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2014年1月26日 (日)

日本語を学ぶニューヨークの中学生

さまざまな都市に電話をつないで世界の今を聞く
“Gifts around the world“。
今日はニューヨークからマキ・ヴェンマンさんに
日本語を勉強しているニューヨークの中学生について
レポートしてもらいました。

Th__2

ニューヨーク・イーストリバー沿い、
24丁目と25丁目の間にある
United Nations International School New York、
国連インターナショナルスクール・通称UNISは、
幼稚園から高校まで1500人以上の生徒が通う学校です。 

Th_unis

 

1947年、国連職員の有志たちが集まり、
子供たちがそれぞれの文化や伝統を守りながら、
国際的な教育を受けられる場を作ろう、と
スタートしたのが始まりでした。

この学校の生徒たちの国籍は、なんと130カ国、
そして彼らが話す母国語の総数は100言語。
つまりここの生徒たちは、毎日、
世界中から集まった友達と肩を並べて勉強しているというわけなのです。

UNISの生徒は国連憲章のスピリットに沿い、
人権や平等を尊重し、
いかなる争いも平和的に解決する能力を培い、
相手を受け入れる寛容さを実践しながら日々成長しています。

ここUNISでは、基本の授業は英語、
そして幼稚園から第一外国語、
日本の中学一年にあたるMiddle Schoolの3年から、
第二外国語を選択します。
こうした外国語の学習を通して異なる文化に触れ、
物事を分析したり対処する力を養うことで、
自分自身をさらに深く理解することができるようになるそうです。

Th_having_fun

そこで、今日はこのUNISで、
今年から日本語の勉強を始めた
中学生4人に話を聞いてみました。

まずはアナン君です。
小さい頃からトランスフォーマーや忍者が好きで
日本の文化や言葉に興味があって、日本語を選択した。
書くのがちょっと大変だけど
日本語の勉強はとても楽しいというアナン君。
将来は海洋生物学者か弁護士になるのが夢だそうです。

英語とまったく違う言葉を勉強したかったという
エイダン君のもつ日本のイメージは、
清潔で超速い新幹線がビュンビュン走っている
近未来のニューヨークみたいな感じ。
文字を覚えるのが大変!
だって、カタカナとひらがなと漢字、
3種類もあるんだもん!というエイダン君ですが、
日本語クラスはとても楽しいそうです。

高校生のお姉ちゃんが日本語を勉強していて、
その影響で自分も日本語を選択したというトーマス君も、
やっぱり書くのがちょっと大変だけど、
日本語の勉強は大好きだそうです。

日本はネオンサインがいっぱいあって、
人がいっぱいいるイメージ、というトーマス君の将来の夢は、
野球選手かF1ドライバー、またはFBIエージェントだそうです。

サーモンのおすしが大好きなアイゼア君は、
日本語クラスの評判を聞いて
選択することに決めたそうです。結果は大正解!
書くのは大変だけど、日本語をどんどん理解していく
プロセスを楽しんでいるそうです。
日本はどこよりも技術が進んでいるイメージがある、
と話してくれました。

みんなおにぎりとおせんべいが大好き、
そして日本語の田中雅裕先生が大好きです!

Th_

UNISで日本語を教えて5年という田中先生は、
日本語学習を通じて生徒が成長してくれるという事が
喜びであり、モチベーションだそうです。

そして〝日本を離れて初めて自分の母国を違う角度で見る事ができました。
世界から見れば、日本というのはアジアの中の小さな国の一つ、
そのような日本という国の言語や文化について知ってもらえる、
身近に感じてもらえる、架け橋になれるということは
嬉しく、そして意義があることだと思う”と語ってくださいました。

この4名の中学生の皆さんは、
来年、日本語学習の一環で
日本に来ることになっているそう。
そして横浜にも滞在する予定なんですって!

横浜の素敵なところ、たくさん見て行って欲しいですね。
横浜に来るときはぜひ番組に連絡してくださいね~。

そして今年こそは外国語をしゃべれるようになるぞ!と 考えている皆さん、
私たちも、彼らに負けないように、頑張りましょうね!