fyb_switch_to_sp_js

« 阿部一族・舞姫 | メイン | キャッシュカードがあぶない »

2005年3月 8日 (火)

幻獣ムベンベを追え

表紙 購入
高野秀行 著
集英社文庫
¥514円(税別)
ISBN4-08-747538-7

コンゴのジャングルの奥地、テレ湖に棲息するというナゾの怪獣「ムベンベ」を発見するべく、サバイバル探検に挑んだ早稲田大学の探検部員。隊長の高野さんが綴った1988年の2月から5月までの滞在記録です。ゴリラやサルを食べながら(!)ひたすら監視活動を続けた隊員の目の前に、果たして伝説の怪獣は姿をあらわすのか。冒険という言葉に陶酔しない文体が媚びないユーモアを生み出しています。彼らのスピリットを力強く応援する解説は、あの宮部みゆきさんです。

コメント

とても面白かったです!
読む前は、探検は自分には全くない要素なのてピンとこないかもしれない…最後まで読めるだろうか、
と正直不安だったのですが(ごめんなさい)

夢中になってワクワクしながら読みました!すごいなぁ…と何回心の中でつぶやいたことか。
こんなに勇気と行動力のあるすごい人たちが世の中にいるだなんて。
ムベンベを追う探検の濃厚な内容はもちろん、人を惹きつける文才がある方だなと思いました。
北村さんの「媚びないユーモア」という表現、さすがだなと思いました。

自分では巡り会えなかった本です。
素敵な本を紹介してくださってありがとうございます。

ひとみさん、だいぶ前に紹介したこの本を読んでいただけて嬉しいです! 
〈最後まで読めるだろうか〉って、思いますよね。わたしもしょっちゅう思っています。
高野さんの作品は「面白そうなことに身体を突っ込んで体験しそれを文章にする」という、とても「元手」のかかったものばかりで、だけど「すごいことしてるだろ?」的な自慢臭はまったくなく、自分が感じた大小の驚きや感嘆を知らせたいという気持ちがまず最初にあるんだな、ということが読み手に伝わって来るので、どれもとても気持ちよく読め、そして考えさせられるのだと思います。ぜひ他の本も手に取ってみてくださいね。絶対面白いですから!

こちらこそ読んで下さってありがとうございます!

コメントを投稿