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釣り博士

2017年10月20日 (金)

釣り博士のマメ知識「トラギス」

博士じゃ。
今週は、トラギスのウンチクじゃ。
こころして聞くのじゃ。

トラギスは、キスと名がつくが、シロギスとは縁もゆかりも無く、
外見も全く違う魚じゃ。

トラギスの仲間は世界に50種ほどおる。
いろいろな釣りのゲストとして釣れるトラギス。
釣り人もトラギスとひとまとめにしてしまうことが多いが、
実は、いろいろな種類がいるのじゃ。

まず、カワハギ釣りの外道でよく釣れるのが、
体が鮮やかな赤褐色(あかかっしょく)の、その名も「トラギス」。

シロギス釣りの外道でよく釣れる、
アルファベットのV字の模様が特徴のトラギスは、
「クラカケトラギス」。

褐色(かっしょく)と黄色のツートンカラーの縞模様が特徴の
「オキトラギス」と、
赤みがかった体に黄色の横縞がある「アカトラギス」は、
やや深いところに棲息していて、アマダイ釣りの外道としてお馴染みじゃ。

どの釣りにも共通することじゃが、
トラギスばかり釣れて、本命がなかなか釣れない場合は、
狙う層や誘い方を変えてみた方がいいのじゃ。

釣り人の中には、トラギスをリリースする人もいるようじゃが、
わしは小さいものだけリリースして、あとは必ず持って帰る。

なんと言っても、刺身は甘みがあってうまく、
天ぷらや唐揚げ、フライなどにしても美味しいんじゃ。

魚屋さんの店頭に並ぶことは滅多にないので、
トラギスを食べられるのは釣り人の特権じゃぞ!

2017年10月13日 (金)

釣り博士のマメ知識「ウマヅラハギ」


博士じゃ。
今週は、ウマヅラハギのウンチクじゃ。
こころして聞くのじゃ。

カワハギ釣りのゲストとして知られているウマヅラハギ。
カワハギに比べると顔が長くて、文字通りウマヅラ。
初心者でもすぐに見分けがつくはずじゃ。

雑食性で、甲殻類や貝類、海藻やクラゲなどを食べ、
大きなものは30センチを超し、
海流や気象条件などの影響で、ときたま異常発生することもあるんじゃ。

相模湾など、関東の遊漁船が専門にねらうことは稀じゃが、
マダイやカワハギ釣りの外道として釣れるんじゃ。

カワハギ同様、おちょぼ口でエサ取りがうまく、アワセには集中力が大切じゃぞ。

少し前まではカワハギに比べると、粗末な扱いを受けることが多かったんじゃが、
最近では見直されてきていて、高級魚の仲間入りじゃ。

透明感のある白身で、
刺身や干物、煮付けなどにするとカワハギに劣らず美味しいんじゃ。

特に秋から冬にかけてはキモがパンパンに膨らみ、
キモ和えにすると絶品じゃぞ!

2017年10月 6日 (金)

釣り博士のマメ知識「マアジとマルアジの見分け方」

博士じゃ。
今週はマアジとマルアジの見分け方のウンチクじゃ。
こころして聞くのじゃ。

秋は、アジなどの回遊魚が釣りやすいシーズン。
ここのところ横浜の釣り施設でもアジが好調に釣れておるのぉ。

ところで、一言にアジと言っても、
お馴染みのマアジの他に、
マルアジ、ムロアジなどがいるんじゃ。

特にマルアジは、マアジとそっくりで、
別名アオアジとも呼ばれるように
マアジよりも少し青っぽいんじゃが、
パッと見ただけで見分けるのはなかなか難しい。

マルアジとマアジの見分け方はいくつかあるんじゃが、
一番簡単なのは、尾びれの付け根、くびれている部分をみることじゃ。

ここに、小離鰭(しょうりき)と呼ばれる
小さな独立したヒレがあるのがマルアジ。
ないのがマアジじゃ。

マルアジは、マアジに比べると血合いの部分が多いんじゃが、
味は、なかなか良く、
時期によってはマアジよりもうまいんじゃ。

ここのところ本牧海釣り施設では
マアジにまざって、マルアジも釣れているようなので、
しっかり見分けて、食べ比べてみるのじゃ!

2017年9月29日 (金)

釣り博士のマメ知識「アオリイカ」

博士じゃ。
今週はアオリイカのウンチクじゃ。
こころして聞くのじゃ。

三浦半島では、秋のアオリイカシーズンがスタート。
アオリイカが少しずつ釣れ始めておるようじゃ。

アオリイカは
ヒレの色や形が、障泥(あおり)と呼ばれる、
馬の胴体に巻く泥よけに似ていることが名前の由来。

日本の沿岸にすむイカのなかでは大型で、
胴の長さは45センチ、3キロを超えるんじゃ。
たった1年でこれだけ大きく成長するとあって、
ときに自分の体より大きい魚を食べるほど獰猛なイカなんじゃな。

秋は、夏に生まれた子供たちがだんだん大きくなってきて
堤防などで釣れだす時期じゃ。

釣り方は、エギと言われるルアーを使って狙うエギングが一般的。
エギは、江戸時代から使われているルアーで、
あの西郷隆盛もエギ作りの達人だったんじゃ。

甘みと旨みが強く、イカのなかでも最高級と言われているアオリイカ。
特に刺身は噛むほどに甘みが増して絶品じゃぞ。

2017年9月22日 (金)

釣り博士のマメ知識「メッキ」

博士じゃ。
今週はメッキのウンチクじゃ。
こころして聞くのじゃ。

今年も江ノ島などで秋の風物詩、
メッキが釣れ出したようじゃ。

釣り人は、「メッキ」と呼んでおるが、
「メッキ」という名前の魚がいるわけではなく、
ロウニンアジ(GT)0、ギンガメアジ、カスミアジなど、
体高のあるアジ科の幼魚の総称なんじゃ。

大きさは、15~30センチほどで、
一般的に、南の暖かい海域で生まれて、
黒潮に乗って相模湾までたどり着き、
海水温が低下すると死んでしまうんじゃ。

ただ、最近では、温排水の周りなどで
冬を過ごすタフな個体も少なくないんじゃ。

三浦半島や伊豆半島の漁港の船溜まり、
温排水の放水口、サーフなどで
小型のミノ―やポッパー、スプーンをキャストすると、
どん欲にチェイスしてくるんじゃ。

メッキは幼魚とはいえ、GTの仲間。
そのファイトは強烈じゃぞ。

味に関しては賛否あるが、アジの仲間なので不味くないことは確かじゃ!

試してみるのじゃ!

2017年9月15日 (金)

釣り博士のマメ知識「イイダコ」

博士じゃ。

千葉県の富津沖でイイダコ釣りがスタートしたので
今週はイイダコのウンチクじゃ。

イイダコは、
最大でも胴の長さが15センチほどの小型のタコで、
マダコの子どもとよく似ているんじゃが、
腕の付け根に、金色の輪っかが2つあるので見分けがつくんじゃ。

産卵期を迎える冬になると、
メスは卵を持つようになって、
これが飯粒のように見えるからイイダコと呼ばれるんじゃ。

古くは、弥生時代や古墳時代の地層から
イイダコ漁のためのものと思われる小型のタコツボが出土していて、
昔から日本人に愛されているタコじゃ。

東京湾では、富津沖のイイダコ釣りが有名で
以前にこのコーナーで紹介したように、
遊漁船に乗って、専用のテンヤに「らっきょう」を巻き付けて釣るのじゃ。

イイダコは、二枚貝を主食にしているので
白い物を見ると抱きつく性質があるんじゃな。

このイイダコ釣りは、
エサを変える必要もなく、
浅場で数釣りが楽しめるので初心者にもおススメの釣りじゃ。

もちろん堤防や海岸などから陸っぱりで狙うこともできる。

その場合は、投げ釣り専用のイイダコテンヤやスッテ使って狙うのじゃ。

釣れたイイダコは丸々一匹使ったタコ焼きにしても美味いぞ!
釣ってみるのじゃ!

2017年9月 8日 (金)

釣り博士のマメ知識「アカイカ」

博士じゃ。
今週は、「アカイカ」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

アカイカと呼ばれているイカは何種類かおる。
市場などでよくアカイカと呼ばれているイカは、
実は「ケンサキイカ」のことで、
他にも「ソデイカ」もアカイカと呼ばれることがある。
なんともややこしいのぉ。

今日紹介するのは、ケンサキイカでもソデイカでもなく、
図鑑に「アカイカ」の名前で出ている
正真正銘のアカイカじゃ。

アカイカは、スルメイカに似た体型で、
胴の長さは45センチを越えるイカじゃ。

アカイカと言っても、色は紫色がかっていて、
ムラサキイカとも呼ばれておる。

加工しても硬くならないので、
割きイカの原材料として使われることが多いイカじゃ。
熱を通しても硬くならないので、天ぷらでもうまいんじゃ。

茨城県の鹿島沖などでは、
夏から秋にかけて
ムラサキイカとスルメイカを夜釣りで狙う遊漁船が出ておる。

日中のスルメイカ釣りと同じように
プラヅノやスッテといった疑似餌を使って狙うんじゃ。
日中の釣りよりもタナが浅いので、
電動リールを使う必要はない。

アカイカが乗ると、まるで魚が掛かったように猛烈に引くのが面白く、
100杯以上釣れる「束釣り」が楽しめることもあるのが魅力じゃ。

まさに今がシーズンのアカイカ釣り、
夜釣りなので早起きしなくてもいいのも魅力じゃ。
チャレンジしてみてはいかがかの?

2017年9月 1日 (金)

釣り博士のマメ知識「ハクレン」

博士じゃ。
今週は、「ハクレン」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

ハクレンは中国原産のコイ科の魚で、
最大で130センチ以上にもなる大型の淡水魚じゃ。

中国では、古くから食用に養殖されている魚で、
日本には、明治以降、
タンパク源の確保を目的に中国から移植されたんじゃ。

そのうち、環境が適していた利根川などに放流されたものだけが
天然繁殖して棲息しているんじゃ。

特徴的なのは、その顔つきで
目が顔の下の方にあって、
口はやや受け口のおちょぼ口。
とてもコミカルな顔をした魚じゃ。

エサは、おもに植物性プランクトンで
群れを作って川を泳ぎながら食べているんじゃ。
産卵期などには、この群れが連続で一斉にジャンプするので、
その光景はとてもダイナミックで
5月から7月頃には利根川の風物詩となっておる。

一部の巨大魚ハンターには人気の魚で、
マッシュポテトなどをエサにして、
ヘラブナ釣りのようなウキ釣りや、
鯉の吸い込み釣りのような釣り方で釣るんじゃ。

ただし引きは強烈で、
しっかりしたタックルを使わないと上がってこないぞ。

ちなみに、味の方じゃが、
皮には臭みがあるものの、
腹の部分の「洗い」はかなり美味で、
クセが無く脂がのって甘味を感じるそうじゃ。
またオイル焼きなどにしても美味いそうじゃぞ。

2017年8月25日 (金)

釣り博士のマメ知識「ギマ」

博士じゃ。
今週は、「ギマ」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

ギマという魚を知っておるかのぉ?
シロギス釣りなどのゲストとして釣れることがある魚で、
船釣りで釣れることが多いんじゃが、
最近では、本牧などの海釣り施設でも釣れておる。

見た目はカワハギに似ていて、
口はおちょぼ口、体型はカワハギよりもスラッとして、
色は銀色、または灰色で、胸ビレと尾ビレは黄色じゃ。

特徴的なのが腹ビレ。
左右に一本ずつ、まるで大きなトゲのような形で
下に向かって生えているんじゃ。
この腹ビレはとても固いので、
魚を地面に置くとそのまま立っているほどじゃ。
まるでお盆の時に作るナスの牛のような感じじゃ。

関東ではあまり馴染みのない魚じゃが、
東海地方では釣りのターゲットとしても人気のある魚で、
とくに浜名湖や三河湾、伊勢湾などでは比較的ポピュラーなんじゃ。

体の表面は粘液でヌルヌルしているので、
タワシなどで粘液を洗い流してから、
カワハギと同じように捌くのじゃ。
刺身のほか、唐揚げ、煮付けなどでもうまいぞ。

 

2017年8月18日 (金)

釣り博士のマメ知識「魚供養」

博士じゃ。
今週は、「魚供養」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

今年も、祖先の霊を供養する「お盆」の時期になったのぉ。

毎年、お盆の時期になると、
日本全国で、漁業組合や魚市場などによる
「魚供養」が行われているんじゃ。

魚供養は、魚で生計を立てている人たちが
「魚のおかげで生活させていただいている」
という感謝の気持ちを込めて、
魚を供養する儀式じゃ。

また、漁師さんの中には、お盆に漁を控えたり、
魚を食べないようにしたり、
海辺などで盆踊りをして、
魚を供養する習慣がある地域もあるんじゃ。

また、釣り人の有志が集まって、
お寺などで魚の供養を行ったりもしているようじゃ。

この機会に、命をいただいた魚の供養をして、
魚に感謝してみてはいかがかのぉ。

お寺などには、魚供養のための塔や石碑があるところもあって、
関東では、港区芝にある徳川家ゆかりの増上寺(ぞうじょうじ)などに
魚の供養碑があるんじゃ。

普段から食べきれないほどの数を釣ったり、
魚の命を粗末に扱ったりしないことはもちろんじゃが、
このお盆の時期に、魚への感謝を込めて、
お祈りするのもいいかもしれんのぉ。

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