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2017年2月14日 (火)

自然免疫

おはようございます。センター北根上クリニックの根上です。今日は「自然免疫」についてお話しします。私たちの体では免疫に関わる細胞が外部から侵入した病原体や体内で出現したがん細胞を異物として認識し、その異物を攻撃し、破壊して、排除しています。自然免疫は、免疫を担当する細胞が体のなかの異物の有無を監視し、異物を見つけると、先陣を切って、真っ先に攻撃を仕掛ける仕組みです。自然免疫の担い手として働く細胞の中で、名前を覚えてもらいたい細胞がNK細胞、マクロファージ、好きな中のタマと書く好中球です。これら三つの細胞は異物に対する最初の攻撃をします。また、木の枝のような形に見える樹状細胞は異物の情報を次の段階の獲得免疫に伝える役割を果たしています。

2017年2月 7日 (火)

免疫

おはようございます。センター北ねがみクリニックの根上です。今日は「免疫」についてお話しします。私たちはカビ、細菌、ウイルスなど様々な病原体に囲まれて暮らしています。また、私たちの体の中では、細胞分裂に伴い、常に、一定の割合で無秩序に増えてしまうがん細胞が出現しています。しかし、私たちの体に備わっている免疫という仕組みのお陰で、私たちは健康に暮らすことが出来ています。免疫は、常に私たちの体の中を監視していて、外部から侵入した病原体や体内で出現したがん細胞を自分ではないもの、正常ではないものという意味で、異物として認識し、様々な細胞がその異物を攻撃し、破壊して、私たちの体から排除しています。来週、再来週は自然免疫と獲得免疫のお話をします。

2017年1月31日 (火)

頚椎症性脊髄症

おはようございます。センター北根上クリニックの根上です。今日は「頚椎症性脊髄症」についてお話しします。背骨の首に近い部分である頚椎が老化による変化で、骨や椎間板が出っぱり、そこを通る脊髄が圧迫されることによって起こる症状を頚椎症性脊髄症といいます。手足のしびれ、ボタンのはめ外し、箸の使用、字を書くことなどが不器用になる、歩くと脚がもつれるといった症状があります。手指の細かい動きが出来なくなり、手足の腱反射が強くなる所見が診断には有用で、さらにMRI検査で診断を確定します。転倒などの軽微な外傷で脊髄損傷になる可能性があります。日常生活に支障があるような手指運動障害や、階段昇降に手すりが必要な程度の歩行障害があれば、手術も選択されます。

2017年1月24日 (火)

頚椎症性神経根症

おはようございます。センター北根上クリニックの根上です。今日は「頚椎症性神経根症」についてお話しします。人が年を取ることで起こる頚椎の骨の出っぱりや椎間板の変性などが原因で、頚椎の神経根の部分が圧迫されることによって起こる症状を頚椎症性神経根症といいます。頚肩腕に痛みやしびれを起こしたり、腕や手に力が入りにくくなり、字が書きにくくなったり、箸が使いにくくなったりします。頚を斜め後ろに反らせると腕や手の痛みしびれが強くなる所見が診断には有用で、さらにMRI検査で診断を確定します。最終的には手術療法を行なうこともありますが、症状を和らげるために、薬物療法やブロック注射も行ないます。医師と相談しながら、治療法を選択することをお勧めします。

2017年1月17日 (火)

頚椎椎間板ヘルニア

おはようございます。センター北根上クリニックの根上です。今日は「頚椎椎間板ヘルニア」についてお話しします。背骨の頚に近い部分で、骨と骨との間でクッションの役割をしている椎間板が脊髄や神経根の方に飛び出して、それらを圧迫することによって、頚肩腕に痛みやしびれを起こしたり、腕や手に力が入りにくくなり、字が書きにくくなったり、箸が使いにくくなったりします。頚を斜め後ろに反らせると腕や手の痛みしびれが強くなる所見が診断に有用で、さらにMRI検査で診断を確定します。最終的には手術療法を行なうこともありますが、症状を和らげるために、薬物療法やブロック注射も行ないます。どの薬をどう使うかを医師と相談しながら、薬物療法を選択することをお勧めします。

2017年1月10日 (火)

医療従事者の倫理

おはようございます。センター北ねがみクリニックのねがみです。今日も「医療従事者の倫理」についてお話しします。医療従事者の倫理とは、医療に携わるものが人として守るべき道のことです。19世紀後半のドイツの法学者ゲオルグ・イェリネックは、その著書の中で、社会におけるルールをすべて法で定めることなどできない。これだけは国家権力による強制力によって是非とも守らせなければならない「最低限度の規範」だけが、法として定められるべきだという意味で「法は倫理の最低限度」という原則を述べています。世界中の医療従事者のほとんどの方は、患者さんの健康のために全力を尽くそうという強い倫理感を持っています。法があろうがなかろうが、その倫理観に変わりはありません。

2017年1月 3日 (火)

医療従事者の倫理

明けましておめでとうございます。センター北ねがみクリニックの根上です。今日は「医療従事者の倫理」についてお話しします。辞書で倫理を引くと、人として守るべき道と書いてあります。世界医師会は、医療従事者の倫理として、人類への奉仕、先輩への尊敬と感謝、良心をもっての専門職の実践、患者さんの健康を最大の関心事とする、患者さんの秘密を守る、患者さんの年齢、信条、国籍、人種、社会的地位などで差別をしないことなどを宣言しました。世界中の医療に携わるものの人として守るべき道の宣言です。人によって基準が違う倫理の中で、これだけは是非とも守らせなければならない「最低限のルール」が、医師法、医療法、感染症法、薬事法などの法令の一部として定められています。

2016年12月27日 (火)

横浜市の年末年始初期救急医療体制

おはようございます。センター北根上クリニックの根上です。今日は「横浜市の年末年始初期救急医療体制」についてお話します。入院の必要はなく外来で対処可能な患者さんに対する救急医療を初期救急医療と言います。年末年始には、多くの診療所が休診する為、初期救急医療を提供する施設が不足します。その不足を補う為に、横浜市内の18区には内科と小児科の診療を行なう休日急患診療所が設置されています。青葉区休日急患診療所の診療時間は休日の午前9時から12時、午後1時から4時、青葉区以外の17区の休日急患診療所の診療時間は午前10時から午後4時です。小さいお子さんが受診する場合には、母子手帳、紙おむつ、哺乳瓶などの持参をお願いします。よいお年をお迎え下さい。

2016年12月20日 (火)

心肺蘇生

おはようございます。センター北ねがみクリニックのねがみです。今日は「心肺蘇生」についてお話しします。意識が無く、心臓が動いていない人に対して、命を救うために行う処置を心肺蘇生といいます。心臓が動いていないなら直ちに1分間に100〜120回のペースで胸骨圧迫による心臓マッサージを行ないます。現在、全国に50万台以上のAEDが配置されています。2013年の1年間に、心臓が原因で心肺停止状態になった方はおよそ2万5千人、その内AEDが使用された方は9百人、その9百人のうちの4百人以上の方は何の支障もなく日常生活に戻っています。講習を受ければ心臓マッサージやAED使用が可能になります。皆さんも講習を受けて、救える命を救って欲しいと思います。

2016年12月13日 (火)

柔軟運動

おはようございます。センター北ねがみクリニックの根上です。今日は「柔軟運動」についてお話しします。柔軟運動とはストレッチ体操のことです。定期的なストレッチで慢性的な腰痛を軽減すること、胴体のストレッチで筋肉の凝りがほぐれ全身の血行が改善すること、寝る前の太腿やふくらはぎのストレッチでふくらはぎの筋肉の痙攣の頻度や強度が軽減すること、関節のストレッチで関節機能が回復、向上することが報告されています。体の柔軟性が向上すれば、人の運動能力はよりよくなります。ストレッチ前にはウオーミングアップを行ない、反動をつけないで、ゆっくり優しく、痛くない程度で行なうことをお勧めします。高齢の方の柔軟運動のやり方については近くの整形外科でご相談下さい。