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2017年11月 8日 (水)

ランニングを快適にSwitch!

水曜日限定コーナー「Switch!」shine
あなたの“心”や“カラダ”をスイッチしてくれるヒントを、
一緒にゲットしていきましょう!


11月のSwitch!アドバイザーは…
プロ・ランニングコーチ 金哲彦さんrundash

Photo
早稲田大学時代、箱根駅伝で区間賞を2度獲得。
現役引退後は、小出義雄(こいで よしお)監督とともに、
有森裕子さん、高橋尚子さんなどの選手を育て、
幅広い層から厚い信頼を集めていらっしゃいます。


そんなプロのランニングコーチの金さんに、
楽しく走るスイッチを教えていただきます!


まずは、みなさんも学生時代に一度は考えたことのある、あの疑問!
「なぜ、学校の体育で、長距離走を走らされるのか?」
学校の体育で、長距離走やマラソン大会があるのは、
ずばり冬季の体力つけるためということと、精神的・忍耐力をつける
ということが大きな目標。マラソン大会が学校の中であると、それに向けての
トレーニングも当然持久走になるので、それをすることで普段運動を
していない子どもたちも、長距離を走ることで基本的な体力がつくので、
筋力だけでなく、心肺機能も持久力も含めて、総合的に体力はつくので、
ある意味必要なカリキュラムだと思う。ただ、
マラソン大会や持久走が大嫌い!と、大人になってからいう人も結構いる。
それは、かなり長い時間苦しさが続くということで、持久走は敬遠されがちな
カリキュラムなのですが、あまり人と競争するのではなくて、持久走が
一番得意なのは陸上部の長距離選手なわけですから、そういった選手たちと
当然スピードも全然違うわけだし。そうではなくて、自分なりに
今日は3キロだったら3キロを前よりもちょっとでも歩かずに走り切れた、
少しでもタイムが上がった、など自分だけの尺度で考えると、
そんなに苦しくなく、
到達・達成できますから。順位が何番だったとか
誰々ちゃんに勝った・負けたというのもあるかもしれないけれど、
自分ひとりではなく誰かとも比較になってしまうと、どうしようもない差が
出てしまうこともあるので、誰かとの比較ではなくて、自分自身がどれだけ
伸びていったか、という尺度です。
自分の尺度で考えると、きっと良いのではないかな、と思います。


では、楽しく長距離を走るには、
具体的に、どんなところに気を付けると良いのでしょうか?

持久走は、慣れていない人はリズムがあまり取れていない。
早く走ってみたりゆっくり走ってみたり、リズムが崩れてしまうと
すごく苦しい。なので、自分の頭の中で構わないので、
一定のリズムで、1.2.1.2.…それに合わせて吸ったり吐いたり
呼吸をしていけば
意外と苦しくなく走ることができる。
リズムをとること、それに呼吸を合わせる、
ということをやってみてください。呼吸の仕方にはコツがあって、
その方法は、ハッハッと吐くだけ。吸う方は勝手に入ってくるので
あまり意識しません。吸うことを意識するとちょっと力が入ったり
力んでしまうので、吐くことだけを意識します。




ということで…今日のランニングスイッチは!

走り出して膝が痛くなる人は、走る前に3つの事を意識する!

ランナーで足が痛くなる人の症例で一番多いのは、膝。
その中でも膝の外側が痛くなる「腸脛靭帯炎」という表情が多い。
そういった人は、理由はいろいろあるが
①しっかりウォーミングアップして
②ちゃんと自分の走力に合ったシューズを履いて、
③速く走り過ぎない、ということに気を付けてください。
腸脛靭帯炎というのは、足の筋力が自分の今走っているスピードや距離に
見合わない時に痛くなる。ですから、レース中やトレーニング中に痛みが
出ることがある。痛みが出てしまうとなかなか治らないひとつの症状なので
できるだけ腸脛靭帯を痛めないように走るということが大事。
速く走りすぎない、ちゃんと走り出す前にウォーミングアップや体操や
ストレッチやウォーキングをしっかりやって体の、足の筋肉をしっかり
温めてからランニングに入ることも大事。後は固い地面ばかり走っていると
やはり痛めやすいので、もし柔らかい地面があれば、土の上や芝生の上を
時々走るのも良いでしょうし、自分の走力・能力に合ったランニングシューズ
があるので、トップランナーが履いているようなシューズがかっこいい!と
いきなり履いちゃうとすぐに膝を痛めてしまうので、ショップに行って
店員の人に相談をして、自分に合ったランニングシューズを履きましょう。



では、その自分の走力に合ったシューズ選び、その注意するポイントは?

ランニングシューズというのは、基本的に非常に軽くて、着地衝撃というのは
通常の3倍以上かかるので、それをシューズのソールという靴底の部分で
吸収できるような構造になっています。トップアスリートの場合は、
自分の筋力や着地衝撃をしっかりカバーできるようになっているので、
ソールが薄くて硬い。初心者の方にいけばいくほど、底のソールの厚さは、
厚みが増してきて、素材も非常に柔らかくなっていたり変化していく。
横ブレしないような仕組みも初心者のシューズには加えられる。
トップアスリートのシューズというのは、本当に自分の素足に近い感覚なので、
初心者はそれを履いて走ると、いきなり足を痛めるので、
できるだけ安定したソールのしっかりとしたものを履くことをおすすめします。







もっと具体的に「ランニング」「マラソン」について知りたい!
というみなさんは、
現在、SBクリエイティブから発売中の金哲彦さんの本
『正しいマラソン』 
マラソンに関するなぜ?という疑問への答えから、
トレーニング方法、実践的な技術まで、わかりやすく、
イラストもふんだんに使って解説されています。
ぜひ読んでみてください!




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