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2012年5月22日 (火)

CYNTIAデビュー・ミニ・ライヴレポート

5月19日・渋谷タワーレコードで行なわれた話題のガールズ・バンド、CYNTIAのデビュー・ミニ・ライヴを観て来ました。

ベースのAIRIが体調不良のため急遽参加が叶わず、LAZYgunsBRISKYのazuがヘルプを務めるなど、この日を迎えるまでのいろんな思いがこみ上げ、メンバーがつい感極まる場面も。こうした貴重なシーンに立ち会えたのは、まさにデビュー・ライヴならではという気がします。

まだシングル「RUN TO THE FUTURE」しかアイテムがないということで、リード曲、カップリング曲を含む全4曲、トータル30分ほどのステージでしたが、最初の2曲はなんと未発表のナンバーでスタート。

この2曲がこの夏に発表される予定の1stアルバムに収録される新曲ということが明かされ、集まったファンから大きな喝采が上がりました。

個人的にシングル収録曲とその新曲を併せて聴いてみて改めて感じたのは、例えば現時点で比較対象としてどうしても浮かびがちなレーベルメイト、ALDIOUSと比べると、楽曲の質がかなり80's/オールド・スクール寄りだなということ。

古き良きジャパメタの流れを汲んでいるとも取れる局面もあり、総じて音楽面ではある意味ALDIOUS以上に「オヤジ殺し」度が(笑)高いんじゃないかと感じました。

それはさすがに緊張が滲んでいたバンドプレイにも相応に反映されていて、KANOKOのパワフルなヒッティングを主体としたドラミングも、キラキラしたシンセ・サウンドで時にリード・ソロでも大活躍するAYANOのキーボードも、80年代ギターヒーロー系のフラッシーなプレイを披露するYUIのギターも、見事に音楽ベクトルとリンク。決して「作られたバンド」なんかではないことを、証明しておりました。

そして何と言っても目を惹いたのは、ヴォーカル、SAKIの存在感。新人離れしたMC及び歌唱の完成度は、「逸材、現る!」のインパクトを神々しいまでに放っていて、正直驚きを禁じ得ませんでした。

いい意味で自分のスター性を自覚しているかのような、照れや韜晦などとは無縁なパフォーマンスには、ふとした表情にすらエンターテインナーとしてのオーラがしっかり付与されていて、どこかで聞いた「ジュディマリ初期のYUKIは、ライヴハウスで歌っていた時、既に目線は武道館クラスだった」的なエピソード(うろ覚えですが)を連想したりしました。

これだけのフロントウーマンを擁するのがどれだけのアドバンテージかは、VAN HALENやメイデン、プリーストですらシンガーに実力+αがないと受け入れられないという事実が雄弁に物語っています。

近い将来、必ずやスケールアップしたステージで、それに見合うライヴを展開している姿が「見えた」、期待感に満ちた一夜でありました。

                                       <番組スタッフ>

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