YES! For You

2017年4月24日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「コミュニティデザイン②」

毎週月曜日にお引越し、「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、先週に引き続き、コミュニティデザイナーとして
地域の活性化に取り組むstudio-L代表の山崎亮さんが登場!!

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広島県の里山の方に面白い市民活動をされている方がかなりたくさんいるんです。
広島県としてはこれから県をどうアピールしていくか考えていたところで、
この面白い市民活動をしている人たちと、東京や大阪から観光で来られる人たち
とをつなげていくようなプロジェクトをお願いされました。それが、
「ひろしま さとやま未来博」。これは3月25日からスタートして、
秋までずっと続く。この間に市民の方々が普段里山でやっているようなこと…
マルシェ、歌を作って歌っている人たち、若い女性たちが新しいモンペを
作っている人たちもいたりする。こういう方々と会って、一緒に市民の活動に
入って行って体験してもらう、自分たちが普段からやっていることをちょっとだけ
おすそ分けするようなプログラム。こんなことを今、お手伝いしています。



「ひろしま さとやま未来博」という広島県の取り組みのテーマが、
“未来の生活のヒントは里山にある”というキーワード。あまりたくさんの
お金を使わずに生きていくとういうのも里山のヒント。あまりたくさんの商品を
買わずに生きていく、これも里山の知恵だと思う。本当はあまりいらないのかも
しれないけれど、あなたにはこれが必要ですよと思い込まされているようなものを
たくさん買って生きるためにすごく働かなければいけない、お金を儲けなければ
いけない、こういう生活は、本当に正しいのかな?というようなことを
気づかせてくれるのも里山の生活かもしれない。それを一言で不便だ、と
片付けられてしまうかもしれないけれど、本当に必要なものだけにお金を使えば、
あとはどんなにお金設けのために働かなくていいかもしれない、という生き方が
できる。これは、大量生産大量消費大量廃棄が正しいと思われてきたような、
20世紀の都市文明とは全く番う価値観だろうと思う。そうすると、資源をたくさん
使って、たくさんの物を作って、お金をたっぷり流通させて、たくさんの物を
買ってもらおう、ただし買ってもらったものは、いらなくなったら捨てて
もらわないと新しい物を買ってもらえなくなるので、捨ててもらったらそれを
廃棄するためのまたお金が回る。これは、経済面からすればうまく回っていた
のかもしれませんが、環境にかなりの負荷を与えるという生き方だったと思うので、
逆に言うと、里山の暮らしが未来の我々のヒントになるという部分の一部は、
お金の回し方であり、一部は、資源や環境に対する配慮、という面だと思う。
だから、里山的な暮らしがいいよね、とコミュニティデザインで語っても、
山入って芝刈りをしたり枝打ちしましょうとか炭焼きやりましょう!という
ところまでぶっ飛んでしまおう、というのはなかなか難しいと思うのですが、
どうしてそんなことをやっていたのか、という点について考えると、箸を作るって、
自分で作れるかもね、とか、エネルギーって炭から作れるかもね、とか…では、
現代版に置き換えてみたら僕らは、なるべくそういう消費に煽られないで暮らす、
ということは可能かもしれない、そしてこれはちょっとだけ環境に良い生活に
なっているかもしれない。こういうアイディアを、思い浮かべることができる場所、
というのが里山の環境なのかもしれない、と感じますね。



都市部でも、空家はかなり問題になっているし、かつての3・4階建ての
古いビルも空き室が結構増えてきている。20世紀の考え方であれば、
そういうのをまとめて買い取って広い土地を作り、そして高いビルを建てて
容積を増やせば、一個ずつ売っていくことができるから、トータルとしては
かなり儲かるビジネス。だけど高いビルを建てるには相当なお金がかかる。
だから大きなお金を使って大きなお金を手に入れていく、というビジネスモデルが、
人口増加・経済上向きの20世紀の考え方であったとすると、里山のヒントを考えたら
そうではなくて、今3・4階建てのビルが空いているのであれば、そこを自分たちの
手で小さく直していって、お金もそんなにかからないんだけれど、そこでやっている
ビジネスも、大きなお金を回すようでないような仕事ができる、という発想が
有り得るような気がする。だから、なるべく固定費をかけず、初期投資もそんなに
大きくしないで、そういう新しいビジネスを作っていくということ、そして
もうひとつ里山のヒントというのは、地域の人たちがそのカフェを応援するということ。
材料を供給したり、そのカフェに定期的に飲みに行ったり、雑誌を読みに行ったり
することを通じて、地域の方々がちゃんとそこに「ありがとう」とお金を払って
いく顔が見える環境を作っていく。これが都市部でも、せっかく自分の街に
おしゃれなカフェができたとすると、あんなカフェださいよ!というのではなくて、
このカフェが自分の地域でずっと長続きしてもらうために、私は週に1回必ず
あのカフェに行くよ、とかあの人応援するよ、というお金の使い方をする。で、
そのカフェの人にも、なるべく近いところから材料仕入れようよ、というような
話ができる仲間を作っていく、カフェの生態系を作っていくようなことが、
都心部でもできると思う。場所によってはもちろん今でも全部土地を買い占めて
しまってここにある建物古いものは全部崩して、新しい建物を建ててたくさん
儲けました、というそういう開発の仕方もあるかもしれないが、もう人口が
減っていく時代になればむしろ、我々がお手本にしなきゃいけないのは山、
里山の方で行われているような、環境にあまり負荷をかけず、そして自分たちの
経済の回し方もなるべく地域経済を意識したような回し方というのを、
都市部でもうまく実現していくことが可能なのではないかな、という気がしますね。

…と、お話してくださいました!







2017年4月17日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「コミュニティデザイン」

毎週月曜日にお引越し、「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、コミュニティデザイナーとして地域の活性化に取り組む
studio-L代表の山崎亮さんが登場!!

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コミュニティデザイナーというのは、地域の人たちが抱えている課題を、
地域の人たち自身が解決していく事を、支援していく仕事です。
コミュニティデザインという言葉自体は、色んな意味で使われていたようです。
一番使われていたのは、何か公共の建物を建てる時に、地域の人たちの意見を
聞きながらデザインしていく、これが昔言われていたコミュニティデザイン
なんですが、日本はこれから人口が減っていきますので、どんどん建物が建つ
時代じゃなくなってくる。そういう時は、建物を建てるためだけに住民の意見を
聞くんじゃなくて、この街をどう作っていくかという、地域の人たちの意見を
作っていった方が良いのでは…そういう意味のコミュニティデザインは行われて
いなかったので、我々の活動が徐々にそう言われるようになってきました。




地域における課題は“高齢化”と“人口減少”です。人口減少に関係しているのが、
少子化。「少子高齢化」とひとくくりにして言われるが、2つの問題は、
若干違う特徴を持っている。少子化は、地域にとって最も元気がなくなる話題で、
子供たちが少ないと日常的に明るい話題がきこえない、小学校が維持できなくなる
…そうなると、家族連れが地域から出て行ってしまう。車で移動する人達が
減ったり、ガソリンスタンド成り立たなくなる、郵便局ここに必要?等、
寂しくなるだけじゃなくて、学校や家族が移動していってしまう。高齢化は、
一人で生活していけない人たちが増えていくという問題。農地で生活したい!
という高齢者もいるが、じゃあ山の中にポツンとひとりで暮していて大丈夫なのか
という問題にもなるし、サポート面で大変。サポートする側の若い世代は
地域におらず、高齢者が増えていく…この2点が問題です。




「元気な高齢者たちはどうして元気なのか」を、高齢者予備軍の人たちと
探ってみるのも、一つの手。例えば、秋田市でお手伝いしていたプロジェクトで、
30~50代の人たちと一緒に、“なぜ、80代の人達が元気なのか”調査するグループ
を作った。若い人たちは忙しく、中々しっかり取り組めない人もいた。そこで、
調査した内容をかっこよく1冊の本にして、図録と展覧会を、オシャレな建築物の、
秋田県立美術館でやろうと決めた。オシャレに作りましょうと問いかけると、
そんなこと今までやったことない、という方々が増えて、50人くらいになった。
2人づつでチームを作り、高齢者のお家へ行ってヒアリングに行く。
「冷蔵庫の中身を教えて下さい」「月々、どれくらいのお金で生活しているか」等、
聞けるところは聞くスタイルで、展覧会をやる。若い人たちの観点で展覧会をやる。
そうすると、高齢者の方々もかなり観に来てくれるし、若い世代も、今後何を気を
付けていけばいいか、考えるようになる。これをきっかけに、高齢者と若い世代が
チームを作って、元気になるような日々の取り組みを作っていきましょうという事を、
丁度今、進めている。コミュニティの方々と何かをデザインすることになりますが、
「お洒落」「カッコいい」「美しい」…とった“感性”が動くような物じゃないとだめ。
これを意識して進めていることが多いです。

…と、お話してくださいました!







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2017年4月10日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「自然体験」

毎週月曜日にお引越し、「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、自然・人・社会のよりよいつながりを育むBe-Nature School
を展開している有限会社ビーネイチャー代表取締役森雅浩さんが登場!!

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都心だと自然が少なくなってきている今、
どんな風に身近な環境を守っていけばいいのでしょうか?



僕らの自然学校といわれる自然体験型環境教育という領域は、すごい難しい事を
いうよりも、身近な自然をと触れ合うことで、自然っていいな、大切だな、と
思ってもらう意識の変革、というと大げさかもしれませんが、そういったところ
から始めよう、というところがある。やっぱり経験とか体験がないと人って難しい。
僕は世代的に、東京の郊外生まれなのですが、自然が残っていて、結構どろんこに
なって遊んだ経験があるんですが、中学・高校となるにしたがってほとんど全部
住宅になっちゃったんですね。やっぱりそういった自分の原体験みたいなものが
あったからこそ自然の良さ、みたいなものって感じやすいと思う。ただ、人って
元々自然の一部なので自然とのふれあいみたいなものを根源的に渇望している部分は
あると思うんです。便利な都会的な生活も魅力的だし、それを否定するつもりも
ないんですが、元々自然の一部であったんだ、と気付くきっかけを提供できれば、
そこから考えはじめられるのではないかな、と思う。



横浜って広いじゃないですか。港のイメージありますけど結構北の方に伸びて
街のすぐ隣も横浜なので横浜市っていうのであれば里山もかなりありますし、
知れた安泰もあるのでフィールドとしては十分、ものすごい可能性を持っているな、
と思いますし、都市部でもちょっとした公園とか植木とかその辺に生えている雑草
とかも自然なので、たぶん、ちょっと立ち止まって上を見るとか…夜帰る時に上を
見てみるとめちゃくちゃ街頭が明るくても月は見えるんですよね。ちょっと下を
見てみると、この間生えていなかった雑草が生えているな、とかそういう感性
みたいなものを持ってもらえることがすごく大事だな、と思っています。
横浜は海から里山まであるので、横浜市は魅力的なところだと思いますよ。




今僕が力を入れたいなと思っているのは、幼児教育の中に自然教育をどう
取り入れていくか。森のようちえん、というムーブメントもあって、それは
どちらかというと日本の現状だと割と無認可の自主保育みたいな方が多くて
それはそれでとってもいいな、と思うのですが、僕らはたまたま保育園とか
幼稚園とかいわゆる行政の縛りの中でやっていい私立の保育園との付き合いが
多いのですが、ものすごく保育所保育指針とか教育要項が大きく変わっていて、
地域に開かれているとか体験活動をもっと入れていけ、とか自然とのふれあいが
大事だ、みたいな文言がまさに入ってきている。こういう中でいくつかお付き合い
をさせていただいている保育園・幼稚園以外にも、先生方に安全に子どもたちと
自然のなかで遊べるようなノウハウを提供したり そこはちょっと力を入れて
いきたいと思っています。子どもってもともと最初は動物じゃないですか。で、
だんだん人間になっていく。今4~5歳くらいの子どもたちと過ごしていると
イヤイヤ言いながら楽しむんですよね。疲れる、とかいいながら。
絶対楽しいんですよ自然の中で遊ぶと。なので、もともと野生に近いので、
このタイミングである程度の経験をしておいてもらえるといいな、と思いますし、
自然っていろんなことに平等なんですよね。ちょっと言う事聞きにくいとか
暴れちゃう、みたいな子もクラスルームの中だと目立っちゃうのに、自然の中に
行くとそんなに目立たない。全部吸収してくれるので。なので、どんな子どもでも
ちょっとでもそういった機会を提供してあげれば、すぐに自分の中の自然を
見つけてくれるな、と感じているのでそんなに不安はないです。


…と、お話してくださいました!







2017年4月 3日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「ファシリテーション」

今週から毎週月曜日にお引越し、「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、自然・人・社会のよりよいつながりを育むBe-Nature School
を展開している有限会社ビーネイチャー代表取締役森雅浩さんが登場!!

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特徴的なプログラムにファシリテーションという手法と講座があります。
これは自然体験の中でどんな役割を果たしているのでしょうか?




Be-Nature Schoolというのは、個人を対象としたいわゆる自然学校。
特に大人を対象としたプログラムを展開しているのが特徴です。また、
個人向けの自然学校以外に、企業様や行政やいろんなところにプログラムや
企画を提案しています。最近では、幼稚園・保育園の子どもたちと自然をつなぐ…
言ってみれば子どもたちと遊んでいるだけなのですが、先生方も非常に自然の経験が
少ないので、我々が園にお邪魔して子どもたちと遊んで、先生たちも子どもたちの
安全を守りながら、良い自然体験をしてもらえるような研修やアドバイスを
するような業務が今かなり大きな比率を占めています。あとは、アウトドア雑誌との
連携による一般向けのアウトドアイベントや自然×ファシリテーションをキーワードに、
人と自然、人と人をつないだりもしくは組織自体を活性化させるというようなことも
やっているので、割と幅は広いので、ちょっととらえどころがない部分もありますが
そんな形でしょうか。



元々事を促進するとか、要員する、という意味なのですが、例えば会議では
当事者同士が話し合って良い成果を出せるような支援、当事者同士が話し合い
いい結果を生み出すように支援的に関わったりとか学びの部分であれば、
一方的に抗議で知識を提供するのではなくて、参加者・受講する人の主体性を
伸ばすような、教育の組み立てをしている。指揮者というか…圧倒的な知識を
持っている人が推しをみんなに伝えるというよりも、今なかなか正解のない時代
のなかで、みんなで一緒に考えて、今一番最適なのは何だろう、と考えた時に、
話し合いがうまくいったり考え方が整理されたり、そういったひとつの交通整理
みたいな役割を果たすのがファシリテーションだと思う。なので、参加者主催、
ということが重要だと思っていて、僕らがやっている自然学校だったり環境教育
という領域は比較的、ファシリテーションが入ったのが早い。最近では、
この10年くらいですか…企業や行政、保育、看護の世界にもファシリテーションが
重要だと言われることが多くなってきた。当時僕らがBe-Nature Schoolを
立ち上げた時にも、ファシリテーションて大事だよね、一方的に偉そうなおじさんが
これが○○だ、と草の名前を教えてくれても面白くないよね、もっと参加者が主体的に
学んでいったり自分事として自然を大事に思ってもらうには、ファシリテーション
という手法、場づくりが重要だな、という共通の認識は持っていました。そこから
徐々に手法としてのファシリテーションをお伝えするようなファシリテーション講座
というのも始まっていったので、ひとつのやり方・手法をお伝えするように、
今はなってきている。





やっぱり受け身から主体的に、ということになってくる。自分たちで考えて、
もしかしてこうなんじゃないか、と出した結論に対して、やっぱりコミット
しやすいと思う。環境の事、自分のライフスタイルもそうですがこうすればいいよ、
と教わったことよりもどうしたらいいんだろう、という疑問をもって、それに
向かって真剣に考えたり人と話し合ったりしながら自分の考えを徐々につくって
いったりなど、そうする中で自分なりの結果を持つことによって、すべての事に
当事者意識がついてくるようになると思います。Be-Nature School20年のなかでは
良いのかどうかはわからないのですが、やっぱり自分がやりたいのはこういうことだ!
と会社を辞めちゃった人も結構いますし、あとは、地域で活動を始めた方とか、
なんか自分がやりたいな、という思いを持って参加してくれた人たちが
ファシリテーションというツールを手に入れることで、自分たちがやりたいことは
こういうことだったのではないか、ということで動き出したりする、ということが
起きているのではないかとも思うし、僕らにとってもすごく嬉しいことかな、
と思います。



…と、お話してくださいました!

2017年3月31日 (金)

YES! For You 今回のテーマ「リユースびん」

環境分野のエキスパートが登場。
毎週ラジオセミナーを開講する「YES! For You」!! 
今日は、横浜市資源リサイクル事業協同組合の寺西浩さんが登場!!

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まずはリユースびんについて教えて下さい。
まずはワンウェイびんとリユースびんとの違いをご存知ですか?
ワンウェイびんは一回だけしか使わないことを前提としたびんのことで、
回収後に色選別をし、破砕処理して、新たに作るガラスびんの原料になります。
それに対してリユースびんは洗うだけで繰り返し使えるびん。馴染みのある
ところではビールびんや一升びんがそれにあたります。私は主にリユースびんを
酒屋さんから回収をしてメーカーに届ける仕事をしていますが、その流通量は
年々著しく減少しており、ここ10年で6割も減ったといわれており、
その流れに歯止めがかからないといった状況です。
そういった中で新リユースびんが誕生。どんなきっかけがあったんですか?
横浜市資源リサイクル事業協同組合では毎年夏休みの課題として市内の小学生の
皆さんに環境絵日記を描いていていただき応募してもらっています。2年前に
当時小学5年生が描いた「地球にやさしいRびん」という作品に出会いました。
今日はお持ちしたんですが絵を見て頂ければ分かりますが、牛乳の次はジュース、
次はお酢といった具合に同じびんに違う中味を入れて使いまわしていきましょう
といった絵が描かれており。最後にはみんなもRびんをつかうようになれば
ごみが減って地球にやさしいと思いますと締めてくれています。この絵日記が
私たちの気持ちを奮い立たせてくれたといいますか、この提案を何とか実現したい
とこの取り組みが始まったのです。この一枚の絵日記が今回のプロジェクトの
きっかけになったというわけなんです。



新リユースびんを開発されて市内での展開もスタートされていますけど
その感触はいかがですか?

今回作りました新しいリユースびんの特徴は誰が見ても一目でリユースびんだと
わかるようにびんの肩にリユースびんと大きく刻印が入っています。また、
飲み終わった後、早く返したい思っていただけるように、わざとちょいダサの
デザインにしました。できれば飲み終わったらすぐに返して頂いて洗って
使いまわすといった具合にさせて頂きたいのでわざとデザインはちょいダサで
手元に置かないで出来るだけ早く手放して頂くそういうデザインにしました。  
2月にクイーンズスクエアで開催されたキックオフイベントにおいて、今後商品化
を予定しているゆずサイダー、小松菜ジュース、ほうじ茶を来場者の皆さんに
試飲していただき、実際に見て飲んで体感してもらい感想を伺ったんです。
リユースびんだということを多くの皆さんに認識してもらえるデザインだ
ということもわかり、概ね好評だったと思います。また、今回は横浜ビールさん、
坪井食品さんのご協力のもと、横浜ラガーとオリツルサイダーを商品化して
限定で販売しました。予定していた数量を完売したということもあり、
ある程度の評価はいただけたと思っています。
横浜ラガーとオリツルサイダーデザインを拝見したんですけど
外国人の方にも喜ばれそうですよね。

元々ラベルもカッコいいものなのでレトロっぽいびんになってますので
ちょうどマッチングもOKだったのかなと思っています。





寺西さんにとって「リユース」とは何ですか?
今回の取り組みというのが 事業者と市民をリユースびんでつなげたい
ということがコンセプトになってます。商品の裏側にあるストーリーや
それぞれの想いも一緒に、このリユースびんに載せて伝えていく。
リユースびんというものをバトンに見立てて 次の人につなぐことが
大事なことなんだろうなと思っています。私にとってのリユースとは
「つなぐ」ということなのかなと最近常々思うようになりました。
その繋がりがどんどん先にも待っていると思うんですけど
今後の展開も教えて下さい。
今回は「地産地消」「地域循環」がキーワードになってます。地元の既存の商品を
このリユースびんに詰めて横浜の皆さんに紹介していくのはもちろんのこと、
横浜で採れた旬の野菜や果物をつかって大量生産ではないコアな新商品の開発にも
手掛ていきたと考えています。あらゆる中小の事業者さんと連携を図り、同じ
価値観を共有しながら、新しい循環の輪を築いていけたらなと思っている所です。


…と、お話してくださいました!

2017年3月30日 (木)

みなとみらいで「ヨコハマ未来モビリティショーケース」を開催、未来の街歩きを体感!

Yes_201703301 クイーンズスクエア横浜やみなとみらい線みなとみらい駅、ランドマークプラザおよびMARK ISみなとみらいにおいて、1月から3月までの週末にヨコハマ未来モビリティショーケース実行委員会が中心となった企画「ヨコハマ未来モビリティショーケース」が開催された。

 ヨコハマ未来モビリティショーケース実行委員会はみなとみらい21地区を環境未来都市・横浜を代表する環境ショーケースの実現に向け、次世代モビリティを体感できるイベントを企画。歩行者空間での安心・安全な走り方や日常のさまざまなシーンにおける移動サービスの可能性を検証し、この分野における先進的なビジネスモデルの構築を目指している。

 この実証実験には、トヨタ自動車からWinglet(ウィングレット)、本田技研工業からUNI-CUB β(ユニカブ ベータ)、WHILLからWHILL Model A(ウィル モデル エー)を提供。WingletとUNI-CUB βはクイーンズスクエア横浜クイーンズサークルを発着点にクイーンモール内を巡るツアーを実施、週末の混雑するモール内において歩行者との親和性を検証した。また、WHILL Model AはランドマークプラザやMARK ISみなとみらいにサービス拠点を設け、ワンウェイ型の移動サービスを提供。人の流れを考慮し、時間毎に発着地点に変えてサービス需要をリサーチした。

 体験試乗した市民からは、「慣れるまで少し不安でしたが、乗れるようになると便利」「未来はこういう乗り物で街を歩けるようになるのですね、待ち遠しい」といった意見が寄せられた。また、アンケートでは参加者の7割が「有料でも利用したい」と回答があった。この実証実験に参画したトヨタ自動車パートナーロボット部の遠藤氏は「実証実験を積み重ねて、人混みの中でも安全に走行できるパーソナルモビリティに育てていきたい」と語る。さらに「将来的には屋内外のシームレスな行き来が可能となり、歩行困難な方でもパーソナルモビリティでラクに移動できるような街の実現に貢献したい」と意気込みを語った。

 今後は今回の実証実験の結果をもとに、横浜市や地区内企業が公民連携で推進する「みなとみらい2050プロジェクト」の活動の中で、パーソナルモビリティの活用について継続して検討していく。

Yes_201703302 今回の実証実験で使用したパーソナルモビリティ
(左からWinglet、 UNI-CUB β、WHILL Model A)

2017年3月28日 (火)

日産自動車と横浜市が協働で取り組む低炭素交通普及のための実証実験 ~「チョイモビ ヨコハマ」ラウンドトリップ型カーシェアリング スタート!~

Yes_20170328 横浜市は環境未来都市の実現に向け、低炭素交通の利用拡大に取り組んでいます。この取組の一環として、平成25年から、日産自動車株式会社と協働で、環境にやさしく、走行中の二酸化炭素の排出がない超小型モビリティを活用した実証実験「チョイモビ ヨコハマ」を実施しています。

 このたび、3月17日(金)から新たにラウンドトリップ型カーシェアリング実験を開始しました。新しい「チョイモビ ヨコハマ」は、専用サイトからの会員登録により、横浜都心部エリアに設置した14カ所のステーションで超小型EVの貸出しと返却ができます。車両は利用開始予定時間の30分前から予約可能で、利用料金は1回あたり基本料金200円+250円/15分で、1回の最大利用料金は3,000円となっています。

 出発したステーションに車両を返却する「ラウンドトリップ型カーシェアリング」では、都市部でのマイカー利用を抑えて超小型EVをシェアすることで所有から利用にライフスタイルをシフトするなど、低炭素交通の推進や移動手段の多様化による利便性の向上を目指すとともに、横浜観光の振興にも貢献することを目的としています。

<実証実験概要>
1 事業者 事業主体:日産自動車株式会社、横浜市
運営主体:株式会社日産カーレンタルソリューション
カーシェアシステム開発:株式会社サージュ
2 実施期間 平成29年3月17日~(2年間を予定)
3 走行可能エリア 横浜市内(高速道路、自動車専用道路を除く)
4 サービス内容
(1)カーシェア方式 ラウンドトリップ型カーシェアリング
※出発したステーション以外のステーションでの返却はできません。
(2)運用台数 25台
(3)貸渡・返却場所 横浜駅~みなとみらい~関内エリアなど、14箇所(25台分)
(4)一時駐車スペース 12箇所(23台分)
(5)利用料金 利用1回あたり基本料金200円+250円/15分(最大3,000円)
(6)利用時間 8時~20時 ※一部ステーションを除く
(7)認証用カード 運転免許証やお手持ちの交通系ICカード等を登録

詳しくは、下記「チョイモビ ヨコハマ」公式HPをご覧ください。
※会員登録も下記URLをご確認ください。
https://nissan-rentacar.com/choimobi-yokohama/

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2017年3月24日 (金)

YES! For You 今回のテーマ「アースアワー」

環境分野のエキスパートが登場。
毎週ラジオセミナーを開講する「YES! For You」!! 
今日は、WWFジャパン 広報担当 山本亜沙美さんが登場!!

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いよいよ、明日3月25日土曜日にここ横浜で4回目を迎える、
「アースアワー」が開催されます。改めてどういったものか教えてください。
今回ご紹介させていただきます「アースアワー」は、毎年3月末の土曜日の夜、
電気を1時間消して「地球温暖化を止めたい」、「地球環境を守りたい」という
思いをアピールする世界規模のソーシャルグッドプロジェクトです。
今年は明日3月25日がアースアワーになります。アースアワーは、
日付変更線に近い国から、順次現地時間の夜8時半~9時半の1時間消灯をします。
つまり各国の消灯がリレーをするように地球をぐるりと1周するんです!
このアースアワー、2007年にオーストラリアで始まりました。
たった一国だけで始まったアースアワーなんですけれども、昨年は過去最多の
178の国と地域が参加する規模まで成長致しました。そして明日、
FMヨコハマのスタジオからもほど近いJR桜木町駅前広場イベントスペースにて
WWFジャパン主催、横浜市共催のイベント
『EARTH HOUR 2017 in Yokohama』が開催されます!
イベントではアースアワーの主旨に賛同いただいたアーティストの方々による
ライブだったり、消灯の時刻に合わせたアースアワーセレモニーでは横浜を
ホームタウンとして活動をする横浜F・マリノスの選手もお越しいただく
予定になっております。

今回、特におすすめしたいのは何でしょうか?
イベント会場ではアースアワーに賛同頂いた企業による、環境をテーマにした
ブースだったりとかインスタレーションの展示、そしてライブとかにも
ご注目頂きたいところではあるんですけども、実は、会場で使用するエネルギーは
全て自然エネルギーでまかなっているという環境面へも最大限配慮した
環境保全団体らしいイベントというところにもご注目を頂きたいと思っています。
例えば、自転車で人力発電した電力で音源をまかなう「自転車発電LIVE」とか、
同じく自転車をこいで光らせる光のインスタレーションなど、自転車を漕ぐことに
よってエネルギーを作る大変さっていうのを体験いただけるような企画もあるので
ぜひ会場で体験して頂けたらなと思っています。
じゃあその、来てくださった皆さんが自転車を漕いで電気になる電力になる
というエネルギーの
変換を目の前で感じることができるんですね。これは
身に染みると思いますよ。これだけ一生懸命
漕いだのに意外とこんなもんですか?
とかね。そういうありがたみにも気付けるかも知れないですね。
そうですね。

あとホームページを拝見していて気になったんですけど
『#旅する60パンダ』って何ですか?

今回ですね新しい企画なんですけれどもEARTH HOURのロゴの「60+」に
ちなんで、またWWFのロゴでもあるパンダですね。この60体のパンダが
リレーをするというような企画なんですけれども、このパンダのぬいぐるみと
一緒に写真を撮って頂いて、SNSに投稿をして地球環境を想う人の輪を広げて
もらうという企画になっているんですね。この企画のユニークなところは、
パンダのぬいぐるみを最初に受け取った方はパンダのぬいぐるみに名前を付けて
頂いているんですね。なのでアースアワーサポーターズ、アースアワーを
応援して頂いている方の中からちばてつやさんが命名したパンダだったりとか、
前田智子さんが命名したパンダ、そして実は横浜の林市長が命名したパンダも
いるんですよ!
それぞれどういうお名前かお聞きしてもいいですか?
ちばてつやさんは「文文くん」、前田智子さんは「ZAPPAN」、
林市長は「みらいちゃん」と「創くん」というお名前でした。
付けられる名前にも皆さんの個性とか想いっていうのが反映されているんですね。
じゃあそのパンダと一緒に写真を撮ってどんどんそれをリレーで繋げていくという。

そうですね。林市長が一緒にお写真撮って頂いたものはすでにツイッターで
発信頂いているんですけれど、もその撮って頂いたパンダが今度、次の方に渡って
また同じように写真を撮って頂くそれがどんどんどんどん広がっていくという
ような企画になっています。
その旅の様子はSNSなどで見られるんでしょうか
そうですね。『#旅する60パンダ』と検索して頂ければ今、パンダたちが
どんな所にいっているのか誰の元にいるのかっていうのが分かりますので、
是非調べてください。もしイベント会場にも連れて来られる方がいたら
嬉しく思いますので受け取ったパンダ連れて来てください。




…と、お話してくださいました!





⇒ 放送を聴き逃し方!このリンクをクリックで聴けます♪

2017年3月23日 (木)

EARTH HOUR 2017 in yokohama

Yes_20170323k2 『EARTH HOUR 2017 in yokohama』イベントで「おうちde省エネのその後」を放映します。

 ステージでは、横浜市の担当者が登壇し、「ハマウィング」、「おうちde省エネ」の事業紹介を企画しています。「ハマウィング」では、みなとみらいに立つハマウィング設立の歴史や、現在取り組んでいる実証事業を、「おうちde省エネ」では、昨年の3か月間の取組の振り返りや、撮影後の1年間の結果などを、「おうちde省エネのその後」を放映しつつご紹介します。

 ぜひ、ご来場ください。

EARTH HOUR 2017 in yokohama

日時:平成29年3月25日(土)15:15~15:25
場所:桜木町駅前広場 特設ステージ

「おうちde省エネのその後」撮影中です

Yes_20170323k1 「おうちde省エネ」で大きな成果を出した藤田様の取組を紹介する「おうちde省エネのその後」動画を撮影中です。

 藤田様のご家庭では、「おうちde省エネ」の撮影から1年が経過し、年間の電気消費量が約46%減という大きな成果が出ています。「おうちde省エネのその後」では、インタビューなどを通してその成功の秘訣に迫ります。藤田様の1年間での意識の変化や独自の工夫、今日からできる省エネ方法など、盛りだくさん!!

 もちろん、「ヤバいよ!ヤバいよ!」でおなじみの出川哲朗さんも「おうちde省エネ」に引き続き、出演していただいています。みんなも「おうちde省エネ」やってみよう!!

 ヤバいよ!地球温暖化!ストップ!地球温暖化!