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2018年6月 6日 (水)

観光地へのSwitch!

水曜日限定コーナー「Switch!」shine
あなたの“心”や“カラダ”をスイッチしてくれるヒントを、
一緒にゲットしていきましょう!


6月のSwitch!アドバイザーは…

B級観光地プロデューサー大野正人さんairplaneflair

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全国約40か所にのぼる地方自治体の観光戦略立案や
観光WEBサイトの運営を行う企業、「トラベルジップ」の代表取締役、
まさに観光集客のプロフェッショナル。


そんな大泉さんが先週!発売されたのが、

『私、B級観光地プロデューサーです!』

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まず、B級観光地の前にA級観光地はどんなところなのか。
A級観光地を具体的に言うと、「夏の沖縄ビーチリゾート」
「紅葉・桜が満開の京都」「雪まつり期間中の札幌」など、
言っただけで誰もが行きたいな、と思うところがおそらくA級。
これはほぼ全員が行きたいと思うところなので、その土地の名前を聞いただけで行こう!
となるのがA級観光地です。
B級観光地というのは、逆に言うと、ある目的がないと行きたくない、
でもその目的を持っている人からすると、とっても魅力的な場所。

例えば遊園地でもディズニーリゾートみたいなところが好きという人もいるし、
絶叫系が好きな人もいる。絶叫系が好きな人だったら、おそらく
ディズニーランドよりも富士急ハイランドの方がいいかな、と思う。
絶叫マシンを乗りに行こうよ!となった時に、半分くらいの人はえ~…!!というと
思うのですが、大好きな人はそれに行こう!!ということになる。これがB級観光地。

それから、辛いものが大好きな人がいます。しかし半分以上の方は苦手だったりする。
例えばラーメンの「蒙古タンメン中本」、1週間に2回も3回も行く人がいる。
やっぱり好きな人にとってはリピートするので、これもB級観光地といえると思う。

他にも、釣りをする人はたくさんいますが、その中でも鮎釣りをする人は
全体の4%くらいしかいない。でもその人たちはある特定の時期になると、
鮎釣りをやりたくてたまらなくなる。ダムが全然なくて苔がいっぱいいて
元気がいっぱいある鮎の川を探して釣りに行くのですが、そういう人たちを
B級観光地、つまり鮎が釣れるところに連れていけばとっても喜んでくれる。
長く滞在するので消費も大きいし、地元に大きな還元がされる、ということで
B級観光地である。
今、全国的にどこも観光地になりたがっていますが、
やはりA級ではないところではそういったターゲットをみつけて自分のところを
B級観光地にしていった方がお得ですよ、という考え方です。



大泉さんがこれまでにプロデュースしてきたいろんな場所から、
初回となる今日、紹介してくれるのは…
山形県の日本海側にあります、庄内エリア
そこはいくつかの街が集まって全体で「庄内」というところなのですが、
とっても魚も美味しいし、景色もきれいなところです。


庄内エリアをもっと楽しむ場所にするために、
今日注目するスイッチターゲットは…
アマチュアカメラマンと絵描きさん!!


庄内というと、おそらく小学校の社会科の授業で、庄内平野、
米どころですよ、と習った方も多いかもしれないが、例えば、
お米が美味しい・お酒が美味しい、広くて大きな自然がありますよ、
という部分では、やっぱりはるかに規模が大きい北海道にはどうしても敵わない。

しかし今の時期、5月~6月になると田んぼに全部水が貼られる。そうすると
平野が全部鏡のようになる。そこに3000メートル近い鳥海山という大きな山が
あるのですが、それがハッキリと逆さ富士のように田んぼに映り込む。

それが見られる時期は本当にわずかなのですが、
写真に撮っても綺麗、絵を描く題材としては素晴らしい。

それが口コミで広がって、その場所になぜかカメラマンと絵描きさんが
集まっているのを現地で発見し、よし!これはアマチュアカメラマンと
絵描きさんたちが見る媒体SNSなど、そういったところに一生懸命広告を
打ってみたら、その人たちが来てくれるのではないかと思った。

そういう方々というのは、どんなに訪れにくい場所でも、求めているので
来てくれる。逆にその人たちはず~っと24時間描いているわけではないので、
夕方になれば、ご飯を食べに行こう、温泉に行こう、という事になって
地元にお金が落ちる仕組みになる。
「観光客」ではなく、カメラマンと絵描きさんをターゲットにすることで、
その人たちが結局旅行客の人たちと同じような消費をしてくれる。
こういった作戦で今集客をしている。

これをみなさんに置き換えてみると、例えば友だちを自分の家に呼ぶ時に
「この時間のこの夕焼けは、この場所から見るととっても綺麗なんだよ!」
とインスタ映えになるよその場所がアピールできれば、行く行く!と
おそらくみなさんの元に来てくれると思う。近所のレストランでご飯食べよう、
泊まっていこうとなると、みなさんの街にお金が落ちる、ということになる
ので街が活性化すると思う。なので、みなさんも地域のプロデューサー
のような
形で誰かその友だちが喜ぶことを提案してあげると、
地域にとってとっても良い事になると思います。



大泉敏郎さんの本

『私、B級観光地プロデューサーです!』

現在「ワニ・プラス」から発売中です。

どんな街も観光地になる!!
そのための見つけ方・伝え方、集客の仕方など
とっておきの方法が詰まった1冊です。


https://www.wani.co.jp/event.php?id=5856


https://www.travelzip.jp/