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2013年3月30日 (土)

3月10日on air

今月10日はかつて昔、沖縄を賑わしていた
「琉球競馬」をご紹介しました。

実は先日こんな本を見つけ、読んでみたんです!

Img_20130317_223939

すると驚くべきことに沖縄には戦前まで
本島だけでなく、離島にもいくつもの競馬場があったそうなんです。
しかもその歴史は琉球王朝時代から戦前までに
およそ300年間続いていたというのです!

そもそもの琉球競馬の始まりはというと、
馬が渡来したのが11世紀頃。九州から伝わったのが有力説だそう。
最初に記録されている競馬の歴史は1600年代初頭。
士族に中心に広がり農民にも広がっていきました。

そんな、琉球競馬の特徴というと
競馬といえど沖縄独自の競争方法で競われていた。
およそ200メートルの直線コースを
(その理由は那覇から首里にかけ石畳の道路が多かったため)
赤や黄色の生地に花飾りなど、あでやかな装飾をつけ走る。
そしてスピード別で二頭ずつの対抗戦だった。
しかも全力疾走をすると失格になってしまう。
なんだか、沖縄らしさを感じてしまいます。

そんな競馬場跡地が現在までに198場も確認されているんです。

しかし、そんな琉球競馬も消滅してしまいます。
第一次世界大戦後に産業が発達。
それに合わせ多くの馬が農耕用とされていきました。
そして本土の馬と交配させられ大型化されました。
さらには第二次世界大戦前に馬たちも徴兵されたんだそうです。

でも確実に沖縄に刻まれた歴史であることを教えてくれた本でした。
沖縄を訪れた際に、その跡地にてかつて美しい馬たちが走り抜けていたことを、
ぜひ思い出して欲しいと思います。

柴田聡

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