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2017年10月16日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「フォークリフト」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、トヨタ自動車株式会社
新事業企画部 大田育生さん が登場!!

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現在、京浜臨海地区で行われている、水素を燃料とした
FCフォークリフトを活用する社会実証について 伺います。



大田さんが携わっていらっしゃるのは、どんなプロジェクトなのでしょうか?
このプロジェクトは、環境省の委託事業で、平成27年から30年までの4年間
地域と一体となり低炭素な水素の製造から利用までのサプライチェーン構築します。
我々トヨタ自動車を含む9団体で実施しております。横浜市にある、風力発電所
ハマウィングの敷地内に、風力発電を利用し水の電気分解により、水素を製造し、
貯蔵・圧縮するシステムを整備しました。
私いつもハマウィングを眺めながら出勤をしているのですが、
いつ頃からその整備は始められていたのですか?
昨年の12月から工事を始めて、7月に完成しました。ここで製造した水素を
今回世界で初めて導入した簡易水素の充填車で輸送し、京浜臨海地区の青果市場や
工場・倉庫に導入した燃料電池フォークリフトに使用するという、
サプライチェーンを構築し事業性を検証します。



これはどのようなことが検証されていくのでしょうか。
プロジェクトを通じて将来の普及展開モデルを見据えた、水素製造や
配送コストの試算や、もちろんCO2削減効果などを検証していきます。
この実証によって、どんな事が見えてくるのでしょうか?
将来、他地域展開を見据え、コストの試算と地球温暖化対策への貢献など
水素の可能性を検証するのが狙いです。
私が初めて水素というものを番組で紹介したのは、もう随分と前になるのですが、
その頃はまさか
今このように私たちが生活している中にも水素というものが
入ってくるというのが、実現するのか
どうなのか、というところだったので、
今すごく関心を持って伺ってますが、
特に重視しているポイントは何でしょうか?
やはり、事業性の検証です。ここではコスト評価をしっかりしていきたいと
考えています。量産効果の検証や必要な規制緩和項目などを洗出し、今後の
水素コスト低減に向けた対応の方向性について検討します。また、将来だいたい
2030年頃を見据え、技術革新やサプライチェーンの大規模化による
普及展開モデルについても検証していきます。



これまでのみなさんの反応はいかがですか?
7月から実際に施設の運用を開始いたしました。7月からの3ケ月間だけでも
約70団体、650名の方にご見学いただきました。ほぼ毎日見学に来ていただいて
おります。実際に水素を作るところを普段見ることはありませんからこんな
方法で水素が作れるんだ!とみなさん驚いています。
これはどなたでも見学できるのですか?
20名程度の団体であれば、横浜市へお問い合わせいただいて、
見学することができるようになっています。
社会見学のようで面白そうですよね。
次世代のエネルギー社会の一片をイメージできると思うので、
ぜひ見学にお越しいただければと思っています。





…と、お話してくださいました!