2015.03.21 O.A

アウトドアプロデューサー
大内征さん

おおうち・せい。宮城県仙台市出身。低山トラベラー。「手書き地図推進委員会」研究員。「ローカライズプロダクション」代表として、「アウトドアとローカル」をテーマに都市生活者と自然・地域社会を繋げる活動を行っている。大人のための学び場「自由大学」では、教授として、2011年に立ち上げた地域体験プロジェクト「キャンプin仙台」や「東北復興学」などの講義を担当。

『 重要なのは、自分ができること、できないことを肌感覚でつかむこと 』
渋谷:
大内さんは、アウトドアプロデューサーとしてさまざまなフィールドでご活躍なんですが、表参道の「COMMUNE 246」という場所にある、大人のための学び場「自由大学」では、教授も務めていらして、アウトドアに関する講義をしていらっしゃるんですよね。

大内:
いくつか講義をやっているんですけど、たとえば「東京・日帰り登山ライフ」や、僕は仙台出身なので「東北復興学」、「キャンプ in 仙台」という、東京でやる講義と地元仙台でやる講義を担当しています。

渋谷:
「キャンプ in 仙台」の写真を見せていただいたんですけれども、なんと、仙台の住宅地にテントを張ってキャンプをするという、今まで見たことがない光景なんです(笑)。

大内:
そうだと思います(笑)。震災当時は、ボランティアや復興支援でたくさんの人たちが仙台に入って、さまざまな活動をして今に至っていると思うんです。僕は震災を仙台で体験したわけではないんですけど、未曾有の災害にあった自分の地元で、思い出が多かった荒浜という海に近い場所で、なにか自分の故郷とつながることはできないかな?って考えたときに、自分が得意としているアウトドアの手法を取り入れながら、まずは、構えずに仙台に来てもらう。そのためにキャンプという手法を使って仙台で地域体験をしてもらおう、と。そういう活動を2011年の7月から始めたんです。

渋谷:
被災地に身を置くことによって見えてくるものがある、と。

大内:
そうだと思います。やっぱり実体験から語れることはすごく多いと思うんですよね。ところが、ニュースとかからしか情報が入らなくて、「震災後の東北が気になっているんだけど、自分では行っていないので語れない。だけどボランティアだと構えなくちゃいけない。どうすれば東北と距離が縮められるかな」って考えている人がすごく多かったので、構えなくても仙台に来てもらう。まずは地域を見てもらうことによって、それから自分で判断をして、ボランティアに参加するのもいいですし、引き続き、「キャンプ in 仙台」に参加してもらって、地元との交流を育んでもらってもいいですし。あるいは、自分の好きな東北というのを見つけてもらって、2回目以降は自分で東北に足を運んでもらう。その最初のきっかけになるといいなと思って始めたんですね。

渋谷:
そこから、「私には何ができるのかな?」って発展していく。身を置くことによって、自分はどう携わればいいのかというのがわかってくる気がします。自分の関わり方を模索するためにも、そういう体験って大事なのかなって。

大内:
自分なりの関わり方って、その人にしか作れないと思うんですね。探そうと思ってもなかなか見つからないものだと思うんです。それなら自分で1回行ってみて、できること、できないことを肌感覚でつかむことはすごく重要かなと思います。

information
大内征さん Facebook

手書き地図推進委員会

イベント「地図っておもしろい!」
 3/22(日)@調布市市民プラザあくろす

自由大学

キャンプ in 仙台
 今年のゴールデンウィークに開催。
 参加申し込みの受付は3月下旬発表予定。

東北復興学
 3/22(日)まで受講申し込み受付中


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