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2018年4月18日 (水)

野菜を好きになるSwitch!

水曜日限定コーナー「Switch!」shine
あなたの“心”や“カラダ”をスイッチしてくれるヒントを、
一緒にゲットしていきましょう!


4月のSwitch!アドバイザーは…
サイエンス・ジャーナリスト 森昭彦さんapplebudclovershine

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植物と動物のユニークな相関性について、
サイエンス・ジャーナリスト、ガーデナー、自然写真家と様々な角度から、
実地調査・研究・執筆を手掛けていらっしゃいます。

そんな森さんが先月発売されたのが、
『身近な野菜の奇妙な話』

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たとえば灼熱の太陽の下、動物たちは焼けつく陽ざしを避けるべく、
日陰に逃走します。さて、あまり動けない植物は、逃げるのではなく、
「問題の解決」をすることで、地球上で大繁栄することができました。
人間が作れないビタミン類などは、過酷な環境に耐えるために植物が
あみだした錬金術で、動物にもたいへん有益です。野菜が動物にも良さそう、
人間にも良さそうだというのは、植物たちの「生きるための問題解決法」が
たくさんつまっているからだと、わたしは考えています。
なので、植物の中ではビタミンなど様々な栄養素がつくられていますが、
植物ごとに全く違ったり、ひとつの植物の中で
数百から数千の化学物質をつくって、自分の体を守ろうと頑張っています!




とにかく子どもが苦手なのが、
食感が悪い・特殊なもの、苦味があるものがTOP10には必ず入っている。
例えばピーマンは代表選手のひとつ。食感の悪さでいえば、
ブロッコリーとカリフラワーは全世界的に子どもたちから憎まれています。
イギリスやアメリカなどの嫌いな野菜ベスト10みたいなものを見ても
やっぱり出てくる。それには、重大な理由がひとつあります。
それは、調理法を間違えて不味くなってしまうことが多い!
茹ですぎると、いきなりしなしなっとして変なニオイがたってグジャッとなるので、
余計子どもたちは嫌いになるみたいです。上手に調理して歯ごたえも残して
あげるとクセがないので、非常の食べやすくなるため、そういった調理法が
最近いろんなレシピ本で紹介されているので、試してみると良いかもしれません。
茹で時間が、ポイントです!!

わたしはガーデナーなので、食べるのが嫌い・苦手な人には、
野菜のちいさな苗を育ててみることをオススメします。
無理に食べるのではなくて、まずは一緒に暮らしてみて、観察してみるのは
とっても良いことだと思います。あるいは
野菜のふしぎな話や、伝承が出てくる本を読むのが、とっても良いと思います。
それは、あまりにもおもしろくって、
自分で「食べて」、試してみたくなる!はずです!!


どんな不思議なお話が出てくるのでしょうか…?
今日の野菜スイッチは…

彼女をソラマメ畑に連れてゆけ!ソラマメdashshine

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いま、ソラマメたちは花の時期を迎えています。
この花には素晴らしい香りがあって、イギリスではむかしから
「愛の魔力が宿る」と言われてきました。とくに女性を
「その気にさせる」といわれ、恋に悩んだ男性には
「彼女をおぶってでもソラマメ畑につれてゆけ」とアドバイスされたそう。
やがて実るマメは、ビールのおつまみに最高です。ここに含まれる
ケンペロールは、高機能成分のひとつで、ストレスが原因で広がった
全身の炎症を鎮め、さらには心の不安や極端な興奮を鎮める作用があるなどと、
動物実験で研究されています。水溶性たんぱく質も有名で、ストレスで
体内に溜まった酸化物質や老廃物を効率的に無力化する作用を示すといわれます。
ただし!食べ過ぎると胃腸炎を起こします。古代ローマ人たちもよほど
懲りたらしくて、どの文献にも「食べすぎはイカんよ」と書き残しているほどです。
ぜひみなさんも、困ったときはソラマメに相談してみてください!

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ぜひ!みなさんも花の時期の今!ソラマメ畑に足を運んでみては?
もちろん、スーパーで見つけたら、美味しくいただきましょう!!


森昭彦さんの本
『身近な野菜の奇妙な話』
現在「SBクリエイティブ」から発売中です。
野菜の摩訶不思議に迫った1冊。当たり前のようにあって、
実は底なしの野菜ワールドを、たくさんの写真と一緒にご案内されています。


他にも森さんがお話する自然の本はたくさん!
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

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http://sciencei.sbcr.jp/archives/2006/04/post_243.html