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2017年7月10日 (月)

YES! For You 今回のテーマ「絵日記の中の横浜」

毎週月曜日は「YES! for you」。
環境未来都市・横浜から「素敵な生活」を実現するためのヒントを発信していきます。

今日は、横浜市資源リサイクル事業協同組合で、
新しく理事長に就任された 宗村隆寛さん が登場!!

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まずは、組合の活動について、新理事長からお願いします。
横浜市資源リサイクル事業協同組合は、横浜市内のリサイクル事業者121社が
集まった協同組合です。組合員の取り扱う資源は、紙、金属、ガラス、布などで、
リサイクルという言葉がない頃から廃品回収業を営んでいた方々が集まっています。
私たちは「環境に配慮をする行動に誰もが気軽に参加できる街リサイクルデザイン
タウン」の実現を目指しています。具体的な活動として「読む・描く・体験する」
という3つの活動を行っています。例えば「読む」は3か月に1回発行している
「リサイクルデザイン」というリサイクル情報誌です。横浜市民の皆様に、
リサイクルの仕組みを知ってもらい、毎日の生活にかかせない
3R(リデュース・リユース・リサイクル)の考え方を広めることを目的と
しています。現在はだいたい毎月5万部。この4月で267号になりました。
毎号参加してくださっているみなさんがまさに表紙を飾っているんですね。
私の手元には267号となる春の4月号があるのですが、みなさん良い笑顔
ですね。特集は、「ゴミと資源物の分別、どこがわからないの?」
ということで…このあたりのわかっているようでわかっていない部分に
着目されているのも、読み応えがありますよね。

人口370万都市の横浜での「資源リサイクル」、
どんな課題があるのでしょうか?

横浜市のごみと資源の分別は10分別15種類あります。これだけあると市民の
皆様から「どうして分ける必要があるの?」というような質問をいただいたり
します。先ほど紹介したリサイクルデザインでも発信しているのですが、
必要に応じては、「体験する」の出前講師を派遣しています。出前講師では
「資源とごみの分別体験」を行っていて、12種類のボックス(缶・びん・
ペットボトルが一緒のボックス)に資源とごみを分けて入れてもらい、
ひとつずつ「どうして分けているのか」を説明しています。この6月には
ベトナム・ダナン市職員の方々を対象にした研修会で実演し、「ダナン市内で
行われるフェスティバルなど、市民が多く集まる場で分別啓発の際に参考したい」
と言っていただけました。
ダナン市では、それまではゴミの分別はそこまでこだわっては
いなかったのでしょうか?

そうみたいですね。市の環境事業局の局長が去年から今年にかけて視察に
行かれて、我々事業者を共に連れて行って、向こう(現地)で何とかしよう、
ということらしいです。
このあたりにも環境未来都市として海外にも認知されている、
ということでしょうね。

そうですね。先進的な取り組みとして。
こうやって横浜を発信地として、どんどん広がっていってほしいですよね。




まず、着手したいのは何でしょうか?
やはり市民の皆様にとって資源の分別は日々行うことなので、どうしても関心が
高いです。私たちリサイクル事業者にとって、資源は商品ですから、資源を分別
していただく市民の方は、言い換えれば「資源の生産者」となるのです。
ですから、誰もがリサイクルに気軽に参加できる仕組みを作ることが最優先だと
考えています。そのためには、市民の皆様にリサイクルの仕組みを知って、
納得してもらい、実際に行動していただくことがたいせつです。市民の皆様が
資源を分けていただければ、あとは、リサイクルのプロフェッショナルである
私たちリサイクル組合のメンバーが、きちんと資源を循環させていきます。
どうしたら皆様のご協力を得られるのか、これが私たちの最大の課題です。

…と、お話してくださいました!