん、そして我らがALL AROUND KAMAKURAの高橋ちえ!

鎌倉駅をスタートし、午前中は鶴岡八幡宮や源頼朝公の墓、荏柄天神社などをまわりました。

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はぁ~い、フジタで~す!

ツアー当日、この目印を見て「藤田さんですか?」と声をかけてくれた観光客の方もいらっしゃいましたよ。

鎌倉宮でのランチタイムは、レポーターと記念撮影をしたり、おしゃべりをしたり、ガイドさんから裏話を聞いたり、笑いの絶えない時間でした。

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午後は化粧坂から源氏山を通り、銭洗弁財天、佐助稲荷などを回りました。

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お天気に恵まれ無事ゴール。最後は藤田さんの一本締めで終了しました!

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みなさん、ありがとうございました!!

現在、第2弾を計画中です。近々詳細をお知らせできると思います。どうぞお楽しみに♪

※番組内で紹介した鎌倉の観光アプリはこちらでもご紹介しています。