YES! For You

2018年7月16日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「SDGsとリサイクル」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
横浜市資源リサイクル事業協同組合 
企画室室長 戸川孝則さん が登場!!

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先週は今年も環境絵日記、みんながどんな作品を送ってくれるのか楽しみだね、
とお話しをしていたのですが、その環境絵日記が…
実現したプロジェクト、横浜リユースびんプロジェクト!子どもの作品のなかで
リユースびんで瓶を回せば、色んなものを入れていけばいいんじゃないか!という
様な作品があったので、僕ら、リサイクル業者としては。といってもリユースびんが
どんどん減っていっちゃう。じゃあ何をしたらいいの?って考えた時に、
じゃあ自分たちでリユースびん作っちゃえばいいじゃん!っていう所まで
背中を押してくれたっていうか。大人が、いやー考えても無理だよと思ってた事を、
子どもが「やりゃーいいじゃん」って言ってくれたから、やれたプロジェクトです。

どんどん動きも広がっていまして、
ツアーをやろうよってことになっているそうですね。
そうなんですよ。今度、地産地消の産地を巡るバスツアー(夏)というのをやるんです。
これは、どんな内容なんですか?
これはですね、リユースびんっていうのは、また洗って使うのがリユースびんなので、
洗瓶工場というのがあります。実はこの洗瓶工場が横浜に一か所だけあるんです。
瓶を洗う工場。そこを見学まずしましょうと。そこで、リユースびんっていうのは、
こんなに環境負荷が低いんですよ、という勉強をしながら瓶が洗われている行程を見る。
で、その後は、地産地消の食材を使ったとても美味しいレストランで昼食。ごはん付き。
最後は、青みかんのしずくの原材料である、青みかんを自分で摘む。青みかん狩り。
その、摘んだ青みかんは持って帰れますよ。多分酸っぱいですよ!
でもあの酸っぱさは、好みでした。ビタミンを感じるし、あと何より果物の
青みかんが持っている
地の強さというか、それも感じられましたからね。
これはまだ募集は間に合うんですか?

はい。実施日は、8月2日木曜日ですが、申し込みの締め切りが7月19日木曜日。
〆切迫っていますが、ただ、抽選なんで、申し込んでいただければ、、、
可能性はあります!
7月19日木曜日までにお申し込みください。これどちらに申し込めば?
これも横浜市資源リサイクル事業協同組合のホームページでトピックが
載っているんでクリックしていただけると、申し込み方法出てきます。




戸川さんが企画室室長でもある、こちらの組合。
資源リサイクルというのがありますが、やっぱりまだまだ、という所ですか?
資源リサイクルで一番大切な事っていうのは、キチンと分別できてるかどうかなんです。
どういう事かっていうと、リサイクルっていうのは、もう一回原料とか材料にして
新しい製品を作るんですね。で、原料にするんだったら、ちゃんと原料になってないと
ダメじゃないですか。例えば、何かと何かが混ざってたら原料にならない。で、
横浜の皆さんは、本当に協力度高いんですけど、やっぱりね、キチンと分けられて
ない所あるんですよ。例えばね。ペットボトルのキャップとラベルの問題です。
もう浸透してると思ってましたけど。
でしょ?ペットボトルなんて、キャップとラベルを分けてちゃんとボディだけにして
出すんですよって、言われてますけど、ちょっとゴミステーション見に行ってください。
ポツンポツンと入ってるんです。なんでねペットボトルはキャップとラベルを
外さなきゃいけないかっていうと、同じプラスチックではあるんですけど、
プラスチックの中で種類が違うんです。それを僕ら受け取ったとすると、キャップと
ラベルを剥がさなきゃいけないんです。だとすると一番最初にやった方が、より良い
材料になる。で、ちょっとだけ話すと、ペットボトルのペットって、なんの略だか
知っていますか?ポリエチレンテレフタラートっていうプラスチックの原材料
なんですけど、頭文字のPETをとってペットなんです。で、キャップは、
ポリプロピレンっていうプラスチックなんです。ペットは硬くて水に沈むんです。
ポリプロピレンは、柔らかくて水に浮くんです。柔らかいものと硬いものを一緒に
くっつけるから蓋がピタッとしまるんです。だから、別々の材料である必要が
あるんです。ペットボトルを飲み物として提供するには。
でも、材料とするときには、分けないと材料に戻らない。

そのやっぱり、分別しましょうだけというだけではなくて、なぜ分別する必要が
あるのかっていった所で、
その資源の大本のことを考えるっていうのは、
とっても大事なことですね。
そうなんですよ。で、出前講座をよくやっているのですが、そこでやっぱり
一番多い質問は、ルールが聞きたいんじゃなくて、どうしてが聞きたいんだ。
で、なぜが分かれば、納得できるって話なんですね。で、納得したものは、
裏切らないんですよ。だから、ちゃんと分けてあげよう!っていう気に
なってくれるんですね。



それでは最後に戸川さん。色んな話を伺ってきましたけど、
企画室室長としまして、今後の抱負などあれば、是非お聞かせください。
先週もお話しの中で出てきたSDGs。このSDGsってのが、いまビジネスの
世界の中の共通言語になりつつあって、世界で活躍する大企業さんからそこの
流れは始まってるんですよね。大企業さんだけがやっていくものかっていうと、
そうではなくて大企業さんとお付き合いしてる企業さんもいっぱいあって、
そのお付き合いしてる企業さんにもその、SDGsの流れって着実に近づいて
行ってる。だから今その対策として、この7月下旬ぐらいですかね、
横浜市内の中小企業さんを中心としたSDGs推進プロジェクトを、
立ち上げる予定です!そこでは、中小企業がSDGsに取り組む際の手順や
具体的な進め方なんかをプロジェクトのメンバーでみんなで話し合って、
何が分からないのか、どうしたらいいのか、というのを疑問を出し合いながら、
じゃあ誰かを呼んできて勉強しようとか、じゃあみんなで知恵を出そうとか、
というのを作っていこうかなと思っています。言われたマニュアルをやりなさい
じゃなくて、自分たちが分かんない事を解決しましょうよネットワークを
作ろうかなと思ってます。
さっきのお話しにも繋がりますね。なぜどうしてという部分がクリアになれば、
自然と私たちは出来るようになるっていう。
はい、そこを目指していこうかなって思ってます。








…と、お話してくださいました。








2018年7月 9日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「SDGsとリサイクル」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
横浜市資源リサイクル事業協同組合 
企画室室長 戸川孝則さん が登場!!

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横浜市資源リサイクル事業協同組合といえば、環境絵日記。
これまでも色んなお話しを、聞かせていただきましたけれども、今年も楽しみですね。
はい、今年もやりますよ。環境絵日記。環境絵日記は、夏休みの宿題として、
小学校の子どもたちに絵日記スタイルで、環境問題を考えてくれるキッカケを作っている
取り組みで、今年で19年目になります。
それくらいやっぱり環境問題について、まだまだ私たちが取り組まなければいけない
課題が沢山あるということでもありますよね。今回のテーマは?

今年のテーマは「みんなでつくる環境未来都市・横浜」実は、去年も同じテーマ
だったのですが、今年横浜市がSDGs未来都市に選定されました。それを受けて、
保護者の方が見る応募要項の中でちょっとだけSDGsに触れさせていただいています。
このSDGsというのは、Sustainable Development Goalsといって、
持続可能な未来に向けて、みんなで手を取り合ってやっていこうよっていう、
17のゴールですね。

本当にSDGsってできたのは、一昨年出来たんですけど、その前から子どもたちに、
あなたの生きたい未来はどんな未来ですか?と聞いたら17個のゴールが書かれています。
ミツミ:そこに必ず紐づいてきているっていうのは、やはり子ども達の意識の高さ
というか、目の付け所が素晴らしいなという風に、改めて思います。




例えば、去年の作品ですが、17のゴールの内の16番目って平和と公正をすべての人に
というんですよ。環境絵日記って環境なのに、平和について書かれてる作品が実は
去年出てきたんですね。夏休みにミサイルが頭の上を飛ぶとか飛ばないとか、という
ニュースがありましたね、去年。やっぱりああいうニュースがあると彼ら、
子どもたちは自分の未来には、そういうのが無い方がいいって書き始めるんですね。
しかも、これを書いてくれた日。日にちも入れられる様になっているのですが、
それが終戦の日っていうのも、またその想いっていうのが表れていますよね。

それから、私がこのSDGsに紐づけるとしたら、この目標8に挙げられてる
「働き甲斐も経済成長も」という所で、お父さんとお母さんと一緒に遊べる未来
という題名で書いてくれていて、これって確かに子どもにとってもやっぱり、
お父さんお母さん、親と過ごせる時間ていうのは、貴重だし、でも親としても
子どもたちに色々と豊かに育ってほしいからって、その為にはお金も必要だって、
未来を考えて働く。そこが同じ目標なのに、同じ想いの下なのに結びつかなかった
という所を、彼女は小学校一年生にして、なんとか解決したいっていう風に
気づいてるわけですよね。
彼女が凄いのは、だからお父さんとお母さんと一緒に食事がしたいで終わらないで、
私が大人になったら、子どもたちと食事をする家庭を作るって書いてあるんですよ。
更に自分の未来へ。
泣きそうになりますよね。
毎年こういった作品が、何作品ぐらい集まっているのでしょうか?
昨年で、2万3千作品ですね。ここ数年、多分2万以上です。2万作品というと、
横浜市内の小学生の13パーセント。10人の1人以上が書いてる計算になります。
かなりの参加率ですよね。だからそれだけの子どもたちが環境について考えて
くれているということは、
解決策も更に生まれていく。となると、この環境絵日記。
もう本当に皆さんに参加してほしいですよね。

本当なんですよね。そうなんです。




環境絵日記は市民選考会を行っています。毎年30名ぐらいの市民の方に集まって
いただき、大体千作品を、半日がかりで見ていただけます。
今年はそれを9月29日土曜日に開催します。
その選考会員はどなたでもなれるんですか?
一応、どなたでもなれますが、やっぱり横浜在住か、在勤の方が良いと思います。
なりたいと思ったらどちらに応募すればいいですか?
それはですね、横浜市資源リサイクル事業協同組合のホームページにアクセスして
もらうと、トピックっていう所がありますんで、そこに環境絵日記市民選考員募集
とありますので、そこをクリックしていただければ分かります!

実際に選考委員経験もある戸川さんは、
作品を見ながらどういう風に感じられましたか?

僕ら大人が「いやーそれって考えてもしょうがないからいいやー」って諦めてたような
事を彼らが、これ間違ってるって言ってくるんですね。そのボールを千本ノック
みたいな感じで受け取るので、物凄く体力使いますよ。
その瞬間を思い出されながら、ちょっと戸川さんの目がうるっとしてくる所に、
やはりその未知数の可能性みたいなものを感じますね。

もう彼らの可能性を考えただけでワクワクす、ゾクゾクします。

ではその子どもたちが環境絵日記に参加することで、
どんな将来に繋がってほしいですか?

やっぱり子どもたちの、こうした方がいいんじゃないかっていうメッセージが
しっかりこの環境絵日記に描かれていると思います。しかも絵と文章で表しているので
、僕ら大人が見てもきっと分かるはずなんです。僕ら大人が「うまく書けてるね」と
その作品を見てしまうと、ただの子どもたちの作品で終わっちゃうのかもしれないけれど、
子どもたちが僕らにメッセージとして出してるとするんだったら、僕ら大人がそれを
真摯に受け止めないといけないと思う。そして、それが出来るときっと未来の横浜は
持続可能な社会に近づくのではないかなと思ってます。

そして、その持続可能なという意味も込められていますし、正に環境絵日記での
テーマを基に動いたプロジェクトもありますので、それについては来週伺っていきます。












2018年7月 2日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「環境プロモーション②」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
公益財団法人日本自然保護協会 経営企画部部長 岩橋大悟さん
株式会社ラッシュジャパン バイイングチーム 黒澤千絵実さん が登場!!

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日本自然保護協会が、
群馬県みなかみ町で取り組む「赤谷プロジェクト」をきっかけにはじまった
LUSHとつくる「環境につながるプロジェクト」について、お話を伺います。


実際にLUSHでは、どんなことをなさっているのでしょうか。
黒澤:日本自然保護協会さんと、地元の人たちで出会って話していく中で、
地元の人たちが木材を使う中で、おがくずであったり、端材が出ることを知りました。
それらは通常燃やしてしまったり、捨ててしまうものだったのですが、それらを
私たち化粧品のゲスト商品を扱っていて、そこに包装紙を使っているんですね。
なのでそういった端材やおがくずを包装紙の原料にできないか?って考え始めました。

岩橋:自然保護のイメージと逆行するように思われるかもしれないんですけど、
木を切って森を守るみたいなことがひとつキーワードになっておりまして、いわゆる
高度成長期の時代に、日本人は成長の早い杉ですとか、ヒノキですとか、奥山にまで
植えに植えまくってしまってしまった時代がありまして、それがキチンと管理されてれば
それはいいんですけど、なかなか管理が行き届いてない森が、日本全国に広がっていて
赤谷の森にも、広がっていて、イヌワシはそういう森ではハンティングが出来ない。
翼を広げると2メートル近いので、木が密集している、いわゆる木の畑状になっている
人工林の所では、なかなかハンティングが出来なくて、それは、管理されて定期的に
切られていれば、ハンティングすることが出来るんですけども、なので我々は皆さん
からのご支援でイヌワシの為に、ハンティングできる場所を 木を切るっていう活動をして、
その木が売れれば本来は切られているんですけど、なかなか売ることが出来ないので、
切ったは良いものの、その木の使い道はどうするっていうのが、ずっと悩みでした。
その木だけではなくて、実は赤谷の森のふもとに赤と青のカスタネットの工房があって、
小学校のころには、お道具箱には、我々の世代には少なくとも一人一つ持っていた。
99パーセント以上がその赤谷の森の麓の工房で作られてるって歴史があったのですが、
今は、少子高齢化ですとか学校でも備品扱いになってることが多くてですね、
工房自体は、5年前閉じようとしてた時に、赤谷の森の材を使ってカスタネットを
作ってくれないかとっていうのがきっかけでカスタネットが出来上がったんです。
赤と青には塗らずに無垢のカスタネットが出来上がって。で、さっきの黒澤さんの話に
戻りますが、その削るカスとかはある意味無価値だったんですね。無価値なものに
もっと価値を付けていこうよっていうところも私たちの大切な活動の中で、
LUSHさん、そこに目をつけてくださって、削りカスとかを有効活用してくださって
それを考えていくと赤谷の森の自然を守ることにつながっていくペーパーなので、
イヌワシペーパーとかカスタネットペーパーという名前を付けて、ギフトボックスに
なって商品になっていますね。



どうですか?実際に販売が始まってから。
黒澤:やっぱり反響は大きくて、今まで人工林の事とか森林問題を知る機会が
無かった人って多くいると思うんです。そういった人々に向けてギフト商品を通して、
今起こっている環境課題を伝えられたってことは大きいことですし、元々ギフトって
人に贈り物をする、相手を思いやるって気持ちを表したものじゃないですか。 
そのギフトに使用する資材が森、生き物、そして地域をよりポジティブな影響を
与えられるものを調達することで、相手を思いやる気持ちと一緒に地球そして、
次世代への思いやりっていうのを、一緒に表現してギフトにしたかったので、
凄くこちらも渾身の一作というギフトにできたかなとおもいます。 

岩橋:少なくともこういう事例、自然保護とか地域づくりに繋がっていく様な
原材料調達みたいなのは、恐らく日本でも初めての事例なんじゃないかなと思っていて、
私たちとしましても、この活動・連携は、これからも力を入れていきたいと思っています。



改めて今後の展望などありましたら、教えてください。
黒澤:包装紙だけではなくて、もっと色んな範囲でこの赤谷プロジェクトに
関わっていきたいと思っているので、ひとつ始めた事が、ギフトを発売した後に
私たち化粧品も販売しているので、その化粧水の原料の水を、みなかみ町の水を使っています。

岩橋:赤谷の森の麓から湧き出している水で化粧水ができ、今、既にそういった展開も
スタートしています。

黒澤:水と一緒に豆腐も化粧品に使っています。お豆腐もやっぱり水が大事な原料に
なっていると思います。なので、みなかみ町のお豆腐屋さんから豆腐を仕入れて、商品に
使用したいと考えています。やっぱり実際に肌につける原料に赤谷の森の恵みというものを
取り入れることによって、自然保護へのアクションにより、多くに人に自分事に考えて
もらえるのではないかな、と思って、今後お豆腐を取り入れようと考えています。

岩橋:あとは、赤谷だけじゃなく、我々南三陸などでも活動しているのですが、その
南三陸でも、イヌワシを守ることにつながる木材を使って、机などの重機も意味のある
ものにしていこう、ということで、店舗の重機なども実はこういった活動から使って
いただいたりする取り組みも始まってきている。同じような形で、今赤谷から全国に
広がっている状況ですね。

これからが本当に楽しみですね!
黒澤:そうですね。私たちもただ原材料を買う、という関係だけではなく、地球環境や
社会課題に向けてひとつのパートナーとして、取り組んでいきたいと思っています。

岩橋:そうですね!原材料自体はおそらく他で買うよりも少し高く値段がつくのですが、
それでもLUSHさんはいいんだ!と言ってくださっている。ちょっと高くても、本当に
自然を守ることにつながっていて、本当に地域を守ることにつながっている、それこそに
価値があるんだ、とはっきりとLUSHさんは言ってくださっていて、それを早速こうやって
実行に移してくださっている。こういう取り組みは我々をきっかけに、やっぱり日本全国に
広がってくれればいいな、というのが我々の願いですね。

…とお話してくださいました。










2018年6月25日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「環境プロモーション」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
公益財団法人日本自然保護協会 経営企画部部長 岩橋大悟さん
株式会社ラッシュジャパン バイイングチーム 黒澤千絵実さん が登場!!

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黒澤さん、まずはLUSHについて教えてください。
LUSHは、入浴剤や石鹸をはじめとする化粧品の会社でして、世界49か国、
約900店舗。神奈川県にも愛甲郡の愛川町に工場がありまして、そこからは、
国内約100店舗とアジアにある店舗に向けて製造・販売を行っています。
私たちが所属するバイイングチームというのは、これらの化粧品に使用する
原料の仕入れを担当していて、商品をお客様に気持ちよく使用してもらえるように、
品質はもちろん原材料の調達先にもこだわって、どこからとれた原材料なのか、
だれが作っているのかクリアに伝えられるようになることと、これらの原材料を
買う事で地球環境や社会にどういった貢献が出来るかということを、常に
考えながら仕入れ・設計を行っている部署です。

つづいて岩橋さん、日本自然保護協会について教えてください。
日本自然保護協会は、全国に約2万5千を超える会員の方や寄付サポーターの
皆さまに支えられて活動しているNGOです。今から約70年前に尾瀬ヶ原を守る
活動から生まれたNGOです。尾瀬が戦後まもなく、水で沈めてダム開発をする
という計画が具体化した時に、尾瀬の美しい湿原は子どもたちに残すべきだと、
立ち上がった登山家の方とか研究者の人たちが立ち上げたのが、日本自然保護協会の
設立のきっかけになってます。その後、戦後の復興期や高度成長期に尾瀬だけではなく、
日本全国にいわゆる開発問題が広がって、有名な場所ですと、白神山地、小笠原、
知床、屋久島などで活動を続けてまして、なので、今いわゆる日本の景勝地で
みんなが歩いてみることが出来る場所は、ほとんど実は皆さまからご支援を得た
日本自然保護協会とか、あとは地元の人たちが活動してきて、守られた過去が。
尾瀬もそうですし、上高地もそうですし、屋久島も小笠原も全部そうなんです実は。
いま当たり前にあるものって、なかなかその大切さに気付けないですが、そんな
当たり前にあるものを、これからも当たり前に残していこうよ!ということを
ポリシーに、いまでは北は北海道から南は沖縄まで、皆さまからのお力を借りて
活動している団体です。



そんなLISHと日本自然保護協会が、どんな繋がりで関わることになったのですか?
黒澤:きっかけをお話ししますと、元々LUSHの購買の理念として、再生的な購買
をしていきたいという考えがあり、今までも持続可能なという考え方で再生紙で
あったり、インドの女性たちが作るリサイクルコットンペーパーというものを
使っていたのですが、それだけでは地球っていうのは良くならないのではないか
という事に気づいて、特に、日本が抱える森林問題について私たちが具体的な
アクションが取れないかと色々考えていた時に出会ったのが日本自然保護協会さんの
「赤谷の森プロジェクト」というプロジェクトで、そこから緊張しながら
日本自然保護協会さんに連絡を取ったのが、始まりですね。
それが去年2017年の10月ですね。

まだ1年も経っていないのですね
黒澤:そうなんです。
岩橋:ミーティングにミーティングを重ねて、一緒にLUSHさんの本社があるロンドン
にも行ったりして。海渡ってこのプロジェクトを発表する機会もいただいて、
二月には今回のきっかけになってるリリースを打って、商品を発売するという所まで
いけたので、三か月、四か月で形にして。
黒澤:そうですね。一番最初のミーティングで意気投合してしまって、
そこから凄く早かったですね。


岩橋さん。このキッカケになった「赤谷プロジェクト」というのは、
どういう事をされているのでしょうか?
岩橋:赤谷プロジェクト。漢字の「赤」と「谷」と書いて、あかやと読みます。
群馬県水上町に広がっている約1万ヘクタールの広大な森を私たちは、
プロジェクトエリアとしており、そのエリアの事を赤谷の森と呼んでいる、
そこでプロジェクトしているので「赤谷プロジェクト」と呼んでいます。
わかりやすく言うを、山を越えると苗場スキー場です。山登りが好きな人だったら、
谷川岳の仙ノ倉山っていう山があるんですが、その山のエリアは、すべて
赤谷プロジェクトのエリアでして、そこで私たちは自然を守る活動はもちろんですが、
守った自然の恵みで持続的な地域づくりにも活かしていこうよ、という
プロジェクトを行っておりまして、プロジェクトが始まってからは、
今年で15年経ちます。

我々が関わるキッカケになったのは、約30年前くらいにさかのぼり、
その赤谷の森でダムの開発計画とスキー場の開発計画が立ち上がった時に、
この森はやはり残したいと、地域の人たちが立ち上がって、そこから
日本自然保護協会も一緒に活動を始めたのがきっかけになっておりまして、
幸か不幸かバブルが弾け、開発計画が止まって。止まったら日本自然保護協会は
身を引くんですけど、守った自然をもっとよくしていこうよっていう事でですね、
そこから「赤谷プロジェクト」が始まって、今回のLUSHさんとの連携の
キーワードの一つになっているのですが、赤谷の森にはイヌワシという
絶滅危惧種が生息しています。翼を広げると2メートル以上になって、
日本最大級の猛禽類と言われていまして、一万ヘクタールという山手線の内側の
1.6倍の広さでイヌワシは、一ペアだけ住んでます。つまり2羽ですね。
逆に言うとそれぐらいの自然が合って初めて1ペアが暮らすことが出来る動物です。
いまは、全国に500羽程度しかいないと言われていまして、つまり200つがい
くらいしか 暮らし居ないと言われています。我々は、イヌワシが暮らせる森
というのはすでに科学的に「森が豊かだ」と科学的に立証されていますので、
イヌワシが暮らせる森づくりっていうのをキーワードにして、イヌワシがいる森
というのは、イヌワシをてっぺんにして、下に色んな動植物が暮らすことができる森
だと言えるので、イヌワシを守る活動などを柱にして活動にしています。



…と、お話してくださいました。







2018年6月18日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「サスティナビリティ②」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、先週に引き続き
IKEA港北
ローカルマーケティング スペシャリスト 尾崎愛さん
が登場!!

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先週は横浜市と結ばれている連携協定のうち、
省エネルギー対策の推進についてお話しいただきましたが、今週は?
今週は、再生可能エネルギーと、地産地消に関してお話しいたします。
現在日本国内で日常的に使用する主なエネルギー源というのは、石油や石炭などの
限りのある化石燃料です。限りがあるということは、持続可能な暮らしをしていく
上では、非常に大きな課題になってしまいます。そのため、皆さんご存知だと
思いますが、太陽光や地熱、風力や水力などの再生可能エネルギーの活用が
重要になっています。そして近年注目されているエネルギー減の一つが、水素。
水素は、酸素と結びつけることで、発電して燃焼させて熱エネルギーとして
利用することができます。その際にCO2を排出しないことから、クリーンエネルギー
として注目されています。IKEA港北では、2016年の4月より水素エネルギー推進の為に
週に、火曜木曜の2回、エネオスの移動式水素ステーションにお越しいただいています。
やはり最初スタートした時は、知名度もなく、水素エネルギーの事をご存じなかった
かと思うのですが、段々利用台数増えてます。あとは常連のお客様が毎週やってるな、
と来ていただいているようです。



IKEA港北があるのは、横浜市の都筑区。皆さん都筑区といえば、新興住宅地の
イメージがあると思います、実は農家さんの数が横浜市内でNO.1なんですね。
多くの農家さんが、農産物小松菜などを作られているのを皆さん、あまり
ご存じでないと思います。
横浜の小松菜といえば、たしか日本でも全国で2位…なんですよね。
そうなんです。私も昨日実際に小松菜いただきました。美味しかったです。
シャキシャキして。そういった地元の作りたてのお野菜を地元で、消費すること
によって余計の輸送コスト、流通のプロセスを省くことができます。つまり
消費者の皆さんにとっては、お財布に優しいだけでなく、トラックによる
長距離の運搬が省ける為、CO2の排出の削減にもなります。
6月は皆さんご存知の通り、環境月間ですけども、IKEA港北では、
都筑区だけでなく近隣の農家の皆さまにご協力いただきまして、毎週土日、
野菜の朝市を行っています。地元の農家の皆さんが、安心安全を心がけて作られた
トマトやキュウリ、ホウレンソウといった旬の新鮮な野菜が、IKEA港北の
ストア前で販売されます。ぜひ近隣の皆さま、お店に来て新鮮な野菜をご覧ください。




今後横浜市とどのような報告を目指したいとお考えですか?
誰もがご存知かと思うのですが、日本は超高齢化社会ですよね。人口も減少
しつつあります。横浜市は辛うじて2020年頃までは、人口が増え、かつエリアに
よってはお子さんの数も増えているかと思います。しかし今後は減少に転じていく
と予想されています。今後ますます高齢者かつ単身の世帯が増えていく中で、
いくつになっても快適な暮らしをしていくために、どういった取り組みが必要なのか。
こういったことを横浜市と考えていきたいと思います。
実際に一つの事例ですが、IKEAではすでに高齢者の方でも使いやすいような、
製品のテストを行って開発されたオムテンクサムというシリーズが販売されています。
スウェーデン語で「思いやりがある」いう意味です。高齢の方々が抱える様々に
ニーズに焦点を当ててデザインを行った商品なんですね。
例えば瓶を開ける時って結構力がいると思うんです。それを開ける為に
ゴム状のクロスがあって、それを使うと簡単に蓋が開けられるとか。
食器の側面の所にゴムが貼ってあるので、食器がずれにくい。つまり割れにくい、
これは落としてもなかなか割れない素材を使っています。
IKEAの企業理念は、より快適な毎日をより多くの方々に。というものです。
今後日本の高齢社会を見据えて、我々民間企業や行政も様々な施策が問われています。
一方でIKEAは、こどもが世界で一番大切な存在と考えています。こどもの安全な
暮らしや教育をサポートするのがIKEAの使命と思っています。いままでもIKEAは、
グローバルパートナーであるユニセフや、UNHCRさんと協力して世界のこどもたちに
教育の支援等をしてきました。実は2015年より、IKEAジャパンでは、
「IKEAファミリーこども募金」というものを展開しています。
IKEAファミリーメンバーの方もいらっしゃると思うのですが、お客様が
IKEAファミリーメンバーとしてお買い物されるとお会計金額より10円が
こども募金の積み立てとして、寄付されます。こちらその寄付金をもとに
IKEA港北を含め各ストアなのですが、近隣のお子様の施設に家具を寄贈するという
取り組みを行っています。実際IKEA港北では、この三年間に中区の聖母愛児園、
保土ヶ谷区の向陽学園、鶴見区の済生会東部病院のこどもセンター、そして直近では
南区のくらき乳児院に寄付を行いました。お客様がIKEAファミリーメンバーとして、
楽しくIKEAでお買い物をしていただくだけで、実は間接的に地域のお子様たちの
暮らしを快適にするサポートをすでにされているんですね。
快適だけじゃなく、笑顔が笑顔を生む。
それを見せてくれるのがIKEAだなと今回改めて思いました。


…と、お話してくださいました!










2018年6月11日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「サスティナビリティ」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
IKEA港北
ローカルマーケティング スペシャリスト 尾崎愛さん
が登場!!

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IKEAといえば北欧家具ですが、人にだけじゃなく地球にも優しい!

現在、世界にどれくらいの店舗があるのでしょうか?
IKEAは世界約30ヵ国に300店舗以上を展開しています。世界的な規模でビジネスを
しているので、環境や社会、人々。すべてに大きなインパクトを与える可能性が
あります。なので、環境問題など多岐に渡って責任を負っているとIKEAは考えています。
IKEAのサステナビリティ戦略は、ピープル&プラネットポジティブというものです。
こちらは文字通り、人と地球そして、ポジティブな影響を両方に対して与えよう
という意味を持っています。

家具のブランドが、なぜそういう思いを持って今活動をしているのでしょうか?
皆さん、ユニセフやUNHCRなど国際的な機関、聴いたことがあると思うのですが、
我々商品の売り上げの一部をそういった機関に寄付することもしています。
それによってお子さんたちの教育をサポートしたり、また難民として生活する人を
支援することが出来ます。

実際に行ってみると、家具だけじゃなく、色んな事に触れられるのがIKEAですよね。
そうですね。皆さんご存知だと思うのですが、2階にはレストラン、1階には
例のホットドックとソフトクリームを売っているショップがあります。
IKEAといえば、レストランの有名なメニューがサーモンだと思いますが、
レストランやショップで使用しているものは、ASC認証というものを受けています。
水産養殖管理協議会のことです。責任をもって開発された水産物にのみ認証を
行っているという団体です。IKEAではビジネスを通じて、人と環境の両方に良い
影響を与えるように、こういったものを使っています。



一時的に使うのではなくて、使い続ける。

つまり持続可能に、というのが、またIKEAの大事なポイントだと思うのですが、
横浜市とIKEAはどう関わっていらっしゃるのでしょうか?
ありがたいことに2006年に横浜市の都筑区で、私共オープンさせていただいたのですが、
それ以来、地元折本町の皆さまとは、清掃活動やチューリップの球根植えなど、
地域活動をご一緒させていただきました。で、先ほどご紹介させていただいた、
ピープル&プラネットポジティブ。こちらの戦略は、2013年に作成させていただき
ましたけれども、こちら横浜市が描いている環境未来都市構想。こちらと非常に
親和性が高いんですね。高齢化社会の対策などを強化したこちらの横浜市の構想なのですが、
これで、じゃあ一緒に何かできないかということで、考えていきました。で、親和性が
高かったので、より多角的で、かつ地域社会へインパクトがある取り組みを実施したい
ということで、3年前2015年の9月に、IKEAジャパンとしては初めて、
サステナビリティの分野における連携協定を横浜市と結びました。こちらの連携協定
によって、横浜市全体での環境活動や、地域貢献の取り組みが可能になったのです。





連携協定ですが、大きく4つの分野から構成されています。
一つ目が省エネルギー対策の推進。二つ目が再生可能エネルギーの導入と利用拡大。
そして三つ目が地産地消及び、食育の推進。
最後4項目は、その他持続可能な社会を目指した取り組み全般に関することです。

一つ目の省エネルギー対策の推進に関してなのですが、
実際具体的な活動としては、2015年より市内の主に団地にお住まいの
高齢者の皆さまに、LED電球の寄贈を行ってきております。
これまでにいくつ寄贈されたのですか?
開始したこの2年くらいですかね。約5800個のLED電球を7つの区で寄贈させて
いただいています。直近なんですけども、実は、明後日港南区にあります野庭住宅
という所で、新たに1080個のLED電球を寄贈する予定です。港南区というのは、
ちょっとみなとみらいとは雰囲気違うのですが、高齢化率が高いエリアです。
特に一人暮らしの高齢者の皆さまにとって電球の交換作業というのは、転倒の原因。
御怪我や病気の原因にもなってしまいます。なので、自治体や地域の皆さまと
協力して、省エネルギー対策の推進でもあるんですが、地域の皆さんが安心して
暮らせるようなご協力をしていきたいと思っております。

明後日6月13日ですね。およそ1080個ですからね。これの取り付けに
お孫さんに来てもらうなどあると、おじいちゃまおばあちゃまも、
より元気になれそうですね!

はい、いまのところはお子様に来ていただけると助かるのですが、
我々のスタッフだとか、あとは民生委員の方とか地域の暮らしをサポート
している皆さんと一緒に取り換え作業を行います。



…と、お話してくださいました。








2018年6月 4日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「環境プロモーション」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
Corona Sunsets Festival プロデューサーの秋葉直之さん が登場!!

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今日は、
日本での環境プロモーション活動について、伺います。


日本でも今年のコロナフェス、フリープラスチックということで、
カクテルで使う様なカップでもすべて紙のカップをご用意しているのと、
コロナビール用にビーチで瓶が使えない場合用にコロナフェスの特別な
缶のパッケージ「フェスボトル」というのを作っていまして、
コロナフェス限定で使われる缶のコロナもご用意しています。
また今年は、日本でもビーチクリーン活動を積極的にサポートしていこうと
思っていまして、今後いくつか国内のパートナーと一緒に
ビーチクリーン活動をコロナとしても行っていこうと思っています。


この環境保全活動を経てグローバルレベルでは、世界中の100の島を、
2018年までに保護をしようという大きな計画があるんですけど、
幸いなことに日本の島は一つも選ばれていないというのがあります。
というのも日本は、実際はサーファーの方だったりとか、
元々利用者の方のモラルが高いというのもあって、日本のビーチは
世界のビーチより比較的綺麗に保たれているという事があって、
日本にはコロナが保護しなければいけないビーチが100に選ばれていない
ということで、非常に環境に対して意識の高い国だと言えると思うのですが、
それはゴミ拾いをすることが目的ではないので誇れることだと思っています。
コロナはビーチクリーン活動を続けていくなかで、この100に選ばれない国
という日本としての、プライドであったりとか、誇りを保っていきたいな
と思うので、そういう日本だけではなくて、世界中の今の状況を伝えたり
ビーチを綺麗に使いましょうという様な啓発活動を行っていきたいなと思います。



なんか僕、元々全然サーフィンとかしなかったんですけど、
コロナのブランド活動を通じて、去年の夏に、生まれて初めてサーフィンを
やったことがあって、この活動を含めてビーチを見る機会が増えたのですが、
サーファーズビーチと言われるような、良い波が立ったりとかサーフィンを
している方が多く、サーファーのコミュニティがあるようなビーチってのも、
本当に綺麗に保たれているなっていうのを、拝見していて、サーフィンを
している方々の海に対する感謝であったりとか、愛をすごく感じるなと
思いました。一方でサーフィンが行われていないビーチとかを見てみると、
まだまだゴミが打ち上げられていたりとかするところがあるので、
その辺はサーファーの皆さんがビーチを守るのではなく、コロナというブランドは、
サーファーの方以外にもアウトドアであったりとか、海だったり外に出るという
事が人生の豊かさに繋がるということをブランドとして掲げているブランドなので、
もっともっと色んな方に海に行ってもらう為にもその環境やそのベースになる海や
ビーチを綺麗にしていく活動を一緒にしていけたらと思います。
世界中で行われているコロナの環境活動であったりとか、
日本のフェスでの取り組み。そしてそのフェスが終わった後に行っていく予定の
ビーチクリーンの活動などにも、皆さんに参加していただけるような
プラットフォームを作っていればと思っているので、ぜひ興味を持って
いただいた方には、参加していただいたりとか、僕らのビーチクリーン活動
だけでなくても、この思想が日本中に広がっていって、日本が今まで以上に
ビーチがクリーンに保たれる国になればいいなと思います。


…と、お話してくださいました。



コロナが行っているこの環境保全活動は、「クリーンウェーブス」
というプロジェクト。詳細は、日本語のウェブサイトをご覧ください。

http://corona-extra.jp/clean-waves/




2018年5月28日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「環境プロモーション」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
Corona Sunsets Festival プロデューサーの秋葉直之さん が登場!!

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コロナビールは正式な名称をコロナエキストラというのですが、
元々メキシコ原産のビール。今は世界中で飲まれていて180ヵ国以上の国で
飲まれています。特徴的なのは、リゾートビールと呼ばれる軽い飲み口と
ライムをさしてラッパ飲みするスタイルが、世界中で有名です。
ビール自体もメキシコで作られているのと、瓶もメキシコのビーチの砂を
使って作られているので、メキシコの海であったり太陽などを詰め込んだ
ビールになっています。そのコロナビールが開催している
音楽のフェスティバルが、「Corona Sunsets Festival 」というフェス。
元々は2014年にスペインのリゾートアイランド・イビザ島で始まった
音楽とビーチのフェスティバルです。日本では2015年に初上陸して、
2015年から沖縄の豊見城市、美らSUNビーチで開催され、
今年で4年目を迎えるフェスティバルになります。



このフェスは、オンビーチで行われれるフェスというのが特徴で、
他の音楽フェスティバルだと日本の場合は、なかなかビーチの上で
イベントを行うのが中々難しいので、ビーチ上でやっているフェスティバルは
無いのが、このフェスは、豊見城市の協力もあって、まさにビーチの上で
行ってるというのが特徴です。また、このサンセットフェスティバルは、
その名の通り、サンセットというワードが入っているのですが、
コロナビールはサンセットの時間を大切にしていまして、
夕日が沈む様な時間というのは、普段でもそうなんですけど、
例えば仕事終わったりとか、一日が終わったタイミングで夕日が沈む
タイミングなので、その時間から仲間と豊かな時間を過ごしましょう
という事をブランドとして大事にしています。なので、
このサンセットフェスティバルは、サンセットが見えるビーチというのを、
初年度探しておりまして、ちょうど沖縄の美らSUNビーチというのが
県内でも有数のサンセットビーチとして有名でして、沖縄でも大変キレイな
夕日を楽しみながらビーチで音楽と仲間と一緒に楽しめるというフェス。

この三年間で成長を遂げていまして、昨年は2日間で1万5千人のお客さんに
集まっていただいて、またその6割が沖縄県外の方が沖縄にきて楽しんで
いただいているというフェスに成長しました。お客さんの様子を見ていると、
音楽にフェスでアーティストが好きであったりとか音楽が好きだという
お客さんも、勿論いるんですけど、沖縄のリゾートで楽しむフェスという
その環境が非常に受けているなと実感しています。またコロナの
ブランドメッセージに「This is Living」というワードがあるんですけど、
これは直訳すると「これぞと人生」と言っているんですが、現代人はその人生の
95パーセントを室内で過ごしていると言われています。コロナは、
人はもっと外に出るべきだということを言っていて、外に出る事、そして
仲間と一緒に自然であったりとか楽しむことというのが、人生の豊かさに通じる
と信じています。なので音楽のフェスティバルとかもビーチやアウトドアで
楽しんでほしいという事を込めてイベントを行っております。



コロナはイベントエッセンスの中に、ビーチや海などを非常に大切にしている。
コロナが、ビーチや海などを考える中で、海の環境が汚染されていることや
ビーチに沢山のゴミが打ち上げられていることに突き当たって、
コロナは2015年にビーチの環境保全を行っているNPOのParleyと
パートナーシップを結んで、海からゴミを無くそうという環境活動を
スタートしました。いま海に漂流しているゴミの9割はプラスチックや
ペットボトルだと言われていて、世界で使われているプラスチックの
8割以上がリサイクルされていないという現実があります。また、
ペットボトルやプラスチックのゴミは、何万年も何十万年も経ったときに、
もし仮に人類が滅びた後になっても地球上に残ると言われていて、なので、
このゴミを海やビーチに放置しておくことというのは、汚染が止まらない
という事であると、コロナは行きつきました。

今コロナは、例えば、ビールを提供するときに通常は、瓶にライムをさして
ラッパ飲みするスタイルなのですが、例えばフェスの時には、カップに移す
ケースがあります。そのカップをすべてプラスチックを使うのを止めましょう
と決め、カップだけではなくて、コロナフェスは、世界15か国くらいで
行われています。全世界においてプラスチックを使わないように、
フリープラスチックという活動を取り入れて世界中で行っています。

またコロナは二つの環境保全活動を行っています。
一つはプラスチックを使わない事。
もう一つは、ビーチに打ち上げられているゴミを拾うという活動を
Parleyと共に行っています、プラスチックのゴミを世界中で集めたものを
一か所に集めてそれを融解してリサイクルをして、サングラスなど
新しい長く使えるプロダクトとして生まれ変わらせていって、それを販売して
販売で得た収益をまたビーチクリーンの活動にリサイクルしていく
という循環型の環境保全活動を行っています。


…と、お話してくださいました。






2018年5月21日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「海風②」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、先週に引き続き
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 通称 JAMSTEC 
地球情報基盤センター 杉山徹さん が登場!!

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この周辺、みなとみらいなども研究はなさったのでしょうか?
みなとみらいのヒートアイランドの状況、熱環境と我々は言いますが、
それをスパコンを使って研究しました。
そのスパコンは、このみなとみらいの熱についてどんな数字を出してくれたんですか?
シュミレーションするためには、街の形をコンピューターの中につくります。
どんな高さのビルがあるか、どこに道があるかどこに川が流れてるか。
そして大切なのは、樹木がどこに植わってるかをすべてコンピューターの中に
再現します。そこにある日の気象条件を入れます。今日は東風でどんな強さの風が
吹いているのか。それから時間を入れると、太陽がどこにあるのかわかるので、
どういう日射がそこに降り注いでいるのかという事も入れます。そうすると
地面が温まってそこの熱環境がどうなっているのか、それから海風が吹いていると
すると、どういう風にその風が街に入っていくのかということが、コンピューターの
中で 手に取るように見えてくるということになります。

このみなとみらい地区。
ここが涼しくてここが暑いっていうのも、パッとわかるんですか?
時々刻々と、暑い場所涼しい場所が変わっていく様子が。いつも涼しいという
訳じゃなくて、風の吹き具合によって、日射の当たり具合によって、時間と共に
変わっていく所が見えていきます。
夏と考えて、この周辺で涼をとるとしたら何時ごろのどこがいいのでしょうか?
それがケースバイケースという所が面白い所ですね。風に吹き方によって、
涼しい風がどこに入っていく瞬間があったのか、ということによって変わります。
我々が一番注目したのが、グランモール公園ですね。ここの公園は最近改修工事が
行われまして、噴水が出来たり、木が増えたり特殊な地面の保水性舗装、地面に
水をためていくような舗装をしました。そのおかげでどれくらい涼しくなったか
というのを注目しました。そうすると結論から言うと、0.7℃くらい平均的に
下がったとその時に面白かったのが、その涼しくなる原因が風にあった。
風というのは、海風にあったという所が面白かったですね。グランモール公園の
近くだけあまり高い建物が無かったんですね。海から見ると。そうすると横浜港から
涼しい風が、上の方へ入ってくるんですね。公園の両端にちょっとだけ高い建物が
ありますが、そこに向かって上から風が降りてきてたんです。やっぱり海風は
涼しいんですね。その降りてきたところは涼しくなるんですね。その様子が
コンピューターの中で、風の動きが見えた時とても面白かったです。



毎年暑さが更新されているような気がするんですが、
その原因としては、私たちのどんな行動があるんでしょうか?
外にいてどういう所が暑く感じるかという事を考えてみたいと思います。
もちろん、気温そのものが高いと暑いんですけどそれだけでは無くて、
例えば同じ気温だとしても日向と日蔭では、全く感じ方が違います。
それからアチアチの地面のそばにいるとやはり暑く感じますね。大人よりも
子どもの方が暑さを感じやすいのは、暑い地面の近くにいるからと言われています。
あと重要なのは、この日本では蒸し暑さ。湿度ですね。それも重要な暑さを感じる
原因になっていると思います。あとは風ですね。いい風が吹けばそれは涼しく
感じるかもしれません。これらの要素すべて入れて実際に暑いと感じる、
人間が暑いと感じているもを新しい指標として。色々あるんですが、その中の
一つとして環境省の方からよく言われています「暑さ指数」というものがあります。
その中では気温の効果・湿度の効果・それから重要な、建物からの熱ですね。
それを取り入れた指標があるということです。その指標を同じように
コンピューターの中で計算して、この場所では暑さ指数が高いです。この場所では
逆に涼しいですよ、ってことが分かるとどこを歩けば外で涼しく感じるか、
逆にどこを歩けば暑く感じるかということが見えてくると思います。



それでは最後に、今後杉山さん個人でもいいですし、
杉山さんが所属している
JAMSTEC地球情報基盤センターとして、
これから先の展望があれば教えてください。

いま私はスパコンを使って暑さの事を解析・研究していますが、
スーパーコンピューターの発展、速くなる速度は、とても速くてですね。
10年もしないうちに私が今やっている計算を、パソコンなどで出来るようになる
と思います。ということは、今日ここに出かけるけどどの道を通ればいいか
ということを、ご自身で計算をして計画を立てることができる。
そんな世の中が来るかもしれません。そこまで行かなくても、例えば今、
出かける時にどの路線に乗ればいいかと、路線検索をされていると思いますが、
それと同じように、涼しい道の検索。そういうアプリが出来るんじゃないかと。
そういう物が出来れば、それを見ながら適応しながら街を歩いていくと。
そういう世の中にできればいいかなと思います。その世の中に向かって
今私がやっている研究が繋がっていければなと思います。





…と、お話してくださいました!







2018年5月14日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「海風①」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 通称 JAMSTEC 
地球情報基盤センター 杉山徹さん が登場!!

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はじめにJAMSTECについて教えてください。
JAMSTECは、海から地球を知るということをテーマにして、研究・調査を
している国の研究機関です。海と地球を総合的に研究していこうと。
総合というのは、観測をする部署の方もいますし私の様に
スーパーコンピューターを使って研究する研究者もいます。そのような方が
集まって地球の事を研究していこうという機関です。その中で
スーパーコンピューターを私はメインで使っているんですけど、
「地球シュミレーター」と。まさに地球の事を研究するという名前のついた
地球シュミレーターを運用している部門が、私が所属しているセンターです。

それが地球情報基盤センター。ということは、今の地球の現状を聞くのは
杉山さんが適任ということ
でしょうか…?
そこまでは…力不足かもしれませんが、地球環境の変化を過去から未来まで
検証と予測の計算を行っております。その中で色んな部署の方がいまして、
地球全体の大きなスケールの事を計算して、将来どうなっていくのかという
計算をしている方もいます。一方でいえばスパコンを使って地球環境の計算を
している訳ですけど、もう少し人間の大きさ。人間スケールでの環境について
計算をしています。例えば、街の中の暑さだとか、それから風のながれが
どうなっているのかということについて、人間に近い所で計算を行っています。

その様々な分野がある中で、杉山さんが人間に近いところの研究をしようと
思われたのは、
なにか思いがあったのですか?
ちょっとキザな言い方になるかもしれませんが、研究が社会の役に立たないかな
ということで、テーマが段々人間に近くなってきたということです。
また人間の為になることが、また大きく言えば地球の為にもなっていけたら、
最高のつながりですよね。
はい、思います。



温暖化の現状は、どのようなものでしょうか?
よく言われているのは、昨年の地球全体の平均気温、その前の気温というのを
見ていきますと、産業革命以降、昨年は最高になりました。去年は第二位。
二番目の暑さになっています。そのように上がっていく中で、国際的には
パリ協定というのがありまして、今世紀後半になるべく温暖化をもたらす
温室効果ガスの排出を実質ゼロにということを考えています。
それからその結果として、産業革命以降の気温の上昇を2度未満に、
できれば1.5度までに抑えようと。緩和していこうというような世界的な流れに
なっていると思います。普段の感覚でいいますと、1度というのは、
そんなに差がないかなという気温だとは思います。それは平均的に上がる
ということですので、平均ということは例えば、ずっと0が続けば、
平均気温0ですね。∔1と-1でも平均は0.∔10と-10でも平均気温0なんです。
ということは、平均だけ見ているだけだとちょっと誤解をするところがありまして、
その振れ幅。変動幅とも言いますが、それが段々大きくなっていく。平均だけ
ではなくてその振れ幅も大きくなっていくという所にも、注目していただきたい
と、思います。実際、雨に降り方を見てみますと、多い年少ない年という変動の幅が、
徐々に広がっていく。激しい雨、逆に言うと渇水ですね。そういう状況が、
変動幅が広がっていくということが問題かと思います。




この温暖化への対策を練っていくとしまして、
どういう風にしていったらいいのでしょうか?

この気候変化が起きていることを認めて、それに適応していこうと、
そういう事も考えていくのが、必要かなと思います。 例えば行政の方というか
街を作っていく方にしたら、降水量が増えたり、ということが分かれば
、災害の対策。被害を回避していこうと。もしくは小さくしていこうという対策。
適応策になるかと思います。あと農業をされている方ですと、気温が上がること
によって今まで栽培していたものが育たなくなる。その高い気温に適応した品種に
変えていくという事も一つの適応策かと思います。一方で街の中ですと、
暑くなると熱中症の危険が出てきますので、適切にエアコンを使うというのが
必要な事だと思います。よく言われるのは、水分補給をしましょうとなります。
ですがもうちょっと社会からもそういう事を認められ、最近ですとクールビズの
期間を長くする。もう5月から始めましょうと。これも一つの適応かと思います。
それからもう一つお願いしたい事は、いま日傘をさす人は女性の方が多いと
思うんです。それは私もそうなのですが、ちょっと恥ずかしいなという気持ちが
男性にはあるかもしれない。でも日傘をさすと暑さをだいぶしのげるということで、
男の方でもうまく恥ずかしく感じないで日傘をさせるようなそういうことを
社会全体として受け入れられる。さしたくなるような日傘をどなたかに、
作っていただけないかなということを考えたりしています。それから
適応していくために、自分の適応のための情報というのは、いろんな世の中に
転がっているんです。ネットで調べるなり色んな情報はあると思いますので、
それを自分ごととして情報収集に皆さんで、取り組んでいければなと思います。
そういうことで個人的な適応策というものを、考えていきながら皆さんで
適応策を考えていきます、そういう風になればいいと思います。





…と、お話してくださいました!