Giving December は、buycottしちゃおう!
今日のエシコンでピックアップしたのは…
Giving December は、buycottしちゃおう!
「社会にいいもの」を選ぶ人を増やすウェブマガジン
編集長 和田要平さん にお話を伺いました。
バイコットのバイは英語のbuy。つまり「買う」ということ。
具体的には、被災地支援などにつながる「寄付つき商品」、
地球環境に配慮をした「エコ商品」、障がい者の雇用を生み出す商品、
途上国の貧困問題を解決する「フェアトレード商品」。そのような商品の、
スタンスや、取り組み自体に共感をして、「買う」というエールを
送ることがバイコットというアクションです。
ただ、そのような商品はどれなのか、どこに売っているのか、
そのような情報は探してもなかなか出てこない。そこで、そんな
「買うことで社会のさまざまな問題解決につながる」商品だけを集めて、
ご紹介しているのが、メディアバイコットです。
バイコットで紹介しているものは、チョコレート、ラーメン、水、ビール、
文房具など、スーパーやコンビニ、身近なお店など、
手軽に買えるものもたくさん載っています。
編集メンバーが実際に買って食べたり、試してみた感想を
消費者目線で語っていますので、気軽に読みやすい記事になっています。
2007,8年ころから、日本にも、買うことで社会の問題解決につながる商品が
増えて、東日本大震災以降、その傾向は強まりましたが、実際は、
あまり浸透することはなく、小さなトレンドとして落ち着いてしまった。
「社会の役に立ちたい、でも何をすればよいかわからない」消費者と、
「買うことで社会の問題解決につながる」商品、この2つを結んでしまえばいい!
とシンプルに思ったのがスタートでした。
今日はクリスマスにピッタリな2つの商品をお持ちいただきました!
li’ili’i(リィリィ)というハンドソープ。
リィリィを作ったのが、小田原市にあるリンクラインという会社さんに勤めている
障がい者の方々。障がい者の可能性を信じて、彼らの個性を生かせるものを考えた
結果、匠のような高い技術力を必要とするリィリィが生まれたそうです。
東急ハンズやロフト、プラザ、横浜市内だと、そごうや高島屋などにも入っている
ハウス オブ ローゼさんにも置いてあるそうですが、1つ1つ手作りにつき、
在庫が少ないため、店舗に確認いただくか、オンラインショップも利用してください。
もうひとつが、ベン&ジェリーズのクリスマスアイスケーキ
これも今日お持ちしようと思ったのですが、受け取りが15日金曜日からです。
「アイスクリームビジネスで社会を良くする」という強い信念を持ったブランド
であることは、あまり知られていません。選挙に行ってアイスをもらおう
キャンペーンなどは、まさに象徴的です。
その他にも、バイコットでは、クリスマスギフトにピッタリな、
バイコット商品をご紹介していますので、サイトもぜひご覧ください。
「社会の役に立ちたい、でも何をすればよいかわからない」人たちを
もっともっと巻き込んで、バイコットを通じて、社会のことを
ほんの少し考えることが、あたり前の感覚になってほしいと願っています。
毎日の買い物で未来は変えられる buycott
http://buycott.me/
※番組中にご紹介した丸亀製麺の寄付対象商品ですが、
「ぶっかけうどん」ではなく、「釜揚げうどん」でした。